マーベラスエンターテイメントは2009年5月26日(火)、神奈川県・湯河原にある「西村京太郎記念館」において、同社が6月4日(木)に発売するプレイステーション・ポータブル向けソフト『西村京太郎トラベルミステリー 悪逆の季節 東京~南紀白浜連続殺人事件』(以下、『西村京太郎 悪逆の季節』)の発売記念カンファレンスを実施した。
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| 左から、チーフクリエイティブオフィサー・和田康宏氏、作家・西村京太郎氏、プロデューサー・中野魅氏 |
『西村京太郎 悪逆の季節』は、トラベルミステリーの第1人者である作家・西村京太郎氏が原作・監修を務めるオリジナルストーリーの推理ゲーム。プレイヤーは、警視庁の十津川警部となり、相棒の亀井刑事たちとともに、ボウガン殺人事件に端を発する連続殺人の捜査に携わっていく。
今回催された発売記念カンファレンスでは、本作の原作及び監修を務める作家・西村京太郎氏と、プロデューサー・中野魅氏によるトークショーが行われた。
ここでは、西村氏と中野氏が本作について語ったトークショーの模様をお届けしよう。
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トークショーでは、西村氏の作品に度々登場する「時刻表トリック」や、自身の作品がゲーム化されるに当たって思ったことなどについて、西村氏と中野氏がトークを披露した。
――西村さんは、ご自身が原作を手掛けた作品がゲーム化されることについてどのように考えていますか?
★西村氏
すごく嬉しいですね。自分の作品がゲームとして動くところを見ると、「十津川警部をどうしたらかっこよくなるかな」といったインスピレーションが沸いてきます。
――『西村京太郎 悪逆の季節』はどういったストーリーが展開されるのでしょうか?
★中野氏
今回のストーリーは、まず東京でひとつの殺人事件が起こるところから始まります。この事件を十津川警部が捜査していく中で次の事件が南紀白浜で起こるんです。最初、2つの事件は別々のものと思われていたものが、捜査を進めていくうちに繋がりがあるということを突きとめて行くといった内容になっています。
――西村さんの作品をゲーム化する際に工夫されたところはありますか?
★中野氏
今回の作品の主人公である十津川警部が、ゲームの中でどのように捜査を進めていくかを体験できるよう工夫して作りました。
――実際に完成した『西村京太郎 悪逆の季節』を見たときはいかがでしたか?
★西村氏
十津川警部がかっこよすぎるんですよ。最初、身長165cmの中肉中背といった体型だたんですけど、今では173cmになってるんですよね(笑)。
――『西村京太郎 悪逆の季節』を遊ぶ上で注目してほしいポイントはどんなところですか?
★中野氏
今回、プレイヤーは十津川警部なので、「聞き込み」や「証拠集め」をして少しずつ事件の真相に迫っていくといった展開を楽しんでほしいです。ゲームを進めながら自分なりの推理をしていくとより楽しめると思います。
――西村さんは普段ゲームで遊ばれたりしますか?
★西村氏
ゲームはやっています。今回のような作品は好きなんですけど、飛び跳ねたり激しい動きをするものは苦手ですね。自分が原作を手掛けたゲームで遊んだこともありますけど、すごく難しいですね(笑)。
――西村さんの作品には、時刻表を用いたトリックが度々登場しますが、これはどういった時に思いつくものなのですか?
★西村氏
面白くて時刻表を毎日見ているんですよ。時刻表は毎月出ているので欠かさず買っていまして、その時刻表を見ながら「この10分間で何ができるか」といったこと考えていますね。
――西村さんの今後の展望を教えてもらえますか?
★西村氏
今は500冊を目標にしています。予定では、あと3年くらいで達成するつもりですね。
――最後に『西村京太郎 悪逆の季節』で遊ばれる方にメッセージをお願いします。
★西村氏
とにかくゲームを楽しんで、そのついでに原作も手にとってただけると嬉しいですね。
――ありがとうございました。 |
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