2009年5月2日(土)、カプコンは日比谷公会堂で「バサラ祭2009~春の陣~」を開催した。このイベントはプレイステーション・ポータブル用ソフト『戦国BASARA バトルヒーローズ』(以下、『バトルヒーローズ』)の発売を記念したもので、昼の部と夜の部の2回に分けて行なわれた。
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今回で4度目の開催となる「バサラ祭」は、ゲームイベントには珍しく観客の女性率が9割を超えるという大人気イベント。さらに昨今の戦国ブームによって戦国武将たちに萌える“歴女”たちも駆けつけ、会場はいつも以上に女性ファンで埋め尽くされていた。今回はそんな本イベントより、昼の部の様子をお届けしていこう。
開幕と同時に鳴り響く太鼓の音と舞台上で繰り広げられる演武。これらのchanbaraプロジェクトによるオープニングアクトによって「バサラ祭」はスタートした。
オープニング後、会場スクリーンに伊達政宗が映し出されると、観客は歓声をあげ、一気にヒートアップ! 「Showの幕は上がった!」というセリフとともに登場した伊達政宗役・中井和哉さんを筆頭に、片倉小十郎役・森川智之さん、長曾我部元親役・石野竜三さん、毛利元就役・中原茂さん、徳川家康役・大川透さん、松永久秀役・藤原啓治さん、前田慶次役・森田成一さんが勢ぞろい。司会進行は『戦国BASARA』シリーズのナレーションでおなじみの渡辺英雄さんが務め、会場をさらに熱く盛り上げていた。
さらに『戦国BASARA』シリーズのプロデューサー・小林裕幸氏が登場して、『バトルヒーローズ』に関するフリートークコーナーがスタート。キャストたちによるゲームのプレイ感や、演じるキャラクターのストーリーモードの感想が語られた。
前田慶次のストーリーモード(慶次が全国津々浦々、恋の仲裁をしにいくストーリー)の話題では、慶次を演じた森田さん自身も「ほかのストーリーモードもやったけど、慶次のストーリーは並外れて面白い」と太鼓判。キャストたちから「カプコンの人みたいだね!」とツッコまれるほど、本作の魅力を見事に解説してくれた。
| 『バトルヒローズ』で合戦対決のはずがジャンケン勝負に!? |
前田慶次のストーリーモード(慶次が全国津々浦々、恋の仲裁をしにいくストーリー)の話トークコーナー後は、キャスト7人とプロデューサーの計8人よる『バトルヒーローズ』のゲーム大会が開催された。ルールはふたり一組のチームとなって、自由合戦モードで対戦するトーナメント制。
優勝賞品として牛タンやふぐ・てっちり、コシヒカリ(10キロ)など、ご当地グルメが用意されているとあって、普段ゲームをプレイしない中原さんも含め、それぞれが今日のために練習してきたそうだ。
対戦カードが発表され、藤原さんが小林プロデューサーと組むことが明かされると、途端にキャスト陣からブーイングが。中原さんとペアの石野さんは藤原さんに「トレードしてください」と頼み込み、会場に笑いを誘っていた。
そんな中、ガチンコのゲームバトルが始まった! まずは中井さん&森川さんペアVS石野さん&中原さんペアの対戦から。それぞれが演じるキャラクターを操って戦う4人のプレイ画面がスクリーンに映し出され、観客はそれぞれ自分のひいきキャラクターを応援し始めた。
敵の猛攻によって政宗を操る中井さんがピンチになると、“政宗の右目”こと小十郎を操る森川さんが駆けつけ、鮮やかに敵を倒していく。ふたりは作中さながらのナイスコンビネーションを見せて、石野さん&中原さんペアを打ち破った。
続いて森田さん&大川さんペアVS藤原さん&小林プロデューサーペア。ゲームをやりこんでいる森田さんと、会場に来る電車からPSPを手放さなかったという大川さんは意気揚々とPSPを手に取るが、ここでマシンにトラブルが発生し、急遽ジャンケンで決着をつけることに……。
そして優勝したのは、ジャンケンに強かった藤原さん&小林プロデューサーペア。思わぬ勝利にホクホク笑顔の藤原さんはコシヒカリ(10キロ)を賞品に選び、「いやーまさかね、諦めていたからね」と心の底から喜んでいた。
| キャストシャッフルの生アフレコでは珍キャラクタ爆誕!? |
「バサラ祭」の恒例ともなっているアフレココーナーでは、ゲーム内シナリオやオリジナルシナリオ、そしてこの4月からスタートしたTVアニメ版の1シーンのアフレコが舞台上で行われた。
特にキャストをシャッフルしたイベント限定のアフレコでは、出演者たちの名・迷演技っぷりに観客も拍手喝采。石野さんが演じたオカマ風の武田信玄や中原さんが演じたのん気な佐助、大川さんが演じたお子ちゃま風の真田幸村など、異様なキャラクターが誕生しては、会場全体が爆笑の渦に包まれた。
そのなかで本気をみせたのは、正宗を演じることになった藤原さん。本家本元の中井さんも「藤原さんの正宗には危機感を覚えました」とコメントするほど、艶っぽく魅力的な正宗に、多くの女性ファンも心をつかまれている様子だった。
その後、作品に関する質問や家紋を描くなどのお題が入ったカプセルを使ってキャストたちが語る、カプセルトークコーナーに。100円または500円を投入してカプセルを出すのだが、なぜかお金を投入してもカプセルが出てこないというトラブルが発生。「お店の人、ちょっと来てよ!」とスタッフを呼んでみたり、カプセルマシンに群がって四苦八苦するキャストたちの様子を見て、森田さんが「カプセルマシンに群がる大人って面白いでしょ」と語るなど、起こったトラブルも笑いに変えていた。
そのほか、真田幸村役の保志総一郎さんや主題歌「JAP」を歌うabingdon boys school、挿入歌「Sailing free」を歌うOLIVIAさんからのビデオレターが流れるなど、歓声と笑いが耐えない約2時間に、会場のファンたちも満足そうにしていた。
イベントの最後に小林プロデューサーからふたつの新プロジェクトが発表された。ひとつはネット上で噂になっていた『戦国BASARA』舞台化の情報。伊達政宗役は「テニミュ」跡部景吾役などで活躍中の久保田悠来さん、真田雪村役は「炎神戦隊ゴーオンジャー」のゴーオンブルーこと香坂連役などを演じた片岡信和さん。7月3日~7月12日に東京ドームのシアターロッソGにて公演される。チケットなど詳細は
公式サイトでチェックできる。
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| 伊達政宗役・久保田悠来さん |
真田雪村役・片岡信和さん |
もうひとつの新プロジェクトは小林プロデューサーが添乗員となるJTB「戦国BASARA 伊達軍ツアー」。伊達政宗&片倉小十郎のゆかりの地を訪ね、さらに宿では小林氏の『戦国BASARA談義』やゲーム大会が予定されている。日程は6月20日(土)~21日(日)の1泊2日だ。こちらも詳細は
公式サイトで確認することができる。
◆舞台「戦国BASARA」
概要
[開催日時]
2009年7月3日(金)~2009年7月12日(日)
[会場]
東京・文京区
「東京ドーム シアターG ロッソ」
[脚本・演出]
西田大輔(AND ENDLESS)
[主要キャスト]
・「真田 幸村」役:片岡 信和(2008年 「炎神戦隊 ゴーオンジャー」ゴーオンブルー香坂連 役)
・「伊達 政宗」役:久保田 悠来(2008年 ミュージカル「テニスの王子様」跡部景吾 役)
[主催]
TBS、東京ドーム、東京ケーブルネットワーク、イーエス・エンターテインメント