2009年4月某日、東京・代官山にある5pb.本社において、ニンテンドーDS向けソフト『ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺』(以下、『ひぐらし絆・螺』)のプロデューサーである中川滋氏にインタビューを実施した。
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『ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺』プロデューサー・中川滋氏 |
同作は、同人ゲームとして登場して以降、アニメや家庭用ゲーム、実写映画など、幅広くメディア展開する「ひぐらしのなく頃に」をDS向けにアレンジした『ひぐらしのなく頃に絆』シリーズ第3弾。収録されるシナリオは、原作から「罪滅し(つみほろぼし)編」と「皆殺し(みなごろし)編」の2本。それに加えて、今回が初のゲーム化となる「宵越し(よいごし)編」、完全新規シナリオ「解々し(ときほぐし)編」も楽しむことができる。
| 前回、『ひぐらし絆・螺』の収録シナリオ「宵越し編」で登場するキャラクタ「反町美雪」を演じた声優・沢城みゆきさんのインタビューをお届けした。今回登場していただく中川氏には、ゲーム内容に関する話を伺っているので、お届けしていこう。 |
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『ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺』通常版ゲームパッケージ
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――収録にあたって、「反町美雪」役を演じた沢城美雪さんの演技はどうでしたか?
★中川氏
複雑なストーリーなのに、しっかりとこちらが要求する演技をしていただいて、物語を深く理解していただいているという印象を受けました。並大抵の努力ではないと思います。
――『ひぐらしのなく頃に絆』シリーズを、DSで製作した理由は?
★中川氏
ゲーム版『ひぐらしのなく頃に』シリーズは、フルボイスも実現したPS2版で一段落して、もうこれ以上の展開は無いと考えていました。でも、当時「PS2を持っていないので、『ひぐらし』を遊べない」というユーザーの意見が数多くあったんです。なので、新たにDSに向けた新シリーズを立ち上げました。
――DSに移植する際に苦労した点は?
★中川氏
DSに移植した際、ボイス付きにするなら1本では容量的に無理がある。かといってボイス無しにしては、ファンの皆さんは喜んでくれない。そういった様々な試行錯誤を重ねて、DSソフト4本に分かれることになりました。
――『ひぐらしのなく頃に絆』シリーズに収録される新規シナリオについて教えてください。
★中川氏
PS2版、原作の同人ゲーム、アニメ、コミックなど、各シリーズの物語をすべて見てきたファンの方に、まったく同じ話を提供するのは申し訳ないという思いがありました。そのため、絶対に各巻ごとに何かしらの新シナリオを収録しようというテーマの下で制作を進めました。
――今回、どのような感じでゲーム主題歌をオファーしたんですか?
★中川氏
二巻では、静かなイメージの曲だったんですが、三巻では一巻と同じように、疾走感のあるものに変えています。シナリオの繋がり方からしても、一巻と三巻がより密接につながっているので、楽曲やポスター、パッケージイラストなども一巻に近い雰囲気のものにしています。
――『第三巻・螺』に収録される新シナリオ「宵越し編」と「解々し編」について教えてください。
★中川氏
コミック原作の「宵越し編」は、「罪滅し編」の続きにあたります。「罪滅し編」の中に、原作とはちょっと違う展開をみせるルートが1つだけあって、そこから「宵越し編」に繋がるんです。コミック版と違い主人公の荒川の設定が少し変更されていて、ひぐらしファンなら思わず“あっ!”と思うような繋がりを持たせています。
一方の「解々し編」は、第四巻に繋がる話なんです。レナの過去にも若干触れる内容でもあるんですが、巴が雛見沢に惹かれていくきっかけとなる物語でもあります。
詳細は後日公開しますが、このシナリオ丸々一本が、完全に第四巻への伏線になっています。
――本日は、ありがとうございました。
[ジーパラドットコム 山崎]
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『ひぐらしのなく頃に絆 第三巻・螺』 |
| ハード: |
ニンテンドーDS |
| メーカー: |
アルケミスト |
| ジャンル: |
サスペンスアドベンチャーノベル |
| 発売日: |
2009年5月28日(木)予定予定 |
| 価格: |
<通常版>3,990円(税込)
<エ限定BOX>7,140円(税込) |
| プレイ人数: |
1人 |
| CERO審査: |
「D」(17歳以上対象) |