イベントレポート
 
ゲームオン新作『EA SPORTS. FIFA Online 2』説明会:さっそく試遊も
2008.08.22
関連URL:『EA SPORTS FIFA Online 2』予告サイト
 
 ゲームオンは2008年8月22日(金)、東京・恵比寿の同社においてオンラインサッカーゲーム『EA SPORTS. FIFA Online 2』(以下『FIFA Online 2』)の報道関係者向け説明会を開催。本作のゲーム内容やサービス日程を明らかにした。 

左から、ゲームオン・村上 満氏、同・朴 且鎮氏。Electronic Arts・Jon Niermann氏、同・Samrat Sharma氏 


 『FIFA Online 2』は、FIFAの公式ライセンスを取得、実在するスタープレイヤーたちが多数登場するオンラインサッカーゲーム。韓国では前作にあたる『EA SPORTS FIFA Online』が2006年のワールドカップに合わせてサービスされ、現在は本作が最新バージョンとしてサービス中。シリーズの会員登録数は500万人以上にのぼる。
 説明会では、本作の運営を行うゲームオンと、本作の開発を手掛けるElectronic Artsからそれぞれ関係者が登壇し、コメントした。

※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます


コンシューマーに劣らないクオリティを実現」(村上 満氏)
 今回の説明会における登壇者は、ゲームオンから、同社常務取締役オンライン事業本部長・朴 且鎮(パク・チャジン)氏、同プロデューサー・村上 満氏。Electronic Artsから、同社アジア・パシフィック・プレジデントであるJon Niermann氏、Electronic Arts SingaporeプロデューサーのSamrat Sharma氏といった4名。

ゲームオン オンライン事業本部長・朴 且鎮氏
 今までMMORPGを中心に運営を手掛けてきた私たちにとって、『FIFA Online 2』は新たなチャレンジです。カジュアルなオンラインスポーツゲームが大半を占める日本の市場において、本作を投入することは業界全体にとっても意味のあることだと思います。24時間、パソコンさえあれば無料で遊べるという強みを活かし、新たなユーザー層も視野に入れて展開していきます。

EAアジア・パシフィック・プレジデント Jon Niermann氏
 『FIFA Online』を韓国においてサービス開始した当初、本作が成功するかどうかの予想はたちませんでしたが、2006年ドイツでのワールドカップなどの好影響もあり、現在でも順調な伸びを示しています。累計会員数は500万人を超えており、月間アクティブ数は100万以上を記録しました。日本における『FIFA Online 2』は、グラフィックエンジンをさらにグレードアップさせたものになっていますから、ユーザーに満足いただけるものを提供できるはずです。
 また本作は、弊社にとっても重要な戦略的展開を担っており、現在急成長を見せている中国、韓国、そして日本といったアジア市場での主力となりえるタイトルです。このようなすばらしいタイトルを強力なパートナーと共に提供できることを嬉しく思っています。

ゲームオン プロデューサー・村上 満氏
 『FIFA Online』は、国際サッカー連盟(FIFA)に初めて公認されたオンラインサッカーゲームということで、とにかく日本のユーザーのみなさんに早く手に取っていただきたいですね。Electronic Artsによってコンシューマーに劣らないクオリティに仕上がっていますから、じっくり楽しんで頂けるかと思います。コアなサッカーファン、ゲームファンはもちろんですが、より多くの方に本作をプレイしていただきたいですし、本作を通じてサッカーゲームが広まっていくことに期待したいです。

Electronic Arts Singaporeプロデューサー・Samrat Sharma氏 
 なるべく簡単にアクセス可能にし、多くの方にプレイしていただきたいということが、『FIFA Online』を提供するにあたって私たちが考えていることです。インターフェースのとっつき易さはもちろんですが、キャンペーンなども展開して周知をはかっていきます。
 また、『FIFA Online』においてはユーザー間のコミュニティ形成に期待していますし、そこに向けた施策もおこないます。具体的には、「ギルド」や「チャット」であったり、選手のオークションやトレードを盛り込んでいく予定です。
 そのほか、本作はタイやシンガポールでも展開されていきます。アジア全体で、サッカーファンの間から『FIFA Online』ユーザーの輪を広げ、密接なコミュニティをつくっていきたいですね

クローズドβは9月16日に開幕、アイテム課金制
 ここからは、『FIFA Online 2』のゲーム内容に関して詳しく触れていこう。
 本作は、ヨーロッパ4大リーグをはじめとする世界各国の30リーグ・約600チームでプレイが楽しめるオンラインサッカーゲームだ。登場選手は1万名以上となり、「カンプ・ノウ」「オールド・トラフォード」「エミレーツ・スタジアム」などのサッカースタジアムが実名で登場する。基本プレイ料金は無料で、対象は未定だがアイテム課金制となる。


 プレイヤーは、自分がプレイするチームを決め、好きな選手たちを集めてサッカーが楽しめる。そして、スター選手たちが所属するビッグクラブでプレイする、弱小と呼ばれる無名のチームを率いてNO.1を目指すなど、自由にクラブチームを運営してサッカーの世界に浸ることができる。


 ゲームモードには、所属リーグでタイトル争いを繰り広げる「キャリアモード」と、全国のライバルたちと対戦する「ワールドツアーモード」が用意される。そして、選手は試合を経験するたびに成長していく。また、試合を終えるごとにひとりの選手がランダムで獲得できるほか、「LP」と呼ばれるポイントを入手する。この「LP」を使用することで、選手の獲得や強化が行える。


 『FIFA Online 2』のクローズドベータテストは、9月16日(火)15時から9月29日(月)12時にかけて行われる。なお、テスターの募集期間は、8月29日(金)12時から9月8日(月)12時となり、募集人数は3,000名となり、開設された予告サイトでは順次ゲーム内容や新情報が告知される。


「コンシューマー並み」の触れ込みどおり。ただし、操作は…

 説明会の後、会場には『FIFA Online 2』の試遊台が用意された。今回、筆者はCPUと対戦をおこなってみたので、その感想などを簡単にレポートする。

 まず、グラフィックに関してはかなりテクスチャが作り込まれているという印象。最新の家庭用スポーツゲームに見られる精細さとまではいかないが、実物の再現度の高さという意味ではオンラインゲームでも高いレベルに属するだろう。大雑把にいえば「PS2並」。
 選手(キャラクタ)の挙動は滑らかだが、気になるのは操作方法および操作感。本作は、キーボードの方向キーで選手を動かし、各文字キーでパス、ドリブル、シュートなどの行動を起こすのだが、これが正直やりづらい。どうしても、サッカーゲームだとゲームパッドで操作したくなる。ゲームパッドへの対応に関しては「検討中」とのことだったが、ぜひ実現してもらいたい。


 そのほか、標準的には前後半それぞれ3分(実時間)という試合時間の経過スピードを調整できる、カメラアングルを試合中いつでも変更可能など、家庭用サッカーゲームに求められる機能はほぼ網羅している。現状、ゲームパッドへの対応が未定という部分をのぞけば、「コンシューマー並み」という触れ込みどおり。


 気になるのは、「コンシューマー」のサッカーゲームといかにして差別化を図るかという点。Samrat Sharma氏が触れた「選手のオークション」などで「ユーザー間のコミュニティ」が活発になれば、家庭用タイトルにはない楽しみが得られるのではないだろうか。
 併せて、選手やクラブチームに関するデータベースの更新に関しても、「可能な限り、リアルタイムに近づけたい」とのことなので、各国リーグの現状を反映した内容で遊べることに期待したいところだ。


■関連コンテンツ
【プレスリリース】
ゲームオン、『FIFA Online 2』発表!Cβは9月16日開幕
ゲームオン、『FIFA Online 2』『NBA Street Online』配信契約を締結

『EA SPORTS FIFA Online 2』
ハード: PC
メーカー: 運営:ゲームオン、開発:Electronic Arts
ジャンル: サッカー
サービス開始日: 9月16日(火)15時からクローズドベータテスト
課金体系: アイテム課金

EA SPORTS FIFA Online 2 (C) 2007 Electronic Arts Inc. All Rights Reserved. Certain components (C) 2007 Neowiz Corporation. All Rights Reserved. EA, EA SPORTS and the EA SPORTS logo are trademarks or registered trademarks of Electronic Arts Inc. in the U.S. and/or other countries. Official FIFA licensed product. "(C) The FIFA Brand OLP Logo is a copyright and trademark of FIFA. All rights reserved." Manufactured under license by Electronic Arts Inc. Player names and likenesses used under license from The International Federation of Professional Footballers "(FIFPro)", national teams, clubs, and/or leagues. (C) 2007 MLS. MLS, the MLS logo, Major League Soccer and MLS team identifications are proprietary rights of Major League Soccer, LLC. All rights reserved. All sponsored products, company names, brand names, trademarks and logos are the property of their respective owners.

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