昨シーズンの平均視聴率は16.1%、昨年5月に公開された劇場版は2008年上半期No.1観客動員数&興行収入を記録、昨年発売となった「右京ネクタイ」はわずか100分で初回生産分が完売――。
そんな数々の伝説を打ち立ててきた、テレビ朝日系列の人気ドラマ「相棒」が、この春アドベンチャーゲームとなってニンテンドーDSに登場する。テクモおよびテレビ朝日は2009年1月13日(火)、ニンテンドーDS用ソフト『相棒DS』の制作記者発表会を行った。
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左から、テレビ朝日「相棒」チーフプロデューサーの松本基弘氏、杉下右京役を演じる水谷豊氏、本作のプロデューサーを務めるテクモの設楽昌宏氏 |
本作『相棒DS』は、テクモとテレビ朝日の共同開発により実現した、全編実写のアドベンチャーゲーム。かたや天才的な洞察力と知識で事件を捜査する杉下右京(水谷豊)と、かたや動物的な直感とパワフルな行動力で犯人に迫る亀山薫(寺脇康文)――。プレイヤーはこの二人を操りながら、数々の難事件に立ち向かっていくことになる。
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| 水谷氏「いつか俳優を辞めた時の自慢話が一つ増えました(笑)」 |
発表会では、『相棒DS』のプロデューサーを務めたテクモの設楽昌宏氏と、テレビ朝日「相棒」チーフプロデューサーの松本基弘氏が登壇。本作の魅力や、開発中の苦労などについて語ってくれた。
設楽氏によると、本作の見どころは何と言っても「全編実写」で展開していく点、そしてDS版だけの「オリジナルストーリー」が楽しめる点だという。特に苦労したのが「オリジナルストーリー」の部分で、制作中は松本氏から何度も「違う、"相棒"っぽくない」とダメ出しをされたのだとか。しかしその甲斐あって、3本のオリジナルストーリーはどれも「相棒」ファンに喜んでもらえるものになったとのことだった。
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| 開発に至った経緯について、「そもそも私自身が『相棒』のファンだったんです」と設楽氏 |
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| 「普段ゲームはあまり遊ばない」という松本氏だったが、映像を見ると「すごいですね!」と大興奮 |
続いてステージには、杉下右京役を演じる、俳優の水谷豊氏が登場。水谷氏は今回の「相棒」ゲーム化について聞かれると、「いつか俳優を辞めた時の自慢話がこれで一つ増えました(笑)。ゲームは『ドンキーコング』以来だけど、久しぶりにやってみようかな」と笑顔でコメント。また今回、ゲーム化にあたって相当数のカットを新規に撮影しているとのことで、この話題になると設楽氏は「長時間立ちっぱなしにさせてしまって、0すいません」と水谷氏に平謝り。水谷氏の方も「会うと"すいません"がもうクセになってるよね(笑)」と慣れた様子で、撮影時の苦労が少しだけ垣間見えたようだった。
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| この日の水谷氏は、俳優・水谷豊ではなく完全に「杉下右京」の姿で登場 |
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| 「ドラマだと1時間という尺があるが、ゲームなら尺にとらわれず、いろんな挑戦ができた」と松本氏 |
個人的に面白いと思ったのが、ゲーム中で使用されている実写映像が、単なる静止画ではなく、場面に応じてうなずいたり、首をかしげたりと、なめらかに動いてくれる点。また出演している俳優・女優陣もドラマで見慣れた顔が揃っているため、実写ゲームにありがちな"違和感"がほとんど感じられなかった。これなら「相棒」ファンも納得の完成度だろう。
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メインとなる「ドラマモード」では、DS版だけのオリジナルストーリーを3話収録 |
時には右京となって、数々の証拠から真実を導き出さなければならないことも
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気になる発売日は2009年3月5日(木)、価格は4,980円(税込)を予定。またちょうどこれと同時期、「相棒」シリーズ初のスピンオフ映画「鑑識・米沢守の事件簿」も全国の劇場にて公開予定となっているので、発売前後にかけ、大きな注目を集めることになりそうだ。もちろん、1月14日(木)より放送開始となる、最新シーズン「相棒 season7」もお見逃しなく。

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