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| ▲ライブイベントが行われた会場「CLUB GOODMAN」 |
日本ファルコムは2009年6月6日(土)19時より、東京・秋葉原にある「CLUB GOODMAN」において、「イース英伝jdkバンド夏祭2009」を開催した。
このライブイベントは、プレイステーション・ポータブル向けソフト『イースI&II クロニクルズ』と『Ys SEVEN』の発売を記念して行われたもの。大阪でも5月30日(土)に、梅田の「amHALL」にて開催された。
ライブ参加メンバーは、jdkバンドのイカルス渡辺さん(ボーカル)、小寺可南子さん(ボーカル)、寺前甲さん(ギター)、井上央一さん(ギター)、榎本敦さん(ベース)、川原麻依子さん(キーボード)、水谷美月さん(バイオリン)、畑中誇太朗さん(ドラム)。
今回行われたライブイベントでは、歴代の『イース』や『英雄伝説』シリーズの曲のほか、『Ys SEVEN』の新曲も初披露され、会場に訪れたファンをおおいに沸かせた。また、ライブイベントではめずらしく、個人で楽しむための静止画や動画での撮影が許可されており、それを個人ブログなどへアップすることも可能となっていた。
ここでは、ライブの模様とライブ後にバンドのメンバーからのコメントを頂いたのでお届けしよう。
スモークがステージを覆う中、バンドメンバーと、ツノがトレードマークのイカルスさんが登場し、『イースVI〜ナピシュテムの匣〜』からボス曲「MIGHTY OBSTACLE」を披露。
続いて小寺さんが現れ、『空の軌跡 the 3rd』のテーマソング「Cry for me,cry for you」を熱唱。曲中の「Cry for me」というフレーズで観客にマイクを向けるといったパフォーマンスを行い、会場もそれに応えていた。
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| ▲『イースVI』のボス曲「MIGHTY OBSTACLE」で力の限りシャウトするイカルスさん |
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| ▲「Cry for me,cry for you」で会場はひとつに |
ここからは、『イース』シリーズの楽曲が続けて披露された。その中には、女性ボーカルで歌われることが多かった「ENDLESS HISTORY」をイカルスさんが担当していたり、ポップな曲調が印象的な「Victory!!」を小寺さんが歌唱するといった光景が見られた。
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| ▲幻想的な前奏が印象的な「ENDLESS HISTORY」ボーカルは、イカルスさんが担当 |
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| ▲「Victory!!」では、観客からの掛け声も最高潮に |
そして、待ちに待った『Ys SEVEN』の新作が2曲演奏された。具体的な曲名や、使用される場面は開かされなかったが、どちらの曲も『イース』らしい疾走感あふれる曲調となっていた。
ラストを飾る曲は、『イースVI〜ナピシュテムの匣〜』の「RELEASE OF THE FAR WEST OCEAN 〜I’m here for you」。ボーカルはイカルスさんが担当し、さらに小寺さんがコーラスを務めるという、最後に相応しい豪華なもの楽曲が披露された。
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| ▲『Ys SEVEN』の楽曲では、ギターとバイオリンで会話するような演奏を披露 |
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| ▲ラストの曲をイカルスさんが歌い上げる中、小寺さんがコーラスとして参加 |
ラストの曲が終わり、バンドメンバーがステージから姿を消してすぐに、会場からは「アンコール」の声が上がる。そして、バンドメンバーたちが再びステージに登場してアンコールがスタート。
ここでは、『Ys SEVEN』新曲の再奏と、「銀の意志 金の翼」スペシャルバージョンが観客に贈られた。「銀の意志 金の翼」は、1周目がバイオリンを中心としたオフボーカル構成で、2周目がイカルスさんと小寺さんがボーカルとして参加したものとなっていた。
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| ▲アンコールで演奏された「銀の意志 金の翼」では、バイオリンを中心とした構成の中に、各パートのソロが盛り込まれていた |
最後の曲が終わると、バンドメンバー全員で手を取り、腕を大きく振り上げてライブの成功を喜んで、幕を閉じた。
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| ▲バンドメンバー全員でライブの成功をアピール |
| ファルコムのファンはアツい!「jdkバンド」ライブ後に語る |
ライブ終了後、jdkバンドのみなさんからコメントを頂いたのでお届けしよう。
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| ▲左から、畑中誇太朗さん(ドラム)、井上央一さん(ギター)、水谷美月さん(バイオリン)、イカルス渡辺さん(ボーカル)、小寺可南子さん(ボーカル)、寺前甲さん(ギター)、川原麻依子さん(キーボード)、榎本敦さん(ベース) |
――今後の抱負や意気込みなどがあれば教えてください。
★畑中さん
子供の頃からゲームで結構遊んでいましたけど、まさか自分がゲームの音楽に携わることになるとは思いませんでした。今後は、そのゲームの音楽と一緒に成長していきたいなと思っています。
★井上さん
ギターを始めたのはメタル系なんですけど、そのときの夢が今回のようなライブをしたいというものだったんです。それで、このメンバーでこんな素晴らしいライブができて、とても幸せなことだなと思いますね。
★水谷さん
バイオリンでゲーム音楽を演奏することになるとは思ってもいませんでした。でもゲーム音楽の中にも、名曲が沢山あると思うので、その曲をバイオリンを使って皆さんに届けられて、とても幸せです。
★イカルスさん
ファルコムさん主催のライブには、何度か参加していますが、ファルコムのファンはすごく“アツい”というのが印象ですね。あと、いずれはゲームで中ボスくらいのキャラクタになれれば良いなと思っています(笑)。
★小寺さん
ファルコムさんが、楽曲フリー宣言をしたことをネットで見たんですけど、これを期に色々な展開をして新しいファンを魅了できる機会も増えるんじゃないかなと思います。今後、私も関わらせて頂いて、自身も成長していけるなと確信していますので、これからもよろしくお願いします。
★寺前さん
お客さんは、ゲームの場面で掛かるBGMを想像してライブでの曲を聴いていると思うんです。生で聴けているという、楽しさや嬉しさを、上手く表現できているとこちらとしてもうれしいですね。
★川原さん
ゲームから入る音楽というのも1つだと思うんです。これをきっかけに、音楽からゲームに向かうようなファンの人たちが増えたらいいなと思っています。それの先頭を切ってjdkバンドといものをやっていきたいですね。
★榎本さん
こういう形でゲームに関われてすごくうれしいです。普段はあまり演奏しないジャンルの曲が多くて、すごく勉強になると同時に、自身にもなっています。これからライブのほかにも、ゲームの作品でも参加させて頂きたいなと思います。
――演奏をされているメンバーの方に質問ですが、『イース7』の楽曲のポイントを教えてください。
★畑中さん
『イース7』の曲は、メロディアスだけどアグレッシブで、すごく攻め立てるようなものを感じますね。弾いて、すごく熱くなりました。
★井上さん
ほかの曲と違うところは、すごくキャッチーという点ですね。つい体が動いてしまう曲で、ノリがすごく気持ちよくて分かり易いといのが印象です。
★水谷さん
自分の不得意な曲を演奏すると、中々覚えられないのです。けど、今回の『イース7』の曲は、すんなりメロディーを覚えられたんですよ。なので、お客さんもすぐに曲を口ずさめる良い曲になっていると思います。
★寺前さん
『イース7』の曲は、ギターのリフが特徴的ですね。このjdkバンドのメンバーでやるとすごくまとまりが良い感じになっています。
★川原さん
今までの『イース』の曲と比べて、今回の新曲はメロディーラインなど全てにおいて“セツナカッコイイ”というイメージですね。
★榎本さん
『イース7』の曲は、意識しなくてもすんなり耳に入ってきましたね。次のフレーズのイメージがすぐに浮かんでくるということが、大きな特徴かなと思います。
――ファルコムファンにメッセージをお願いします。
★畑中さん
これからは、今回以上に大きな会場、もっと多いお客さんの前で「ドカーン!」と盛り上がるライブをしたいと思いますので、よろしくお願いします!
★井上さん
ライブを、お客さんと一緒に盛り上げていくことがすごく好きなんです。今後もライブにぜひ参加してほしいですね。
★水谷さん
私は、jdkバンド入って日が浅いんです。今回のメンバーは、初めて行ったライブの1日ですぐに仲良くなれたんです。そのメンバーの皆さんの暖かさを、実際にライブに来て感じてほしいです。
★イカルスさん
毎回jdkバンドのライブは、すごく盛り上がるんです。それにできるだけ応えられるよう、叫べるだけ叫んで頑張りますので、よろしくお願いします。
★小寺さん
今回のライブで歌った「Victory!!」などで盛り上げってくれてとても嬉しかったです。この曲は原曲のイメージが大きいと思うんですけど、予想以上に盛り上がりを見せてくれたので歌って良かったと思いました。これからもjdkバンドと、私ともども頑張って行くので、応援よろしくお願いします。
★寺前さん
お客さんに喜んで頂けるようなライブを続けていくので、今後もよろしくお願いします。
★川原さん
今回のライブから、映像などの撮影などが可能になったという異例のものということで、パフォーマンスなどをどうしょうか悩みました。ネットなどで、アップした際のコメントなどはお手柔らかにお願いします(笑)。
★榎本さん
ファンの皆さんには、いつもライブを盛り上げていただいてすごく感謝しています。今後のライブでも頑張っていきますので応援よろしくお願いします。
――本日は、お疲れ様でした。
| ◆「イース英伝jdkバンド夏祭2009」セットリスト |
01.「MIGHTY OBSTACLE」(『イースVI〜ナピシュテムの匣〜』)
02.「Cry for me,cry for you」(『空の軌跡 the 3rd』)
03.「TOWER OF THE SHADOW OF DEATH」(『イースI・II』)
04.「ENDLESS HISTORY」(『イースI・II』)
05.「Victory!!」(『イースI&II』)
06.「TO MAKE THE END OF THE BATTLE」(『イースI・II』)
07.「OVER DRIVE」(『イースI・II』)
08.「TERMINATION」(『イースI・II』)
09.「Ys SEVEN」新曲1
10.「Ys SEVEN」新曲2
11.「バレスタイン城」(『イースIII』)
12.「Genesis Beyond The Beginning」(『イース・オリジン』)
13.「RELEASE OF THE FAR WEST OCEAN 〜I’m here for you」(『イースVI〜ナピシュテムの匣〜』)
<アンコール>
14.「Ys SEVEN」新曲1
15.「銀の意志 金の翼」(『空の軌跡』) |