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イベントレポート
 
カスピアン王子も登場! 「ナルニア国物語 第2章」記者会見
2008.05.19
関連URL:「ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛」公式サイト
 
 2008年5月19日(月)、東京・新宿のパークハイアット東京において、5月22日(水)より全国の劇場で封切られる映画「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」(以下「第2章:カスピアン王子の角笛」)の来日記者会見が行われた。 

※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

左から、アンドリュー・アダムソン氏(監督)、ウィリアム・モーズリー氏(ピーター・ペベンシー役)、ジョージー・ヘンリーさん(ルーシー・ペベンシー役)、ゲストの関根麻里さん、ベン・バーンズ氏(カスピアン王子役)、マーク・ジョンソン氏(プロデューサー)


 「ナルニア国物語」は、ウォルド・ディズニー・ピクチャーズとウォルデン・メディア製作による、C・S・ルイスの同名小説を原作として映画化したシリーズ。この「第2章:カスピアン王子の角笛」は第2弾にあたり、前作「第1章:ライオンと魔女」から1,300年の歳月が流れたナルニア国を舞台に物語は展開する。


 全能なる王アスランに祝福された黄金時代ははるか昔。人間たちに迫害され生き残ったナルニアの民は森に逃れ、この暗黒の世界に再び光をもたらす者の出現を待ち続けていた。一方、戦闘民族テルマールの王宮では、亡き王の弟ミラースが、正統な王位継承者カスピアンの暗殺を企てる。“伝説の四人の王”を呼び戻すと言われる魔法の角笛だけを手に城から逃亡した美しき王子は、テルマール人が決して足を踏み入れない森の奥深くで、ナルニアの民と出会う…。


 本作では、前作「第1章:ライオンと魔女」よりもアクションシーンがふんだんに盛り込まれており、さらにスケールアップした新たな「ナルニア国物語」を楽しむことができる。前作の冒険を経て成長したペベンシー4兄妹の活躍はもちろん、本作の鍵を握る存在、カスピアン王子を演じるイギリス出身の若手俳優ベン・バーンズにも注目だ。

「ナルニア国物語」を次世代へ伝えたい― (ベン・バーンズ氏)
 会場で登壇したのは、本作の監督を務めたアンドリュー・アダムソン氏と、プロデューサーのマーク・ジョンソン氏といった製作スタッフを代表するふたり。さらに出演者から、カスピアン王子役ベン・バーンズ氏、ピーター・ペベンシー役ウィリアム・モーズリー氏、ルーシー・ペベンシー役ジョージー・ヘンリーさんも出席している。また、ゲストとして本作のPR活動に参加しているタレントの関根麻里さんも登場した。

 各登壇者のコメントは以下のとおりとなっている。

アンドリュー・アダムソン氏 (監督)

 こうしてまた、「ナルニア国物語」の映画を携えて、日本の皆さんにお会いできることを本当に嬉しく思っています。私は8歳の頃に「ナルニア国物語」に出会いました。その時、頭の中で思い描いた世界を作品として作り上げ、そして世界中で観て頂けるということをとても嬉しく思っています。
 今回の映画は、アクションシーンや、エキサイティングな場面が前作にも増して盛り込まれています。撮影中、ウィリアム(ピーター・ペベンシー役)とベン(カスピアン王子役)が剣を交えるシーンで、ウィリアムには中世の剣、ベンには丈の長いレイピアを渡しました。そうして剣の長さに差をつけて、ライバル心が沸くようにと。男の子はいつまでもたっても男の子、というところでしょうか(笑)。もちろん、ふたりはプロの俳優として素晴らしい演技を見せてくれましたよ。ぜひそのシーンには注目してください。

マーク・ジョンソン氏 (プロデューサー)

 再び東京に戻ってくることができて嬉しいですね。シリーズものというのは、前作の出来を上回ることはもちろん、従来からのファンが喜ぶようなディティールを取り入れ、一方で初めて作品を観る人にも楽しんでもらえるようにしなければならず、非常に難しいのです。
 完成したフィルムを観たら、とても疲れてしまいました…。製作途中の苦労を思い出したからでしょうが、それだけに良い作品ができたのではという気もしますね。
 「ナルニア国物語」は、シリーズ作品それぞれが独自の世界観を持っている作品です。「第2章:カスピアン王子の角笛」も、前作とは違う「ナルニア」、全く新しい「ナルニア」として楽しんでいただけるはずです。

ベン・バーンズ氏 (カスピアン王子役)

 私自身は8歳になった時に「ナルニア」と出会ったのですが、今回の作品に参加するあたって最も大切にしたのは、「ナルニア国物語」という伝統的な物語を次世代へしっかりと伝えるということです。こうして多くの人が関わって作品が出来上がり、そして世界中で観てもらえるわけですから、本当に光栄に思います。
 カスピアン王子は、いわゆるステレオタイプなヒーローではありません。彼は自分が背負うことになった責任を受け入れる覚悟ができていないんです。役をいただいた時の私も彼と同じような心境でしたから、ふたりの共通点といえるかもしれませんね。しかし、撮影が終わる頃に私はすっかりカスピアン王子になって演技をすることができるようになりました。役柄と共に成長することができたのではないでしょうか。
 監督が私とウィリアムのエピソードを話してくれましたが、私はウィリアムの肉体的な強さには驚かされてばかりでした。彼は撮影のために剣術や乗馬も体得しているんですが、体力づくりのためボクシングも始めたんです。私も彼と一緒にジムへ通ったんですが、すぐに後悔するハメになりましたね(笑)。彼は本当にタフな人物です。私がそうでないから羨ましい。でも、忘れないで。「長い剣」を持たせてもらったのは僕の方なんです(笑)。

ジョージー・ヘンリーさん (ルーシー・ペベンシー役)

 再び映画のセットに足を踏み入れた時は、特別な感じがしました。共演者、撮影スタッフとは毎日顔をあわせて、ひとつの作品を作っていくわけですから、家族のように思えてくるんです。特にウィリアムとは兄妹という設定ですし、私は兄がいないんですが、彼を本当のお兄さんのように思っています。抱きついたりしてふざけても、甘えさせてくれるところが彼の素敵なところです(笑)。
 次の「第3章」では、今まで一緒に出演してきた人たちが登場しなくなる部分があります。本当に残念でならないのですが、新しいキャラクタも出ますし、私自身が最も好きなエピソードなので楽しみですね。
 私は7歳の時に「ナルニア」のオーディションを受けて、8歳から撮影に参加しているわけですが、この映画に出演したおかげて人生が開けたと感じています。素晴らしい人たちに囲まれて映画を作ることができ、様々な国を訪れることができました。私は小さかったころ、チャンスに弱いところがありましたが、今は「ナルニア」のオーディションを受けて良かったと、チャンスに対する教訓のように思っています。

ウィリアム・モーズリー氏 (ピーター・ペベンシー役)

 また、日本に呼んでくれてどうもありがとう。僕たちは色々な国を回っていますが、日本は訪れるのがいつも楽しみで、今回またやって来れて嬉しいです。
 1作目の時はほとんど素のままの自分で撮影に臨みましたが、今回のピーターは、アンチヒーローという一面も持ち合わせているので、かなり役作りをしています。ベンの話にもありましたけど、とにかく肉体的なトレーニングを積み重ねました。役作りのためでもありますが、肉体的に厳しい条件を求められる撮影でしたから、それに耐えられるようにする、という意味でもトレーニングは欠かせませんでした。ニューヨークで3ヶ月専門のコーチについてもらって鍛えた後、プラハで撮影する時にもトレーニングを続けて、今振り返ると本当に大変でしたね。
 でも、鍛えておいて正解でした。僕らは撮影の合間は割りと楽しくおしゃべりしたりするんですが、やはり撮影になるとガラッと変わります。さっきまで笑って話していた俳優が剣を持って本気で斬りかかってくるわけです。もう、本当に殺されるかと思いましたよ(笑)。しかも、その後監督に「今のもう一回できるかい?」なんて言われて…。本当に鍛えておいて良かったですね。


 その後、本作のPR活動に参加しているタレントの関根麻里さんがステージに登場し、登壇者それぞれに花束を贈呈した。


 このほか会場では、「第2章:カスピアン王子の角笛」を題材とした5月22日(木)に発売予定のニンテンドーDS向けアクションRPGと、6月発売予定のWii向けアクションゲームの試遊スペースも設けられていた。
 ゲーム作品に関しては、のちほどプロデューサーであるマーク・ジョンソン氏へのインタビューも交えてお伝えしよう。


「ナルニア国物語/第2章: カスピアン王子の角笛」
5月21日(水)より全国公開

THE CHRONICLES OF NARNIA, NARNIA, and all book titles, characters and locals original thereto are trademarks and are used with permission. (c)DISNEY/WALDEN.

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