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イベントレポート
 
ヤバイ。あのトイレはヤバ過ぎる「SIREN シークレットミュージアム」レポ
2008.07.24
関連URL:『SIREN: New Translation』公式サイト
関連URL:SIREN シークレットミュージアム公式サイト
 
 ソニー・コンピュータエンタテインメントは、2008年7月24日(木)に発売されたプレイステーション3用ソフト『SIREN: New Translation』(以下『SIREN NT』)を記念して、「SIREN シークレットミュージアム」を27日までの4日間限定で、渋谷「Gallery LE DECO4」にて開催している。今回、同ミュージアムがひと足早くプレス向けに公開されたので、その模様を紹介する。

※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます


シリーズディレクターの外山圭一郎氏

薄暗いギャラリーはホラームード。しかし中にはニヤリと笑える遊び心が多数隠されているのも『SIREN』らしい

すべては美浜奈保子から始まった!?
 まずは初代『SIREN』を振り返った外山氏。2003年に発売された第一作の出発点について、「私はゲーム業界に入って長くホラーをやっていたんですが、ちょっと離れていた時期があって、その間にアイデアが溜まっていたんです。「バトルロワイヤル」とかが流行っていたころでしたが、和物の群像劇のようなホラーがあまりなかったので、面白くなるのではと考えたのがきっかけでした」と語った。
 

 『SIREN』シリーズと言えば、無駄と言ってもいいほど(失礼!)のこだわりが散りばめられた、ゲーム内に収められた資料「アーカイブ」の数々。その原点となったのがゲーム内のアイドル“美浜奈保子”だ。「当時こういうのがあったら面白いよね、と言っていたのに役者さんも乗ってくれて、プライベートの写真まで提供してくれたりした。やりすぎな感じが面白さにつながっていって、それがその後のアーカイブの原点になっています」。美浜奈保子以外にも、立体物に挑戦して生魚150円の領収証が社内で物議をかもしたり、アーカイブのひとつ“東エリ”のレコードのジャケットに写っているのは、スタッフの東エリコさん本人であることなどのエピソードが紹介されていた。

入口から入って右奥の方面が『SIREN1』のエリア。スタッフが身体を張ったアーカイブの展示も

『SIREN2』エリアの一角には“しょこたん”ワールドが!
 「『1』を作るのにすべてをフルスイングで出し切ったので、『SIREN2』は切り口を変えて、実験的だった『1』の制作中に溜まっていたアイデアを投入しました。光と闇の駆け引きの要素を、ゲーム中に強く反映させたのが『SIREN2』ですね」(外山氏)。「SIREN シークレットミュージアム」におけるその『SIREN2』エリアには、しょこたんこと中川翔子さんが自ら出演したり、表紙イラストを担当した雑誌などがズラリ。

しょこたん自ら登場の雑誌と、楳図かずおタッチのしょこたんイラスト。もちろん、どちらも架空のものだぞ

 また、なんといっても目を引くのが実物の「亀ゼリーラーメン」。この亀ゼリーラーメンは中身も実際に試食したそうで、意外においしかったそう。『SIREN』には「羽生蛇そば」が登場したが、『SIREN NT』にもご当地アイテムは登場し、羽生蛇三大ラーメンシリーズになるようなので、こちらも楽しみにしたい。

「亀ゼリーラーメン」も驚きだが、生徒証には校歌がフルコーラスで! もちろん、ゲーム中にはまったく登場しないぞ

プレイステーション3のスペックから生まれた「表現」
 『SIREN NT』の“New Translation=新訳”の意味と、制作の意図を聞かれた外山氏は、「『SIREN2』の開発が終わったときに、PS3の開発機のプロトタイプがあったんです。まずは『2』で作ったものを開発機で動かしてみたところ、ライディングエンジンで正確な影が落ちて、次元が違う表現ができる手ごたえがあった。これなら新しいものを、というより、自分たちが知り尽くしている素材で何かできるんじゃないかと考えたんです。リアルになるほど怖さにつなげることができる、と」と語った。
 そしてスタッフは、日本家屋が残っている廃村や、もうすぐダムに沈む村、元は病院として使われていた施設などを綿密に取材。「テクスチャーとして使う素材にするのはもちろん、イメージを知るうえで重要な作業でした。夜は人工の明かりがまったくないので、懐中電灯に合わせてすべての影が動く、押し潰されるような恐怖感があって。それがようやく、表現できるようになりました」と語るとおり、発表会で上映された初期プレゼン用のムービーでは、動き回る懐中電灯の陰影が生み出す深み、重さが存分に表現されていた。気になる最新の映像に関しては、ギャラリー内の試遊ルームで、40型の大画面で体験できる。

真っ暗闇、40インチディスプレイでプレイする『SIREN NT』はまさに圧巻! 近すぎ・大きすぎで写真にならないので、内部は実際にご覧ください

イベントの来場者にはタウン情報誌「はにゅ~だ」(もちろん、架空のものだぞ)が配られる

「出るものも…出ねーよ!!」 (by.ある女性スタッフ)
 だが、真打の展示は意外なところにあった。試遊室の脇の一番奥まったところにあるトイレ。入った瞬間に室内には悲鳴が響き渡り、振り向くと血まみれの女性が! 開放式の個室に入ると壁からは手首が突き出し、トイレの水はほのかに血の色……と、女性スタッフが「出るものも…出ねーよ!」と叫んだというのも納得の凝りよう。ウォシュレットもついているので、試遊後、無事ここで用を足せればちょっとした勇者だ。

トイレの壁からこんにちわ。冷たく見つめられながらの排泄は少し緊張する。トイレの壁面は落書き公認!

開催は27日(日)まで。気になる人はお早めに
 それ以外にも、ギャラリー内は見どころだらけ。戸棚の蓋を開けると、中にはたいていちゃんとひとネタ仕込んである。『SIREN NT』をすでに楽しんでいる人も、購入を検討している人も、ぜひ一度体験してみてほしい。 
 開催時間は11時~19時、最終日の27日(日)のみ16時30分に終了となる。会場はJR渋谷駅新南口から徒歩1分の「Gallery LE DECO4」の4Fだ。今週いっぱいの開催なので、『SIREN』ファンやトイレウオッチャーの諸兄は忘れずにチェックしよう。

閉じた引き出しを開けると……こんなところにまで凝らなくても

見ようによってはコミカルだが

とび入りゲストと一緒に、外山ディレクターもにっこり

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『SIREN: New Translation』
ハード: プレイステーション3
メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
ジャンル: ホラーアドベンチャー
発売日予定日: 2008年7月24日(木)
価格: 5,980円(税込)
CERO審査: D (17歳以上対象)

 

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