2009年3月14日(土)に開催されたガンホー・オンライン・エンターテイメントの合同プレスカンファレンス。3タイトルのトリを務めたのはもちろん『ラグナロクオンライン(以下、RO)』。2009年の具体的なアップデート予定が発表されたのだが、これまでになかった新しいサービスとして、「ワールドエクスチェンジサービス」が公開となった。
『RO』ではワールド間の接続人数の差を埋めるため、無料ワールドからの新規ユーザーを比較的人数の少ないワールドに統合するなどして平均化をはかっていた。それでも依然としてワールド移住を希望する声も少なからずあり、今回の施策はそれに応えたものと思われる。
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| 『RO』の施策を発表してくれたのはガンホーゲームサービス部の千葉亮一氏 |
※写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
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| モバイル展開を発表するガンホー第一マーケティング部の渡辺竜太郎氏。開発中の『ラグナロクオンラインMobile Story(仮称)』に触れて、大げさでなく、本当に感動したと強調する |
登壇して挨拶するエイタロウソフト代表の西島栄太郎氏。数百人が同時に接続して遊ぶことのできるエンジンを開発し、『ラグナロクオンラインMobile Story(仮称)』に利用しているとのこと |
「ワールドエクスチェンジサービス(WES)」は、厳密に言えばワールド移住ではない。ユーザー自身のアトラクションID内で望むワールドのキャラクタすべてを“入れ替える”サービスだ(当然、同じアトラクションID内での移動先ワールドにキャラクタが存在しなければ結果的に移住したのと同じことになるが)。移動先のワールドに移動する際には名前を“付けなおす”必要があり、そのワールドにすでに同名キャラがいる場合にはその名前は使用できない(新規キャラを作るときと同じと思えばいい)。
ただし、再度のWESで元いたワールドに戻った場合には、元の名前がそのまま利用できる。ややわかりにくい内容ながら、ワールド移住・統合による製造系のランキングポイントの消滅を防ぎつつ、ワールド統合によるキャラクタスロットの不足(結果、キャラクタを消去することになる可能性も……)を同時に解消するにはこういった方法しかないのだろう。ワールド間の行き来ができるようになることで様々な問題も出てくると思われるが、それが許容範囲であると判断されたのだろうか。
具体的な内容、制約などは受け付け開始と共に公式ページに掲載されるそうなので、他のワールドに移動してみたいと思っている人は、公式ページのチェックを怠らないようにしよう。なお、WESはいつでも自由に行えるわけではなく、年に数回、ガンホーが実施する期間にのみ可能。料金は3,000ガンホーコイン(3,000円相当)とのこと。
その他、注目点としては、韓国で行われている3次職関連の情報も公開された。いわゆる3-1次職(ナイト~ブラックスミスまでの初期2次職に対応する3次職)が3月中に一旦テストサーバーに実装されるなどしているが、『RO』全体のリニューアルも同時進行で進んでおり、これについては日本のユーザーからも不安の声が上がっているのは何度かお伝えした通り。ガンホーではユーザーの意見を開発元のグラヴィティ社に持ち込んで直接対話による意見交換を行っているとのこと。また、日本の意見を反映させるために、「日本でもテストサーバーを設置する可能性も」との発言も聞かれた。
最後に、ビッグイベント情報と題して、今秋、日本においてRWC2009(RAGNAROK ONLINE World Championship2009)が開催されることが発表された。過去、アウェーということもあって全力を出しきれなかったこともあった世界大会がついに日本で開催されるということもあり、今までのRJC以上のビッグイベントとなるのは確実と思われる。詳細は追って公式ページで公開されるはずなので、それまで楽しみにしていよう。
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| 『RO』初のインスタンスダンジョンとして実装予定のメモリアルダンジョン。100階を越える高さを持つ「エンドレスタワー」を3月中に実装予定。同時に実装されるはずだった「封印された神殿」は少し遅れているとのこと。封印バフォメットに出会うのは今少し待たねばならないようだ。また、今後実装されるエピソード8.0ではオークの記憶というメモリアルダンジョンも追加される |
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| 新PvPとして実装予定の戦場システムは4月中に実装予定。記章を集めて強力な武具を手に入れるのを心待ちにしているユーザーも多いことだろう |
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| 3月17日(火)のアップデートで実装されるクエストウィンドウシステム。とりあえずは3クエストのみだが、今後順次追加されていく予定とのこと |
新GvGに続いて新砦ダンジョンも実装済みだが、このクエストが実装されることで新神器を作成することができる。かなり難しいダンジョンを突破しなければならないそうだが……? |
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| 魔王モロクが逃げ込んだ先は異世界だった! 魔王モロクを追ってまったく新しい世界へ入った冒険者が見たものは? 久々の新フィールド追加は2009年夏予定 |
ユーザーに好評の日本独自クエスト、アカデミーシークレットストーリーがいよいよ完結。時期は春、と明確にされてはいないが、とにかく期待して待とう。モンスターサイドストーリーの報酬アイテムとセット効果のあるアイテムがもらえる……? |
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| 同一アトラクションIDの別ワールドにいるキャラクタを入れ替えることのできる「ワールドエクスチェンジサービス」。3,000ガンホーコインとやや高めだが、アイテムやゼニーを持ったまま移住できるようだ。細かい注意点が多いので、詳しくは実施前に公式サイトをよく読んで見落としのないようにチェックしたい |
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| 韓国で行われている3次職の開発。3次職は『RO』の全面リニューアルを前提として開発されているため、韓国情報をチェックしているユーザーの間では話題になりっぱなし。ハンターの3次職「レンジャー」が狼に乗れたりするなど、長年『RO』ユーザーをやってきた人なら懐かしい話題も実現されていて、その点は非常に楽しみではあるのだが…… |
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| RWC2009がついに日本で開催! 世界の猛者たちの戦いを目前で見ることができるかも……!? 関係ないけどカプラ職員のイラストが新しくなっているのが地味に気になるところです |
「?」なポイントもあるので、まだまだ施策が隠されているようだ。3月~春にたくさん重なっている点が気になるけれど、大丈夫ですよね、ガンホーさん!? |
さて、実は『RO』自体の施策発表の前に、モバイル関連でもうひとつ、大きな発表があった。それはモバイルの新作『ラグナロクオンラインMobile Story(仮称)』。なんと、これは携帯電話で楽しめるMMORPG。本家であるPC版『RO』とそっくりな世界が携帯で楽しめるというものだ。開発はモバイルゲーム開発を専門とする株式会社エイタロウソフト。PC版『RO』の様々な要素を取り込み、GvG(攻城戦)までもが携帯で再現できるとのこと。もちろん、携帯向けクエストや新たなシステムも導入予定。2009年夏サービス開始とのことなので、続報にも注目していきたい。最近はもう定額契約が主流になったパケット代だが、長時間遊ぶことになりそうなのでそのあたりにも注意したいかも……!?
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| 進化した携帯電話の性能のおかげで、ついにMMORPGの『RO』が携帯で遊べるように!?(本家PC版と同じワールド、同じデータで遊べるわけではないのでご注意を。あくまでも別ゲーム |
配信はNTT DoCoMoのiモード。ワイド画面にも対応しているのでPC版に近い画面で遊ぶこともできそうだ |
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| 他プレイヤーとの協力はもちろん、なんとGvG(攻城戦)までできてしまうらしい。なお、モンスターレースは別アプリを起動することになるとのこと |
『ラグナロクオンラインMobile Story(仮称)』は2009年夏にサービス開始予定。少し間があるのでその間に対応機種に乗り換えておくこともできる……!? |