任天堂とオリエンタルランドは2009年4月25日(土)より、東京・舞浜にあるショッピングモール「イクスピアリ」において、ニンテンドーDS本体を使用した新サービス「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」を開始した。
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| 東京・舞浜「東京ディズニーリゾート」内にある大型ショッピングモール「イクスピアリ」 |
※写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
同サービスは、イクスピアリ内でニンテンドーDSのダウンロード通信機能を使用することで利用することが可能。DS本体に専用ソフトをダウンロードし、ショッピングモール内にある様々な施設の情報を閲覧できたり、ミニゲームを遊ぶことができるというものだ。
筆者は「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」のサービス開始初日である4月25日(土)、実際にイクスピアリに行き、サービスを試してみた。今回は、その様子をお届けしよう。
| 簡単ダウンロードで、映画館情報、グルメ情報も手軽に検索! |
「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」は、ニンテンドーDS本体を所持していれば、誰でも無料でダウンロードすることが可能だ。ダウンロードは、モール内の店舗案内の看板付近などで行うことができる。
ダウンロード後にユーザー登録することで自分のデータを作成可能。セーブしたデータはイクスピアリ内に設置されたサーバーに保存されるので、次回訪れた時にも自分のプロフィールが残っていることになる。なお、DS内メニューのテーマカラーを変更することでセーブデータを分けることができ、DS1台で最大16人分までのデータを作成できる。
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| 自分の居る場所の周辺の地図が表示される。自分の立ち位置は蝶のマークが示している |
「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」では地図が表示され、自分が現在「イクスピアリ」内のどの場所に居るかがわかる。エスカレーターの位置や、ロッカーの場所なども確認できるので、買い物をする際にも非常に便利だ。
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| このように、拡大して表示させることもできる |
エスカレーターなども立体的に表示されてわかりやすい |
さらに、各施設をタッチすることで、施設の詳細を閲覧することもできる。例えばロッカーならば利用料金がわかったり、レストランならばメニューを写真つきで確認できたり、といった具合だ。お店の中には、パノラマ写真で店内の雰囲気を確かめることができる所もある。
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| 客席の数や電話番号、営業時間や各店舗の最新ニュースに至るまで、様々な項目を確認できる |
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| 利用料金なども細かく表示 |
左右にスライドさせて、お店の内部の様子まで見られる |
それに加えて、館内にある映画館「シネマイクスピアリ」の上映時間や上映作品なども細かく見られるので、例えば食事をしながら次の上映時間を確認したり、見たい映画を探したりといった活用もできそうだ。
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| 上映中の映画作品を一覧表示。入場者先着のプレゼントなど、細かい情報もバッチリ |
さらに各施設へ行くルートを検索することも可能。「道案内」の項目を選ぶことで、自分が現在立っている位置から、目的地までの道筋が表示されるのだ。なおルートは、最短距離はもちろんのこと、車椅子やベビーカーを利用する人に向けた段差が少ない道や、遠回りでもエスカレーターを多く使うルートなど、様々な条件で検索できる。
なお、同じく「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」を利用している他のユーザーをメンバーに登録することができ、メンバー同士でのメッセージのやり取りが可能。タッチスクリーンを用いて、地図上に自分の居場所を書き込み、他のメンバーに知らせることもできる。
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| 青い線で表示されているのがルート。自分に合ったルートを選ぶこともできる |
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| 地図上に書き込んだり、白紙のメモを相手に渡したりできる。メンバーの位置は地図の上に表示されるので、どこで何をしているのか確かめることも可能だ |
筆者が実際に利用したところ、レストラン情報や映画の上映情報などを細かく閲覧できるのは非常に便利に感じた。また、行き先へのルートもその時の気分に応じて行き方を変更できたりなど、細かい部分に関しても便利さが追求されており、非常に良かった。
さらに、買い物をして片手がふさがった時のことを考慮して、片手だけで地図を回転できたり、地図を拡大できたりと、ユーザーへの細かい配慮もなされている。操作自体も簡単なので、誰でも気軽に利用できるサービスといえるだろう。
| 隠れた“妖精さん”を探し出してクイズに挑戦「Find Me」 |
「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」には「掲示板」が用意されており、詳しいシステムの解説などが書かれたメッセージが届く。それに加えて、同サービスの感想などを応えるアンケートも送られてくる。これに答えることで、ミニゲーム「Find Me(ファインド ミー) ~イクスピアリの旅人へ~」をプレイできるようになるのだ。
「Find Me ~イクスピアリの旅人へ~」をプレイするには、「イクス」と呼ばれるゲーム内通貨が必要。イクスは、アンケートに回答したり、イクスピアリ館内を歩き回ることで入手できる。
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| 掲示板のメッセージ一覧。未読既読のものを分別できるのも便利 |
利用開始直後に届く簡単なアンケートに答れば、ミニゲームをプレイ可能になる |
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| 地図上に書き込んだり、白紙のメモを相手に渡したりできる。メンバーの位置は地図の上に表示されるので、どこで何をしているのか確かめることも可能だ |
ミニゲームの内容は、表示される写真を記憶し、それと同じ場所にいって「妖精」を見つけ出すというもの。妖精を見つければ、その場所にまつわるクイズに挑戦することができる。
各写真を記憶できるのは10秒間で、一度に探すことができる場所も1箇所だけ。たとえ場所を間違っても、何度でも挑戦可能で、いつでも他の場所の写真に変更することができる。
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| しっかりと場所を記憶して、それと同じ景色の所へ移動する。下に表示されるヒントの文章も参考に |
クイズに正解するごとに「メダルのかけら」というアイテムがもらえ、3つのかけらを集めると1つのメダルが完成することになる。今回、筆者が実際に挑戦した、3種類のクイズを紹介しよう。
写真と同じ場所である「シネマイクスピアリ」の前に立つことで妖精を発見した。クイズは、「シネマイクスピアリの前にある人場の中心に立って手を叩くと、何が起こる?」というものだった。
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| シネマイクスピアリの建物が目印となり、妖精が居る場所が判明 |
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| 広場中央の床で手を叩いて、その結果を確かめてみることに |
続いて、ライオンの紋章が描かれた場所へと行き、2人目の妖精を発見。今回のクイズは、ライオンの紋章が何を持っているかを答えるというものだった。
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| 販売店などが立ち並ぶ「メインストリート」内でライオンの紋章を発見 |
3択クイズには、紋章が持っているものを選んで、再び正解。2つ目のメダルのかけらを入手した。今回の豆知識は、この紋章の由来がわかるというものだった。
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| かつてこの場所にはスポーツクラブが立っていた、という設定だ |
見事な細工が施されたステンドグラスを見つけ出し、3人目の妖精を発見した。クイズの内容は、6つに区切られた模様を実際のステンドグラスの模様と照らし合わせ、間違いを選ぶという内容だ。
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| 美しい模様替えがかれたステンドグラス。この付近で3人目の妖精を発見することができた |
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| 間違いの模様が何個かはわからない。よく模様を見て、正しいものを見極めよう |
筆者は今回もクイズに正解。ステンドグラスの周辺には「ガーデンアーティスト」たちが住んでいたという設定が判明した。
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| ステンドグラスの模様も、ガーデンアーティストたちが手がけた作品なのかもしれない |
3つのクイズを通して、見事1枚のメダルが完成。DSの上画面には完成したメダルを収める「メダルホルダー」が表示されている。あと7枚分のメダルを集めると、“素敵なこと”が起きるという。その内容は、ぜひ自身の目で確かめてみてほしい。
なお、ゲームデータはサーバーにセーブされるため、次回イクスピアリを訪れた時はこの続きからメダル集めを再開できる。
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メダルをコンプリートした時に起こる“素敵なこと”とは一体…?
あとは自身の目で確かめてほしい |
今回「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」を実際に体験してみて、まずはその便利さに驚いた。細かく施設の情報などを閲覧できるし、行きたい場所へのルート案内機能もかなり便利だと思う。
また、ただ道案内をしてくれるサービス、というだけに留まらず、モールを歩いたり、アンケートに答えることでゲーム内通貨を入手でき、それを使ってミニゲームを楽しめるというのも嬉しい。写真と同じ場所を探し出すのも楽しめるし、クイズに正解してメダルが集まっていく過程も達成感があった。
機会があればぜひ一度イクスピアリを訪れて、「イクスピアリ・ニンテンドーDSガイド」を起動してもらいたい。