イベントレポート
 
都電荒川線で『ぼくらのテレビゲーム検定』メディア大会開催!
2008.06.10
関連URL:『ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし』
 
 バンダイナムコゲームスは、2008年6月10日(火)、同社のニンテンドーDS用ソフト『ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし』(以下、『ゲーム検定』)のメディア大会を実施した。

 その会場となったのは、何と都内を走る路面電車・都電荒川線の特別車両! 車両を借り切って、始発の早稲田駅から終点の三ノ輪橋駅までの区間で大会を行なうという面白い試みに、10媒体の代表10人が参加。熾烈な戦いを繰り広げられた。
 『ゲーム検定』は、一つひとつのミニゲームは1回10秒2分程度というミニゲームをこれでもか、と詰めこんだソフト。ゲームをやりこむと、検定結果によって級位が徐々に上昇。上のクラスに行くほど難易度が上がり、自然とゲームの腕前も上がっているのだ。

 収録ゲームはミニゲームといっても、『ドルアーガの塔』や『ゼビウス』、『マッピー』など、ナムコ歴代の名作中の名作をモチーフにしたばかり。オールドゲーマーには懐かしく、新しいファンにもゲームの本質がみっちりと詰まった、古いからこその新鮮さが楽しめるソフトだ。

 筆者は事前にいくらかプレイはしたものの、何せ収録ゲームの数が膨大。パズルや「レースカーを目標にきっちり止めろ」などの課題がめっぽう苦手な筆者にとっては、一夜漬けの準備には限界がある。「……ここは好きこそ物は上手なれだ!」と、ファミコン風『アイドルマスター』のコミュゲームばかり予習していくことにしたのだった(レトロゲーだけでなく、ファミコン版『アイマス』のようなオリジナルのミニゲームも収録されているのだ)。はたしてこの準備は奏を効するのか? ……多分駄目だと自分でも思いつつ、大会に臨んだ。

※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます


いざ、戦いの地・都電荒川線へ!
 大会の舞台になるのは、東京都の早稲田から町屋、大塚、王子などを経由して三ノ輪橋を目指す都電荒川線。今ではほとんど見かけなくなった路面電車だ。
 今回、バンダイナムコゲームスは、大会用に特別車両をチャーター! 貸切の車両内には『ゲーム検定』のポスターや卓袱台がセットされ、完全に『ゲーム検定』仕様になっている。
 地元のみなさんのちょっとした奇異の目を浴びながら、早稲田駅から乗車した出場者たちには、真っ白なニンテンドーDSとテスト用のソフトが手渡された。
 乗り込んだら最後、降りるときには勝者と敗者に分かれて、編集部に帰ったらどんな仕打ちが待っているのだろう…。参加者一同は早くもテンパリ気味だが、ワンマン運行の都電荒川線は、町の真ん中を走っていくため、路線沿いには桜や薔薇が並ぶ区間もあり、そんな情緒に身を預けてしまう。全区間160円で、ちょっとした観光気分が楽しめる。だが、出場媒体の我々は、観光に来たのではない。制限時間は1時間足らず、息つく暇なく大会は幕を開けたのだった。

出発の早稲田駅から、都電荒川線全線が大会の舞台となる。大会使用車両はちょっとした満員電車状態


一番の敵は“搖れる車内”?
バンダイナムコゲームス、ナカノナミ氏のアドバイスを受けながら大会は進行
 『ゲーム検定』は、各級に4〜6つあるゲームパック(各6つのミニゲームを収録)で一定の成績を出すと、次の級への昇格検定が受けられるという仕組み。
 今回の大会では、まずは6級への昇格をかけた検定に挑戦することに。
 出題される課題は「パズルを解け!」、「ゴールに正確に止まれ!」、「フライをキャッチしろ!」、「宝箱を取れ!」、「爆弾で破壊しろ!」、「ゴールしろ!」の6テーマ。
 な、な、何と『アイドルマスター』は含まれていない…。
 さらに、苦手なパズルと「ゴールに正確に止まれ!」が含まれている。
 初っ端のパズルは8枚のパネルを順番に並び替えて“ワギャン”を完成させるというものだが、これがなかなかに難しい。
 本番の緊張もあり、達成できずのC判定(0点)!
 続いての「ゴールに正確に止まれ!」は、高速で走る車を、ゴールライン上のゾーンぴったりに止める難関。6級ぐらいの難易度なら、まだなんとかなるか……と思っていたのだが、ここでなんと魔の「都電荒川線の罠」が! 

 最高速に乗った瞬間に車両が減速してグラり。立ってプレイしていた筆者は、見事、減速しないまま突き当りの壁に突っ込む荒業を見せたのだった。もちろん、結果はC判定。間違いなく現状最下位だ。しかしそのあとの得意種目でS、S、S、A判定と建て直し、なんとかほどほどの線に浮上。S判定というとすごそうだが、検定で級位を上げるには、A判定以上をコンスタントに出さなければならないのだ。と、ここで司会の方から衝撃の発表。「今から発表する下位3媒体には、罰ゲームとして右腕にカイロを貼ってもらいます!」。当日は日差し眩しい初夏の一日、できればご遠慮したい罰ゲームだが……なんとかこのボーダーはクリア。ある意味、そっちのほうがおいしかったかもしれないが。

各ステージ下位者にはカイロやパワーリストなどの罰ゲームが


『アイマス』予習は無駄ではなかった?
 二回戦は2級検定、三回戦はセミプロ検定と、徐々に厳しさを増していく大会。ゲーム内でもかなり上級の内容なので詳述は避けるが、敵戦車が雲霞のごとく攻めてくる『バトルシティ』や、ちょっとしたパズル的脳が必要なレベルの『ディグダグ』のミニゲームなど、難易度の高さに、各媒体代表もかなり苦戦している様子。
 こちらは頼みの『アイマス』のミニゲームは全く出ず、万事休すかと思われたのだが……実は、意外と勝負できている。もちろん搖れる車内での一発勝負、万全の正確性は望むべくもないのだが、ふたつにひとつぐらいはSが拾えている感じ。そういえば、“『アイマス』のミニゲームだけはA、S判定が出せるようにしておこう”と思ったので、結構上のほうのランクまで昇格プレイするだけはしていたのだ。空き時間にこつこつ進めていたのであまりやりこんだ自覚はなかったものの、多少の練習効果はあったようだ。やっぱりどんな形でも事前の練習は必要ということか。
 三回戦は付け焼刃では通用せず、爆死に次ぐ爆死だったものの、周りはそれ以上の苦戦を強いられていたよう。そして、最終結果が発表されると……結果はなんと10媒体中2位!
 優勝の週刊ファミ通には遅れを取ったとはいえ、『アイマス』に山を張って大外ししたヌルゲーマーとしてはなかなかの好結果。銀メダルと、副賞の「黄色いものを見たらこのゲームを思い出せ、黄色いスープてんこもり」をゲットしたのだった。
 大会終了後、パブリッシュプロデューサーのナカノナミ氏は、「空き時間でサクサク遊んでもらえるように、ワンプレイ10秒ぐらいからできるようになっています。最近は説明書が分厚いですが、昔はパッケージを開けて、ロムにフッと息をかけたらもうプレイできました。そういう感覚で、21世紀の今、手軽に名作を楽しんでもらいたいと思います。よろしくお願いします」と語っていた。入り口は軽く、懐かしい作品を楽しめて、しかし好成績の金メダルを集めようとすると、なかなかにやりこみがいのある『ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし』。6月26日に発売を予定しているので、旧作ファンや、ちょっと懐かしいゲームに触れてみたい人は、ぜひプレイしてみてほしい。

不合格ながらポイントを稼ぎ続けての地味な入賞。なかには、罰ゲームをダブルで受けた剛の者も


籠を持っているのは、優勝の週刊ファミ通記者氏。1位は黄色いカレー、2位は黄色いスープ、3位はバナナが商品だった

 
■『ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし』関連コンテンツ
■『ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし』関連リンク
『ぼくらのテレビゲーム検定 ピコッと!うでだめし』
ハード: ニンテンドーDS
メーカー: バンダイナムコゲームス
ジャンル: 検定型ショートゲームメドレー
発売日: 2008年6月26日発売予定
価格: 5,040円(税込)

(C)NBGI

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