2009年2月21日(土)、ネクソンジャパンは東京・品川の「ザ・グランドホール」にて、同社が運営するMMORPG『テイルズウィーバー』の「5周年記念! オフライン感謝祭」を開催した。
※写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます。
このイベントには、5周年の記念とユーザーへの感謝の気持ちを込め、事前に応募で選ばれた350名を招待。今後のアップデート情報の先行公開やゲームミュージック演奏会、プレゼント抽選会などが行なわれた。実際に会場へ足を運んできたので、その模様をお伝えしよう。
イベントが始まると、ネクソンジャパンのマーケティングチーム・坂下智久氏と『テイルズウィーバー』担当・保坂夕佳氏が登場。『テイルズウィーバー』の「Ver.4.55アップデート」について解説を行なった。
解説に用いたゲーム中の動画で、時間短縮するためにゲームマスターだけが使える強力な技を使用したときには、「そんなのありか」といった感じで、会場内がどよめき、次いで爆笑。このように、解説は終始和やかな雰囲気で進行した。
| 新エピソードでは西遊記の物語にちなんだマップが登場 |
次期アップデートで実装される「エピソード2 チャプター4」。そのあらすじは、主人公たちが令嬢ネリシアから「蛙にされた王子様を救うため龍泉郷へ向かう」という依頼を受ける、というものだ。
龍泉境から行ける「西遊記マップ」では、沙悟浄、猪八戒、孫悟空、牛魔王のダンジョンがあり、プレイヤーは、孫悟空や猪八戒らの分身と戦うことになる。彼らの身体から悪の精神が分離したという設定になっており、会話時のイラストと、戦う際のドット絵では、キャラクタの印象が全く異なっている。
同アップデートで導入される新アトラクション「恐怖の家 グリッド」では、チームを組んで一定時間内に規定数のモンスターを倒す。回復系スキルやアイテムは使用禁止になっているが、一部の料理を使って回復できる「かもしれない」という話で、試してみる価値はありそうだ。
同アップデートでは、プレイヤーの名誉、職位、業績などを示す「称号システム」が実装される。さらに、一定の条件下で複数の称号を得ると、追加能力を入手できる。称号を獲得する方法は、モンスターを倒し「名誉の証」を入手する、町の住民から推薦される、一定の能力を得るという3つ。また、「ケルティカワープポイント」そばの「称号管理人ワリス」から、称号についての情報を得られる。
2月25日(水)から開始される「5周年記念イベント」では、下記のような5本立てイベントを実施。このイベントでは、ゲーム内にとどまらず、5周年イベントのために特別に作成した、イラスト付きのWebMoneyカードも抽選でプレゼントされる。
| イベント名 |
実施期間(すべて2009年) |
概要 |
報酬アイテム |
| ゼリッピレンジャーを救え!! |
2/25(メンテナンス後)~3/11(メンテナンス前) |
ゼリッピレンジャー隊員・隊長を捜す |
ゼリッピレンジャー |
| みんなでわいわい☆宝探しへゴー!ゴー!5!!? |
2/25(メンテナンス後)~3/11(メンテナンス前) |
チームを組んでMAPごとの宝箱を入手 |
アニバーサリーBOX、凍ったプレゼント箱、思い出のプレゼント箱など |
| 果報は寝て待て!5時間後のキセキ |
3/4(メンテナンス後)~3/18(メンテナンス前) |
期間中、ゲームに5時間接続(1日1回のみ、途中ログアウトで無効) |
未実装の初登場アイテムなど |
| ドロシーのるんるんばるーん、5周年記念スロットゲーム |
3/18(メンテナンス後)~4/1(メンテナンス前) |
ナルビクのスロット、ライディアのドロシーの風船割りミニゲームをプレイ |
宝箱や機能アイテム |
| 5周年イラストWebmoneyカード、ゼリッピレンジャー???」プレゼン |
3/18(メンテナンス後)~4/1(メンテナンス前) |
「5周年記念ペット 松子」を2月25日から限定販売 |
5周年イベント記念イラストが描かれたWebMoneyカード(抽選) |
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左下に表示されているのが、5周年記念で限定販売されるペットの「松子」で、日本人形がモチーフ。ペット初の体力回復能力があり、保坂氏曰く「おりこうさん」らしい |
| 日本オリジナルマップが登場! 今後のアップデートも期待大 |
これまで説明してきたアップデートよりさらに先に予定されている、「Ver.4.56以降のアップデート」についても、坂下氏と保坂氏によって明かされた。「チャプター5」では、「シルバースカル」の開催地を目指す途中で、主人公たちが新たな仲間たちと遭遇する。
このイベントが初公開となる、日本オリジナルマップ「鬼哭の城」が紹介された。それによると、異次元にある桜城が、空間のねじれによって、この世界に出現。桜城の城主は、元の世界に帰るために暗黒魔法を使用したが、失敗して不死の呪いを受けてしまう。その絶望と憎悪が生者たちに向けられて、以降、桜城は鬼哭の城と呼ばれることになったという。
| 「シルバースカル」で、他サーバーのキャラクタと対戦可能 |
新コンテンツ「シルバースカル」は、既存の「ファイトクラブ」を改善した対人戦システム。他サーバーのキャラクタと対戦できるほか、以下のような変更がなされる。
| シルバースカルでの変更点 |
・よりわかりやすいUIに変更
・レベル帯別チャンネル選択が可能
・フリーチャンネル開設
・1vs1、複数vs複数、チームvsチームなどの対戦が可能
・新規マップの追加
・勝敗ポイントで購入できるアイテムの追加(予定)
・勝敗ポイントによる称号の表示(予定) |
新登場のキャラクタ・イサックとアナイスもその詳細が明かされた。イサックは「子供のような無邪気さと冷たい面が共存する」青年。アナイスは「アナイスとアナベルの2種類の人格を持っている」という少女。ふたりとも性格にギャップを持ったキャラクタのようだ。
さらに今後追加予定の日本オリジナルアイテムとして、「ゼリッピレンジャーができるまで」と題された、デザイナーによるラフ絵が公開された。また下記の通り、多くの実装予定アイテムが予定されている。
| 実装予定のアイテム |
・ゼリッピの抱擁
・星空ウィング
・羽根兜
・ビニールプール
・可愛い傘
・大文字兜
・デスウィング
・ライダースカーフ |
| 企画段階のアイテム(実装未定) |
・アイドル☆ウィッグ
・美少年ウィッグ
・日本風かつら
・リボンカチューシャ
・プリンセスウィング
・懐中時計
・羽根つき帽子
・おもちゃの要塞
・龍騎士の兜
・お茶会セット
・ルシファーの羽
・金魚帽子
・惑星 |
アップデート情報の解説に続いて行なわれたのは、「ゲームミュージック生演奏」。このコーナーでは『テイルズウィーバー』のゲームミュージックと、演奏参加メンバーのオリジナル曲が生演奏された。坂下氏によると、もともとゲーム中の音楽はユーザーからの評価も高く、以前から演奏会を開きたかったのだという。
演奏を担当した「Vanilla Mood」のメンバーは、「(観客の)みなさんは、普段PCでこの音楽を楽しんでおられると思いますが、今日はこの楽器で楽しんで頂けたらと思います」とコメント。
4人のメンバーは、それぞれが担当している、フルート、チェロ、バイオリン、ピアノの楽器を弾く。クラシックらしい落ち着いた曲もあれば、テンポの速い激しい曲もあり、普段とはひと味違った、楽器で弾く豊かな音色に、観客たちもじっと耳を澄ませていた。
イベント最後のコーナーは、プレゼント抽選会。プレゼントの内容は、「ランジエブックカバー」と「イスピンフィギュア」がそれぞれ100名、「クロエティーカップ」が20名、「テイルズグッズ詰め合わせ」が10名、「キャラクタデザイナー直筆5周年記念イラスト」が1枚ずつ3名となっている。
100名もの人数にプレゼントすると発表されたときは、「そんなにもらっちゃっていいの?」という感じか、会場からよろこびの笑いが沸く。こうして大勢の観客がお土産を手にし、イベントはめでたく終了となった。
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デザイナー直筆イラスト。ひとり1枚のみの貴重なプレゼントで、抽選の当選者は壇上で直接手渡された |
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坂下氏(左)と保坂氏(右)。ゲームマスターの保坂氏がおもに喋ったが、緊張気味の保坂氏を、喋り慣れた感じの坂下氏がフォローしてチームワークを発揮 |
イベントの閉幕に際して、本日解説を行なったふたりが今回のイベントに関してコメント。保坂氏は「緊張して長い時間がかかると思っていましたが、あっという間に過ぎてしまいました」、「『テイルズウィーバー』をこれからもずっとプレイしてください」とのこと。坂下氏が「(オフラインイベントの)準備は大変なんですけれども、みなさんにお会いすると勇気をもらえます」、「これからも『テイルズウィーバー』をお願いします」と、来場者に感謝のメッセージを残していた。