イベントレポート
 
PLAYSTATION Networkにて アニメ「亡念のザムド」の独占配信を発表!
2008.07.18
関連URL:アニメ「亡念のザムド」公式サイト
関連URL:PLATSTATION Network INFORMATION
 
 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、2008年7月18日(金)、PLAYSTATION Networkの新規コンテンツ発表会を開催。そしてボンズ制作のアニメ「亡念のザムド」をプレイステーション3のPLAYSTATION Network上で独占配信することを発表した。
「亡念のザムド」は、「鋼の錬金術師」や「交響詩篇 エウレカセブン」などで知られる株式会社ボンズが制作、宮地昌幸氏が監督を務める完全オリジナルアニメ。
 北と南とが対立し、緊張関係が保たれている国家を舞台に、“北”が放った謎の巨大ヒト型兵器と、主人公・アキユキが変異した存在である“亡念のザムド”の戦いが描かれる。
▲発表会の会場になったのは、有楽町ソニービル8FのコミュニケーションゾーンOPUS。多くの報道陣が詰め掛けた

「PLAYSTATION Networkはザムドのためにあるようなもの」
▲株式会社ボンズ代表取締役の南雅彦氏
▲宮地昌幸監督。「亡念のザムド」が初監督作品となる

 発表会には、ボンズの代表取締役である南雅彦氏、宮地昌幸監督、出演キャストからアキユキ役の阿部敦氏、ハル役の折笠富美子さん、ナキアミ役の三瓶由布子さん、アクシバ役の小西克幸氏が参加した。南氏はPLAYSTATION Networkでの配信に関し、「同じ機械によって世界中の人が作品を見てくれるということに魅力を感じました。PLAYSTATION Networkというものは、ザムドのためにあるものではないかと思いました」とコメント。「新しい作品が、新しいネットワークという場所で生まれようとしていて、ドキドキしています。現在製作中ですが、皆さんに楽しんでもらえる物を目指していますので、よろしくお願いします」と語っていた。

 今回の「亡念のザムド」が初監督作品となる宮地監督は、「自分と一緒にやってきたスタッフと作りたいものが固まってきて、一緒にやるなら今しかないかなと。テーマは最初に幾つかあるんですが、痛みとか悲しみ、よろこび、喜怒哀楽というものは捨てたくない。そういうものから無頓着になって、傷ついても来週は元気みたいなのもよくありますが、そのあたりは捨てたくない。あとは人と人との関係を描いていければと思います。普段ファンタジーものを見ない人におすすめですね。世界中の人と一緒に観るというのも、スリリングになるんじゃないかなと思っています」と語っていた。


出演キャストのコメントを紹介!

 発表会は「PLAYSTATION Network新コンテンツ発表」という告知だったため、監督らとともに豪華声優陣が登場すると、会場からは驚きの声が。各キャストのコメントを紹介しよう。

■阿部敦氏(アキユキ役)
「(アキユキは)年齢は16歳ということで、高校生なんですが、どの年代の人が見ても共感が得られる少年だと思います。友達とふざけあったり、親には乱暴な言葉使いをしたり、男の子なら高校生のころに誰もがあると思うんで、そういう意味で普遍的な少年だと思います。ボンズさんの作品が大好きで、ぜひ出てみたい、できれば主役をやりたいなと思っていたのが叶ったので、最初はうれしいよりもポカンって感じでした。
 声優の経歴ではスタジオで僕が一番新人なんですが、非常にキャリアに幅があるスタジオです。次の話が全く予想できなくて、演じていても楽しみです。周りもすごい方ばかりなので、とにかくぶつかっていくしかないなと考えています。最近のアニメとは一味違っていて、最近使わないような台詞もあるんですが、それがキャラクタの心情をちゃんと表しているんです。同じ話を何回も見ても発見がある作品です。いろんな年齢の人に楽しんでもらえると思いますので、楽しみにしていてください」

■折笠富美子さん(ハル役)
「(ハルは)阿部君が演じるアキユキの幼馴染で、とても気の強い女の子です。感情表現というか、キャラクタの表情や動きがリアルな作品なので、あまり過剰にならないように気をつけて演じています。絵で見せていく演じ方と、自分の声で演じる部分があって、あまり声が前に出てもいけないので、作品の空気感を大切にしたいと思っています。
 宮地監督とはほかの作品でご一緒してるんですが、いつも楽しそうにお話してくれるのがとってもうれしいので、監督される作品に出演できてとてもうれしいです。キャラクタの心だったり、言葉だったり音楽だったり、映像だったり、とにかく心に響く作品だと感じています。これはなんだかすごい作品になるんじゃないかと思うので、皆さん世界中に勧めてください。よろしくお願いします」

■三瓶由布子さん(ナキアミ役)
「一見クールに見えるナキアミですが、演じてみると自分が思っているよりも感情を出して、声を出してと言われまして一見クールで何を考えてるかわからないところがありますが、彼女なりに色々考えていることを意識して演じています。
 この場に来て(報道陣の数などを見て)改めてすごい作品に参加しているんだと緊張しています。絵もきれいなんですが、その世界に住んでいるキャラクタが本当に個性豊かで。会話ひとつとってもキャラクタ独特の色がたくさんあって、敵方も見ていてニヤっとしてしまう展開があるんです。ナキアミはクールなんですけど感情があって、たまにいいことも言うので楽しみにしてください」

■小西克幸氏(アクシバ役)
「ザンバニ号という国際郵便船のクルーなんですが、船を学級に例えるなら、アクシバはどこにでもいるおっちょこちょいな感じの奴です。自分に重なるところがあるので、フリーダムに演じてますね。本編の予告も担当しているんですが、そちらは歌ったり句を詠んだり、よりフリーダムにやっています。こんな風にやったらどうでしょう、みたいに監督に提案しながらやってるんですが、最近内容を期待されててプレッシャーです。このところ予告時間いっぱいまで内容を詰め込まれるので、なかなか遊べないですね(笑)
「亡念のザムド」はまったく新しいオリジナル作品で、この世界とは違う世界観で複雑ですが、絵や内容、音楽、我々の声も含めて、単純に楽しくて次が楽しみな作品です。話も濃密な作品なので、皆さんに観てもらえればと思います。予告まで含めて「亡念のザムド」ですので、よろしくお願いします」

配信はPLAYSTATION Networkでのレンタル形式

 気になる配信形式に関してだが、9月以降、PLAYSTATION Network上でレンタルという形で毎週配信され、価格はHD画質が3日間400円、SD画質が3日間300円を予定している。ダウンロードした作品は、プレイステーション・ポータブルで視聴することも可能なようだ。配信に関する詳細は後日改めて発表されるようなので、楽しみにしたい。

▲PLAYSTATION Networkのその他の配信タイトルについては、9月の東京ゲームショーなどで順次明らかになっていくようだ。
▲出演声優のコメントの端々からも、作品に対する期待度の高さが伺えた。


■関連コンテンツ
[プレスリリース]
PS3でオリジナルアニメ!「亡念のザムド」を9月より独占配信

■関連リンク
アニメ「亡念のザムド」公式サイト


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