今年の2月10日(火)よりスタートし、約250ギルドから選出された180ギルドによるオンライン予選を勝ち残った8ギルドが決勝トーナメントを行った。昨年同様、RWCを意識したルール設定となり、使用キャラは転生職、様々なスキルにも制限が加わっている中で相手ギルドを倒していく。画面上ではウィザード(ハイウィザード)スキルのストームガストやセージ(プロフェッサー)スキルのランドプロテクターが目立ち、初心者が見ても何をやっているかわからなくなりがちだが、対戦間のセッティング時間に解説のガンホー中村氏がパワーポイントファイルを使い、職業やスキル、戦術の説明を行ったり、戦闘中も実況を行うなどして、観覧者の手助けをしていた。
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| プレイに慣れた者でもストームガストが吹き荒れる状況ではなかなか把握が難しい戦闘画面。実況を行うのも大変だ。今回は中村氏による予選トーナメントの様子やマメ知識などで、出場者がセッティング中も時間を有効活用していた |
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| 対戦幕間に解説が行われた「RJCが256倍楽しくなるマメ知識」。スキルの仕様を利用した戦術などが解説されたため、ふだん対人戦を行わないプレイヤーでも状況を掴みやすかった |
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| 対戦が予想以上にスムーズに進んだために、せっかく用意されていたマップ戦術解説のいくつかは発表されずじまい。お蔵入りにするのはもったいないので決勝戦で使われたマップのマメ知識を掲載しよう |
決勝トーナメント第1戦はForza Diabolica(Thorワールド)対☆★☆STAR DUST☆★☆(Lokiワールド)。どちらもパラディン、ハイプリースト、ハイウィザード、チャンピオン、クラウン、プロフェッサー、チェイサーというRJC2009定番の構成。チェイサーのクローズコンファインで敵を足止めして味方のチャンピオンが阿修羅覇凰拳を決めるなどの見事な連携プレイも見られた。勝者は☆★☆STAR DUST☆★☆。
続く第2戦はthe Scarlet Luna(Verdandiワールド)対Patissier(Bijouワールド)。Patissierギルドは全員がパティシエのコスチュームで統一して登場し、会場を沸かせた。どちらのギルドも定番構成だったが、the Scarlet Luna側のパラディンのプレッシャーとチャンピオンの阿修羅覇凰拳でPatissier側のパラディンが戦闘不能になり、続いてプロフェッサーも戦闘不能に。the Scarlet Lunaが勝利を手にした。
第3戦はGreensleeves(Irisワールド)対Dark Horse(Irisワールド)のIris対決。定番構成のGreensleevesに対して、Dark Horse側はパラディン、ハイプリースト、ハイウィザード、クラウン、プロフェッサー、クリエイター、スナイパーというやや変則的な構成。Vitの高いキャラには脅威となるアシッドデモンストレーションを警戒したのか、Greensleevesのチャンピオンの阿修羅覇凰拳でDark Horse側のクリエイターが戦闘不能に。Dark Horse側は攻撃の要であるスナイパーも、続く阿修羅覇凰拳で沈められてしまう。勝者はGreensleeves。
第4戦はPenrir(Fenrirワールド)対Hermodr(Surtワールド)。どちらも定番構成同士の対決だが、開始早々Hermodr側のチャンピオンが残影を使って相手側へ奇襲し、会場をあっと言わせる……と思いきや、単なるパフォーマンスだったらしく、すぐに味方側へ戻っていった(笑)。その行動力に警戒したのか、Penrir側はまずHermodrのチャンピオンを撃破。攻撃の要を欠いたHermodr側を順次阿修羅覇凰拳で倒して行き、勝利した。
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| RJC2009の定番となるキャラ構成。チェイサーのクローンスキルでウィザードのストームガストをクローンし、ストームガストの2枚壁を作りつつ、チャンピオンの阿修羅覇凰拳を軸にして戦っていく |
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| プロフェッサーのランドプロテクターを敷き、地面指定スキルであるストームガストを封じつつ、相手側のランドプロテクターをハイウィザードのガンバンテインで削り、そこへストームガストを発生させる。ストームガストは3ヒットすると100%凍結する性質があり、さらに、凍結を防ぐマルクカードが使用禁止なので、多くのギルドがこの戦術を基本としていた |
| 作戦の妙と底力の粘りが光るRJC2009決勝第2回戦 |
決勝トーナメント第2回戦の第1戦は☆★☆STAR DUST☆★☆(Lokiワールド)対the Scarlet Luna(Verdandiワールド)。定番構成の☆★☆STAR DUST☆★☆に対し、the Scarlet Lunaはチェイサーの代わりにクリエイターを投入。Vitの高い☆★☆STAR DUST☆★☆のパラディンに使用回数制限のあるアシッドデモンストレーションを惜しげもなく連打し戦闘不能に陥らせる。続いてプロフェッサーも戦闘不能にすることで☆★☆STAR DUST☆★☆の防御の要である2職を撃破したthe Scarlet Lunaが決勝戦に駒を進めた。the Scarlet Lunaのメンバーにこのときのことをたずねると、クリエイターの投入は相手の構成を見てではなく、マップの形状を考えてとのこと。うまく作戦がハマったようだった。
続く第2戦はGreensleeves(Irisワールド)対Penrir(Fenrirワールド)。どちらもメンバーは定番構成だが、Penrirのハイウィザードが、続いてハイプリーストが戦闘不能に陥ってしまう。が、さすがは準決勝進出ギルドだけあって果敢に反撃を行うPenrir。クラウンの寒いジョーク連打で敵を凍結させるなどの見せ場もしっかりと作った。その勢いでthe Scarlet Lunaのハイウィザードを倒すも、寒いジョークで奮戦を続けていたクラウンが狙われて戦闘不能になり、そのまま勝敗を決することになった。
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| 定番構成の☆★☆STAR DUST☆★☆に対し、クリエイターを導入したthe Scarlet Lunaが勝利を収めた第2回戦の第1戦 |
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| かなりの激戦となった第2戦。どちらも定番構成ながらもハイウィザードを欠いた展開からか、クラウンやプロフェッサーの善戦が目立った |
RJC2009の決勝戦はthe Scarlet Luna(Verdandiワールド)対Greensleeves(Irisワールド)。決勝戦は2戦先取か、3戦後のポイント数によって勝者が決定する。
メンバーはどちらも定番構成。試合開始早々Greensleevesがマップ中央の高台を確保。攻めあぐねるthe Scarlet Lunaを追い込むも、the Scarlet Lunaも上手な後退を見せ、戦線を移動しながらの膠着状態が続く。だが、高台から降りて攻めを始めたGreensleevesのチェイサーが動き遅れて孤立。そこをthe Scarlet Lunaが攻めるもなかなか倒せない。手間取っているうちにGreensleevesの本体が背後から迫り、the Scarlet Lunaのクラウンを阿修羅覇凰拳で撃破。偶然か故意かはわからないが、そのまま押し切る劇的な展開でGreensleevesが勝利した。
メンバーの入れ替えなどはなく、そのまま第2戦を開始した両ギルド。今度は双方がマップ中央の高台を奪い合う混戦となった。一歩早く辿り付いたGreensleevesが迎えうつ状況になるが、果敢に突進してくるthe Scarlet Lunaのプロフェッサーを阿修羅覇凰拳で撃破をしたのを皮切りに、次々と阿修羅覇凰拳が炸裂。the Scarlet Lunaのメンバーを戦闘不能に陥らせていった。長期戦となった1戦目とは対照的な短期決着でGreensleevesが勝利。RJC2009の優勝に輝いた。
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| 第1戦の運命の瞬間。高台にいたGreensleevesは下に降りて戦うことにしたようだが、チェイサーは南東へ、ほかのメンバーは北東へと移動してしまう。孤立したチェイサーだったが、阿修羅覇凰拳を耐えて粘ったおかげで味方の反撃のチャンスを作ることに成功した |
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| 短期決着となった第2戦。高台の占有権を奪い合う展開だったが、Greensleevesが一枚上手だったか。試合後のインタビューでは「何百回も行った練習の成果が出ました。最後の戦いでは練習通りの戦い方ができました」と語ってくれた |
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| 惜しくも準優勝となったthe Scarlet Luna。「全力でぶつかった結果なので、くやしいですが、悔いはありません。でも世界大会(RWC)では負けませんよ!」と新たな戦いに闘志を燃やす。なお、彼らが所属するVerdandiワールドは26日のメンテナンス後、経験値1.5倍のサービスが提供される |
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| 見事優勝の栄冠に輝いたGreensleeves。「もちろん余裕でした……と言いたいところですが、かなり大変でした」とギルドマスター。Irisワールドは経験値1.5倍に加えて、敵のアイテムドロップ率も1.5倍になる |