イベントレポート
 
ジークレスト本社で、「@games」新機能「こえペタ」を体験した
2008.06.16
関連URL:アットゲームズ
 
 ジークレストは2008年6月17日(火)、同社のポータルサイト「アットゲームズ」のアップデートを行い、2008年4月に新しく実装された「こえペタ」機能をさらに拡張することを発表した。

 「こえペタ」とは、動かせるアバター「セルフィ」に、あらかじめ設定しておいたセリフを喋らせたり、マイページに好きな声を貼り付けたりして遊べるというもの。これまでは声優の釘宮理恵さん、柿原徹也さんのボイスを使用することができたが、今回のアップデートでは既存のセリフに加えて、携帯電話を使って「自分の声」も録音して使うことができるようになった。

 また、この発表に先立ち、ジークレスト本社にて、これらの機能を触れる機会が得られた。その体験をもとに「こえペタ」の新機能を紹介する。


録音はマイク要らず 携帯電話を利用

マイページから「録音する」ボタンをクリックすると、録音用の電話番号とQRコードが表示される

 自分の声を録音するには、マイページから「声を録音する」ボタンをクリックし、別ウィンドウにて表示された電話番号(またはQRコード)に電話すればOK。あとは音声アナウンスに従ってセリフをしゃべれば、それがそのままサーバーに保存される、という仕組みになっている。電話番号をそのまま電話帳に記録しておけば、外出先や、ふと思い立った時などに利用し、録音することも可能。PCのマイクなどを使わず、誰でも持っている「携帯電話」というデバイスに着目した点はなかなかユニークだ。

 ちなみに録音できるのは1回あたり5秒、一人につき最大10ファイルまで。初回録音時のみ、専用の認証IDとパスワードの入力が求められるが、この手順は2回目以降は不要になるという。なお録音できるのは携帯電話からのみで、PCのマイクなどを使って録音したり、あらかじめ作成してある音声ファイルなどを取り込んで使用sたりするのは不可能。これは音楽ファイルなどの録音、共有を防ぐためだとのことなので、やむを得ないところだろう。

 こうして録音されたセリフはすぐにサーバーへと送られ、すぐにマイページ内の「クローゼット」に反映されるようになっている。もちろん反映後は、既存のセリフと同じように、チャット中に使用したり、マイページやサークル書き込みに貼り付けたりして使用することが可能。これまでは決められたセリフしか使えなかったが、ユーザーが自由にセリフを吹き込むことができるようになり、アイデア次第ではかなり幅広い使い方ができるようになったと言えるだろう。ただしモラルやマナーに反するセリフについては「通報」により削除されることもありうるとのことなのでご注意を。


携帯電話でそこへ電話し、音声アナウンスに従ってセリフを吹き込めば録音完了

吹き込んだセリフは、すぐにクローゼットへと反映され、実際に使用することができる

録音した声で遊ぶ「ボイス変換機能」
「ボイス組み合わせ機能」を利用しているところ。セリフの間の空白など、細かく設定可能
 このほか今回のアップデートでは、この「録音機能」以外にも、録音した声を 使って遊ぶ「ボイス変換機能」「ボイス組み合わせ機能」も実装される形となる (「ボイス組み合わせ機能」については17日中に実装予定)。

 「ボイス変換機能」は、文字通り録音した声のピッチを変えて、女性のような高い声にしたり、またぐっとトーンを落とした渋い声にしたりすることができるというもの。自分の声をそのまま使うのは恥ずかしい——という人には、嬉しい機能と言えそうだ。

 もうひとつの「ボイス組み合わせ機能」というのは少々変わっていて、あらかじめ存在する声をつなぎ合わせて、「佐藤君が」+「大好きなの!」+「おねがいします!」といった、ユニークなセリフや文章を作って遊べるというもの。なるべく自然な文章になるよう工夫したり、またあえてトンチンカンな文章を作って笑いを誘ったりと、これもユーザーのアイデア次第でいくらでも面白い使い方が考えられそうだ。


もちろん自分で録音したセリフも、日記やサークルへの書き込み中に貼り付けることができる

 

ユーザーのアイディアを実現しやすい使い勝手
ジークレスト本社にて「こえペタ」新機能を体験中。自分で吹き込んだセリフを聞けなかったのが残念
 今回、実装に先駆けていち早くこれらの機能を体験させていただいたのだが、録音の手順については非常にわかりやすく、また2回目以降はパスワード入力不要、電話帳に登録しておけばいつでも吹き込み可能と、非常に使いやすくまとまっている印象を受けた。また「ボイス変換機能」や「ボイス組み合わせ機能」など、ユーザーが自分で遊び方を広げていける余地をあらかじめ用意してある点も面白い。このあたりは、ユーザーのアイデアと発想に期待したいところだ。

 唯一不安なのが録音品質についてだが、これは残念ながらそのまま「携帯電話並み」になるとのこと(取材時にはまだ、実際に録音した音声を聞くことはできなかった)。とは言え使い勝手やセキュリティ面でのメリットを考えると、録音品質にまで期待するのは酷というものだろう。何より、あまり自分の声がクリアに再生されても気持ち悪いので、実際はこれくらいでちょうどいいのかもしれない。

 今後の実装予定としては、ボイス変換機能のさらなる拡張(ピッチ変更だけでなく、様々なエフェクトをかけて遊べるようになる)や、現在のようなガチャ形式ではなく、好きな声を選んで購入することができる「こえペタショップ」などを、7月中を目処に実装していく予定とのこと。またプロの声優によるセリフやボイスについても、今後さらに充実させていくとのことなのでお楽しみに。

 

実装と同時に、アイテムがもらえるキャンペーンも開催予定のこと。期間は9月19日(金)まで

 

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