イベントレポート
 
新フィールドチャンプシステムと都市攻防戦の全容が明らかに!『ECO』ユーザーカンファレンス
2008.08.04
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 2008年8月3日、ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社は『エミル・クロニクル・オンライン(以下、ECO)』のユーザーカンファレンスを開催した。これは『ECO』ユーザーから希望者を募った招待制のクローズドイベント。当日招待された約60名のユーザーの前で、8月8日に再実装される「新フィールドチャンプシステム」など、新たな施策の発表を行った。

 ユーザーカンファレンスは大きく2つの発表内容に分けられ、前半は「新フィールドチャンプシステム」と「都市攻防戦」について、後半は今後のアップデート施策などの紹介が行われた。

 『ECO』では、SAGA8にて実装されたドミニオン世界における「フィールドチャンプシステム」(いわゆるPlayer vs Player=PvP)によって一部で無差別PK(Player Kill)が可能になってしまうなどの現象が起きていた。“ハートフルオンラインRPG”を謳っていた『ECO』には、もともと対人戦をあまり好まないプレイヤー層が多く、この問題はゲーム内に多大な影響を与えていたと言える。今回のユーザーカンファレンスでは、不評だった旧フィールドチャンプシステムを根本からリニューアルした「新フィールドチャンプシステム」の詳細な説明を行うとともに、前回のシステム導入時には説明不足だった導入の意図などを、改めて開発者の口からユーザーに伝えたいという意図もあったようだ。


※各写真をクリックすると、拡大したゲーム画面をご覧いただけます

殺戮者ではなくヒーローを目指す
「新フィールドチャンプシステム」
 イベント第1部では、ガンホー堀氏が登壇。8月8日のアップデートで「新フィールドチャンプシステム」が“再出発”されることを宣言。『ECO』の物語中においてどういった経緯でフィールドチャンプが誕生することになったのか、またフィールドチャンプという存がなぜ必要なのかといった背景を説明した。フィールドチャンプシステムは、ワールド内でPvPを行い、勝ったプレイヤーキャラがWRP(War Ranking Point)を獲得するランキングを核にしたシステム。このランキングの上位10名の“フィールドチャンプ”たちはいくつかの特典を得ることができるが、旧フィールドチャンプシステムと大きく違うのは参加希望制になったことだ。また、PvP主体のゲームにありがちな“ランキングの固定化”を避けるために、上位10名のWRPは一定期間(都市攻防戦直後、もしくは1週間に1回程度)でリセットされ、0になるという。順当に行けばランキング20位までのキャラクタが次の上位となるだろう(ただし、実装直後は調整も兼ねて全プレイヤーキャラのWRPが1週間程度でリセットされる)。将来的には、WRPを消費して「拡張チャンプスキル」を使えるようになる頭装備を入手することもできるようになるため、常にランキングの変動が起こりうるとのこと。

 これまで、ランキングの上位者にはレアアイテムの購入権利があったため、アイテムがほしいがためにPvPを強要されるという感があった。「新フィールドチャンプシステム」ではアイテム購入権利を完全に切り離し、チャンプとして活躍するためのランキングとして独立化が図られている。フィールドチャンプは、エンシェント・ドミニオンの力を借りて特殊な敵“チャンプDEM”と渡り合える存在であり、後述する都市攻防戦には不可欠な者。都市攻防戦で活躍するためにチャンプを目指すといっても過言ではない。堀氏は新フィールドチャンプシステムを「ハートフルな『ECO』ですが、ドミニオン世界は少し違います。今回、“ヒーローになれる”というコンセプトでこのシステムを改修しました」と語った。


「防衛」と「奪還」を軸にしたPvEイベント「都市攻防戦」
 「新フィールドチャンプシステム」と密接に関わってくる「都市攻防戦」については『ECO』制作担当としておなじみの“教授”こと浅間氏が登壇し、解説を行った。「都市攻防戦」とはドミニオン世界で唯一の街(つまり安全地帯)であるウェストフォートをめぐるPvE(Player vs Enemy)イベント。1週間に1回程度の周期で攻めてくるDEMの軍勢からウェストフォートを守る攻防戦。これに負けてしまうとウェストフォートはDEMの徘徊する敵地となってしまい、プレイヤーキャラたちは休息や補給を行う場所がなくなってしまうことになる。DEMの軍勢から街を守るのが「都市防衛戦」。陥落してしまった都市を奪い返すのが「都市奪還戦」と名付けられており、どちらの戦いでも、貢献したプレイヤーキャラにはCP(Contribution Point)が与えられる。このCPというのは、旧フィールドチャプシステムのWRPで行えた「レアアイテムの購入」という側面も持っており、CPを消費することによって入手できるアイテムが実装されるとのこと。ただし、購入可能アイテムは都市攻防戦で使う物品などがメインのようであり、ラインナップを変動させるなどの施策を随時行っていくとのこと(つまり“CPによって入手できるアイテムがほしいがために都市攻防戦に参加しなくてはならない”ということはないようだ)。

 
 「都市攻防戦」には敵としてチャンプDEMも出現するため、チャンプDEMと互角に渡り合えるフィールドチャンプの参加が鍵となる。通常キャラクタの攻撃はチャンプDEMに対しては10分の1程度に抑えられてしまうため、フィールドチャンプが少ない状態であればあるほど不利になるのだ。

 「都市防衛戦」では都市内の7つのシンボルを破壊されると敗北となる(いくつ破壊されたら敗北かはバランス調整中とのこと)。DEMたちはシンボルを狙うというAIも組み込まれているため、離れた位置に設置された各シンボルを同時に守る必要がある。


 逆に「都市奪還戦」では、すべてが破壊されたシンボルの残骸を除去し、バックパッカー系職業がシンボルを修復しなければならない。修復の間はバックパッカーを守る必要があり、修復後はシンボル自体を守る必要も出てくる。しかも「都市攻防戦」直後はフィールドチャンプが代変わりするため、11位〜20位のWRPランカーの有無も関わってくる。また、あとでうかがった話によると、都市奪還後は街で記念セールなどが行われるなどといった“ちょっとオイシイ”特典が享受できることもあるらしい(具体的にはまだ未定)。なお、奪還戦は都市が陥落していればいつでも仕掛けることができる。だが、それなりの人数と作戦が決まっていないと成功させるのは難しい、という難度を想定しているとのことだ。


 こうして見ると、この「都市攻防戦」はストラテジー風味のモンスター戦であり、プレイヤー側で団結して戦うバトル系イベントと捉えることができる。フィールドチャンプシステムというPvPが大きく関与しているとはいえ、単純なRvRやGvGにしたくないという『ECO』なりの気遣いが感じられる。

 気になる「都市攻防戦」の実装時期は8月下旬から9月上旬を目指して調整中とのこと。新フィールドチャンプシステム実装から間が開いてしまうのが残念だが、来るべきときに備えてフィールドチャンプを体験してみるのもいいだろう。

 説明の最後に、テストとして実施された社内サーバでの都市攻防戦の映像が流された(レベル26〜30程度の8パーティでテストが行われたようだ)。敵集団の中に「謎の少年」が登場し、撤退していく様子もあり、これがSAGA8アップデート時に予告された「ライバル」とのこと。黒いネコマタを連れた少年がなぜDEMと共に襲ってくるのかは、いつ、どのように明かされるのだろうか。

 一通りの説明を終えたところで、会場のユーザーからの質疑応答の場が設けられた。各質問と回答は以下の通りだ。

Q.都市攻防戦においてフィールドチャンプの位置はわかるようになりますか。
A.ミニマップでわかるようにしたいと思っていますが、実装時期に間に合うかどうかは微妙なところです。ただ、フィールドチャンプおよびチャンプDEMは、見た目的にはわかりやすいエフェクトを背負っているようになるので遠目からでも判別はできると思います。

Q.ウァテスなどの非戦闘職の場合、WRPが入手しにくいのですが……。
A.今回はドミニオン世界を舞台としていることもあり、新フィールドチャンプシステムは戦闘職系がメインになってしまっています。戦闘職はチャンプを目指し、非戦闘職はチャンプとパーティを組んで支援したり、チャンプと一緒に都市攻防戦で戦うといった方向へ注力していただければと考えています。また今後、SAGA9ではバックパッカー系などの職が中心のアップデートとなっています。

Q.騎士団演習では憑依している人は評価対象にならなかったが、CPの対象はどうなるのでしょうか?
A.憑依者も評価対象に入るようになっています。CP獲得に関しては戦闘に参加したというだけではなく、回復といった行為なども含まれています。現在調整中ではありますが、複合条件による評価によって獲得CPが決定されるようになっています。

Q.チャンプDEMへの攻撃は10分の1程度になるそうですが、固定ダメージを与える攻撃に関してはどうなるのでしょうか。
A.固定ダメージに関しても同様に10分の1程度になります。

Q.都市攻防戦に関して、参加人数はどのくらいを考えていますか。参加人数が多くなると重くなってしまうのでは……?
A.なるべく多くの方に参加していただきたいので、騎士団演習クラスの人数を想定しています。使用PCのスペックによってはどうしても重くなってしまいますが、そのへんは二律背反という感じです……。攻防戦に関しては攻防戦マップ用のサーバ機器を用意する予定ですが、エフェクトによってクライアント側が重くなるという現象は都市攻防戦に限った話ではなく、全体的に起こり得る話です。低スペックのPCでも稼動するように心がけているのですが、それでも重くなってしまうという場合にはwebヘルプデスクなどにご投稿いただければと思います。騎士団演習などでも、際立った意見としては「ボタンひとつで他のプレイヤーキャラを棒状の簡易表示にしてしまえばいいのでは」といったものもいただいたりしています。そういった“重さ”をどうするかについては、都市攻防戦とは別のレイヤーで考えていきたいと思っています。

Q.都市攻防戦に参加するためには新フィールドチャンプシステムに参加していなければならないのですか。WRPを稼がずにCPを稼ぐことはできますか?
A.新フィールドチャンプシステムに参加していなければ都市攻防戦に参加できないといったことはありません。フィールドチャンプ戦に参加しなくても、もちろんCPを獲得できます。なお、都市攻防戦が始まった場合、新フィールドチャンプシステムは戦の調律者によって一時的にストップされ、ランキングの変更がなくなります。都市攻防戦後、新フィールドチャンプシステムに参加したい場合は、戦の調律者のところに行って参戦の意思を伝えなくてはなりません。

Q.時間がなくて都市攻防戦に参加できず、CPが獲得できない場合、CPアイテムの入手はできないのですか。
A.パターンとしては他のプレイヤーさんが入手したものを手に入れていただくといったことになると思います。が、都市攻防戦に関してはいろいろな人に参加していただきたいと考えています。週1回としているのは、その間にチャンプが成熟する期間を設けたいと思っているからなんですね。都市攻防戦の発生する時間帯に関しては、ワールドごとにずらすなど、運営チームのほうでもいろいろと考えていきますので、ぜひ参加していただければと思っています。また、都市奪還戦に関してはいつでも行えますので、そちらに参加していただくという方法もあります。

Q.CPをクエストの報酬にするなどは考えていないのでしょうか。
A.将来的にはありえるかもしれませんが、現状では未定です。ただ、CPに関しては都市攻防戦の貢献値という設定ですので、都市防衛に関するイベントやクエストを考えていかないと、報酬としては適切ではないかなと思っています。また、CPが荒稼ぎできてしまうような状況は避けたいと思っていて、そのあたりのバランスも適宜調整しつつ、そのうえで、どうしてもCPが稼ぎにくい職などに関しては救済を考えていくという方向性になると思います。


『ECO』のこれからの物語「ECO The NEXT」
 新システムの説明のあとは「ECO The NEXT」と題し、SAGA8以降のアップデートや今後の施策などが発表された。ここからは『ECO』制作担当の水落氏が加わったのだが、氏は以前、SAGA8・旧フィールドチャンプシステム実装の際に、ユーザーに誤解を与えるような発言を行ったお詫びとして、まず最初に深々と頭を下げた。引き続いて、堀氏や浅間氏も「彼だけの問題ではなく、アナウンスの不足や企画の読み違えなども含めて、我々『ECO』運営チーム全員の問題だった」として全員が再度頭を下げることとなった。やや性急なPvPの実装によってユーザーの反発を買ったことを重く受け止めている証と言える。今回のカンファレンスや、SAGA8の実装が終わっていないうちにSAGA9の内容(バックパッカー向けの平和な内容?)をチラ見せするといったあたりも、ユーザーが思ったよりPvPへの拒絶を表したことが関係しているのは明らかと言えよう。

 その後、水落氏は「ECO夏☆暑中見舞いカードプレゼントキャンペーン」と同時に行われたアンケート約1600通の集計結果を集計・持参し、その内容を発表。特に多かった意見は「大きな変更を加える際にはユーザーへの告知を怠らないでほしい」という点。SAGA8(旧フィールドチャンプシステム)の件に関連して「ユーザーの意見を聞いていないのではないか」といった叱咤も多く、ユーザーカンファレンスがこういった意見への答えのひとつであると語った。続いての意見は「ゲーム内の不正者に対して運営が対処していないのではないか」というもの。こうした不正者に対しては同社の『ラグナロクオンライン』を始めとして、様々なタイトルで行った不正対策を元に、対応を計画中とのこと。3つ目の意見としては「『ECO』はこの先どうなっていくのか」という点。くじやわんぱくアイテムなど、いわゆる“課金アイテム”が前提となるバランスになってしまうのではないかという懸念だ。これらの意見に答えるのが今回の「ECO The NEXT」ということになる。ただ、ユーザーへの告知はカンファレンスなどに見られるように形になっているものの、その他の意見に対しては、基本的には対策中であり、続報を待ってほしいというレベルだったのが少々残念だ。今後持続的に何らかの発表があることを期待するしかないだろう。

 続いては、今後のストーリーを考えるうえで、今までのストーリーがおさらい的に解説された。SAGA9の舞台となるタイタニアの地の結界、そしてSAGA8の脅威的な敵として描かれるDEMたちの謎、そしてSAGA8で伏線的に名を見かける調停者たちの存在などが改めて説明された。堀氏によれば、いずれも演出やストーリーで語りきれていない点があり、ユーザーに振り返ってほしいポイントとなっているとのこと。さらに、プレイヤーキャラはその存在を知らないが、プレイヤーとして押さえておきたい「貪欲なるもの“ク・トゥルー”」(ルルイエやインスマウスといったおなじみの名称も含めて、H・P・ラヴクラフトの「クトゥルー神話」と関連があるのだろうか?)の存在が明かされた。今後はDEMの謎を追う過程でストーリーにも大きな動きがあるとのことだ。


待望の(?)スキルバランス調整を実施
「ECO・チューンアップ」
 第2部後半では、今後の『ECO』アップデート計画が語られた。まずはSAGA8実装完了後、SAGA9の前に「ECO・チューンアップ」と題したバランス調整が行われる。職ごとのバランスを考慮し、まず手始めに行われるのがスキル調整。チャンプスキルまで含めた694スキルのうち、101ものスキルについて、強化、弱体化、修正、仕様変更などを計画しているという。この調整は年度内に完了する予定であり、その調整を行いつつ、お待ちかねのタイタニア世界を舞台にしたSAGA9が開始される。SAGA9は血生臭いドミニオン世界から一転して「癒し」と「憩い」をテーマにした理想郷。とはいえ、超次元ダンジョンと名付けられた新ダンジョンやレベル99武器作成イベントなども計画されている。また、それとは別に近日予定される花火大会や、好評だったイベント「何かが棲む家」の続編、新たなネコマタ(白)のお披露目、新BGM実装の紹介も行われた。

 
 最後にダウンロード商品の展開について説明が行われた。『ECO』では8月21日からSHOP POINTシステムの導入が予定されている。これはガンホーコインを使ってチャージする『ECO』用のお買い物ポイント。ゲーム内でこのSHOP POINTを消費することでプレイアビリティ促進のためのアイテムなどを即時購入できるというもの(同社の『ラグナロクオンライン』などで導入されているSHOP POINTとほぼ同じものと考えていいのではないだろうか)。今後、プレイアビリティ促進のためのアイテムは基本的にSHOP POINTによる販売に一元化される。これにともない「わんぱくアイテム」の販売は終了となり、8月14日〜8月20日まではセール価格での販売を行なうとのことだ。ユーザーからは課金アイテムの追加ということで慎重視する声も多かったわんぱくアイテムに代わるシステムとして、価格や内容も含めて、SHOP POINTがどのように受け止められていくのかが注目点と言えるだろう。


 すべての説明を終えたところで、再度質疑応答の時間が設けられた。第2部に関しての質問として投げ掛けられたのは以下のものとなる。

Q.世界が広がるに従ってアイテムも増えると思いますが、倉庫に関しては拡張されないのですか?
A.倉庫を拡張してほしいというユーザーさんからのご意見も多いのですが、仕様上、目処が立っていないのが現状です。ただ、あまり過度な期待をされてしまうと困るのですが、少し拡張するくらいならできるかもしれません。

Q.キャラスロットの拡張はないのでしょうか。
A.あまり要望としては多くないのですが、論議はされています。ただ、全体のキャラクタ情報が一気に増加してしまうため、キャラスロットの拡張に関してはなんとも言えない状況です。こういったご意見に関しても反映するために「ECO・チューンアップ」を検討させていただいていますので、ぜひwebヘルプデスクからご意見をいただければと思います。

Q.SAGA8やSAGA9の大筋以外で、今までのマップに何かが実装されるといったことはないのですか?
A.いろいろ計画はあるのですが、とりあえずはタイタニアの世界であるSAGA9を優先してアップデートしていきます。アクロニア大陸にもみなさんがご存知のように、隠されたマップがあるのですが、あれらは一種パラレルワールド的な活用をしていきたいと考えています。けして忘れているわけではありませんので、発表を待っていただければと思います。

Q.スキルの調整に関して、通常の使用の調整なのでしょうか。PvPを考慮した調整なのでしょうか。
A.基本的には通常使用の調整になっています。PvPに関する懸念も集まっていますが、通常のバランス+PvPという風にご理解いただければと思います。

Q.今後のジョブレベルやベースレベルの開放についてはどうなっているのでしょうか。
A.どのようにしていくか、次のSAGA、あるいはその次のSAGAを踏まえたうえで検討していきたいと思っています。ただし、その形が、今回のドミニオン世界のような次元転生的なものになるのか、120レベルといった引き上げになるのかは、まだまとまっておりません。

Q.わんぱくアイテムAセット、Bセットのようなセット販売に関してですが、おまけアイテムはユーザーに対してレアリティのあるものでした。(SHOP POINTがプレイアビリティ促進という性格付けならば)今後、そのようなセット販売(によるレアリティのあるおまけアイテム付属)はなさらないと考えてよろしいのですね?
A.同様のご意見もいただいています。ただ、わんぱくアイテムに限らず、商品の見せ方や定義を、今後整備させていただきたいと考えています。その整備を行う関係上、SHOP POINTの導入となったわけなんです。今後、どの商品がどういった性格のものなのかといったところに関してはアナウンスをお待ちいただければと思います。

Q.ドルイド、トレーラー、カバリスト、エクスプローラーの50レベルスキルはいつごろ実装されるのでしょうか。ブレイドマスターの百鬼哭が実装されてから1年以上経ちますが……。
A.新スキルについては残念ながら今回は追加は難しいと思います。本来は新しいものを追加してからチューンアップをしていきたいところなのですが、今回に関しては現状のバランスをチューンアップするだけで手が回らないと考えています。今回のチューンアップに関しては今まで積み上げてきたものを再確認するとともに、今後の実装コンテンツとどのように絡めていくのかといったことを整理する時間をいただきたいと思っているんです。オモテではバランス調整をさせていただき、ウラではみなさんの要望に対してどのように変化させていくのか、新たなものを実装するためにどのように変えていくのか、そういったことをアナウンスしていかなければならないと考えています。開発メンバーも新しいものばかり実装を急いでしまうと、過去に残した部分に時間が割けなくなってしまいます。これは新フィールドチャンプシステムを再出発させていただくことになった大きな要因でもあるかな、と反省している部分でもあるんです。間にチューンアップを挟むことにより、アップデート間隔が伸びているように受け取られる部分もあるかもしれませんが、我々に少しだけ時間をいただければと思っています。



 カンファレンスのプログラムすべてが終了後、プレゼント抽選会が行われ、デルタサーガ全巻セット、甲殻機動隊コラボレーションパッケージ、『ECO』プレイチケットコンプリートセット第9弾、『ECO』プレイチケットコンプリートセット第10弾、フシギなヘアカタログ1がプレゼントされた。
 閉会の言葉として堀氏による挨拶が行われ、『ECO』ユーザーカンファレンスは終了となった。細かい内容にはなっていたものの、主な流れとしては公式ホームページや、以前からアナウンスされていた点が多かったこともあり、新要素の発表としてはやや地味な印象は拭えない。また、PvPの完全廃止や課金アイテムの撤廃を望む声もいまだ少なからずあることから、運営・開発側とユーザーの考える『ECO』に、まだ溝は残っているのかもしれない。だが、ユーザーの強い要望によってフィールドチャンプシステムが大きく変化したように、意見を送り続ければ声は必ず届く。そこがわかっただけでも『ECO』ユーザーにとって大きな意味を持つイベントだったのではないだろうか。

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『エミル・クロニクル・オンライン』
ハード: PC
メーカー: ガンホー・オンライン・エンターテイメント
ジャンル: MMORPG
運営開始日: 2005年12月9日
利用料金:

1,500円(税込)/30日間


(C)2008 BROCCOLI/GungHo Online Entertainment,Inc/HEADLOCK Inc.
(イラスト:Production I.G)

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