イベントレポート
 
早くも続編発売決定か!? 『ロスト プラネット C』先行体験会
2008.05.19
関連URL:『ロスト プラネット コロニーズ』公式サイト
関連URL:『ロスト プラネット エクストリーム コンディション』メインページ
 
 カプコンは2008年5月17日(土)、同社のXbox 360・Windows用新作タイトル『ロスト プラネット コロニーズ(以下、コロニーズ)』の先行体験会を、東京・代田橋のマイクロソフトにて実施した。
 本イベントは、2008年5月29日(木)の『コロニーズ』発売に先駆け、今作より追加された「エイクリッドハンティング」などの新要素をいち早くユーザー・メディアに公開する、という主旨で開催されたもの。

※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます



 イベント開催に先駆け、本作品のプロデューサーである竹内潤氏は「前作から1年半、そろそろファンの皆さんからも新しいものをという声が挙がっていましたが、我々としてはまだまだ前作でやり残したことも多かった。今作『コロニーズ』は、そういった部分を全部詰め込んで、さらにちょっとお買い求め安い価格にしたものです。また従来の対戦ゲームと違って、敵を操作する、"非対称"な対戦というところにチャレンジしていますので、今日はそのあたりもぜひ楽しんでいただければと思います」と、来場者に向けて挨拶。
 
 会場には、事前の応募により招待されたブロガーやファンサイト管理人、プレス関係者ら数十名が集まり、新たに追加された7種類の対戦ルールと、4つの新マップを存分に楽しんでいった。

7つの新モード、4つの新マップをいち早く体験

 本作『コロニーズ』では、前作のオンラインバトル部分を大幅に拡張し、新ルールとして「エイクリッドハンティング」「エイクリッドエッグ戦」「カウンターエッグ(チーム戦)」「カウンターエッグ(個人戦)」「VSデストロイ」「カウンターポスト」「ポイントサバイバル」の7つと、また新マップとして「十砲都市」「ロストアリーナ」「強襲宙域」「エリア921」の4つを追加しているのが最大の特徴。これによりゲームタイプは全11種類に、マップ数は全20種類となり、さらに奥深く、またバラエティ豊かに進化した対戦を楽しむことが可能なのだ。

開発最強プレイヤーである"LOST Technology"氏。さすがに他の参加者とは動きの「キレ」が違った

 
 今回のイベントでは、これらの新ルールと新マップを順番に組み合わせながら、最大16人同時によるシステムリンク対戦を体験することができた。対戦には、開発スタッフ最強のプレイヤーであり、『ロストプラネット』ユーザーの間では"LOST Technology"のゲーマータグでも知られる、プログラマーの酒谷佑一氏も参戦。
 即席のチームにもかかわらず、いきなり「エイクリッドハンティング」にてエイクリッド側を打ち破るなど見事なコンビネーションも見られ、参加者のレベルの高さがうかがえた。筆者も体験会には参加させていただいたが、実際に遊んでみた感想など、詳細については後日別途レポートをお届けすることにしたい。

会場では、Xbox 360版とWindows版の両方を接続した、クロスプラットフォーム環境で対戦が行われた


オンライン専用のキャラクタも4種類追加され、使用可能キャラクタは全11種類に


続編の話題も飛びだしたトークセッション

 また会場では対戦会のほか、本作のプロデューサーである竹内氏と、ディレクターを務めた大黒健二氏の二人を囲んでのトークセッションも行われ、開発にあたり苦労した点や、気になる続編の話題など、普段のイベントやインタビューでは聞けない話題も飛び出した。

普通に来場者と会話するような、アットホームな雰囲気で行われたトークセッション


 竹内氏によれば、『ロスト プラネット』のチームは毎回必ず「地雷(新しいハードで開発する際に起こる、何かしらのトラブルのことをカプコン内ではそう呼んでいるらしい)」を踏むことで有名で、いつも「真っ先に地雷を撤去してくれて助かる」と、他のプロデューサーからは感謝されているのだとか。
 また海外展開も当然視野に入れて開発されている『コロニーズ』だが、海外では「エイクリッドハンティング」のような"非対称(敵味方が対等でない)"な対戦は一般的ではなく、発表した際にはかなり驚かれたのだそう。それでもあえて"非対称"にこだわったのは、「カプコン的に、こういうゲームでもきっちりバランスをとれる自信はあった」(大黒氏)からとのこと。たしかに過去、『ストII』をはじめ、多くの対戦ゲームをリリースしてきた同社にとっては、バランス調整はいわばお家芸と言えるかもしれない。

『ロスト プラネット コロニーズ』プロデューサー 竹内潤氏


『ロスト プラネット コロニーズ』ディレクター 大黒健二氏


 その ほか来場者からの質問で面白かったのが、「新要素の中に、巨大なエイクリッドと戦う"エイクリッドハンティング"や、エイクリッドの卵を運ぶ"エイクリッドエッグ戦"など、『モンスターハンター』シリーズと共通する要素が見受けられるが、これは『モンハン』を参考にしたもの?」というもの。竹内氏は「まあ、同じ会社なので、いろいろノウハウを提供してもらったりというのは当然あります(笑)」としつつも、「ただしテイストは似ていますが、向こうはあくまでCPU、こちらは人間との対戦ということで、根本の部分は全く違うもの。『モンハン』は装備を育てていくRPG的な要素が強いですが、こちらはあくまでバトル部分の面白さにこだわっています」と答えていた。 
 
 また最後に、続編の有無について質問が及ぶと、「たぶん(その質問が)出ると思っていました(笑)。続編については、要望が多ければ考えていきたいと思います」(竹内氏)と前置きしたうえで、「みなさん、出して欲しいですか?」と逆に来場者に質問。すかさず来場者から「欲しい!」との声が挙がると、「じゃあ『ロストプラネット2』の前に、とりあえず『コロニーズG』で(笑)」(大黒氏)と答えて笑いを誘っていた。もちろん正式発表ではないが、「お気持ちは伝わりましたので、ぜひ前向きに進めたい」(竹内氏)とのコメントも得られ、来場者も満足していた様子だった。ちなみに発売機種について聞かれると、「まあ、いろいろということで(笑)」とはぐらかしつつも、「今日ここに来ていただいた皆さんに失礼がないようにはしたい」(竹内氏)と、暗にXbox 360での発売を匂わせる一幕もあった。 

 いよいよ来週発売に迫ったXbox 360版『コロニーズ』だが(Windowd版は再来週)、来場者の熱気はかなりもので、本作に寄せるユーザーの期待の高さがうかがえた。前述のとおり、対戦部分のレポートについては後日別途お届けするので、そちらも楽しみにしていてほしい。



『ロスト プラネット コロニーズ』
ハード: Xbox 360、PC
メーカー: カプコン
ジャンル: アクションシューティング
発売日: Xbox 360:2008年5月29日(木) 、PC:2008年6月5日(木)
価格: 6,290円(税込)

Character Wayne by (C)Lee Byung Hun/BH Entertainment CO.,LTD,
(C)CAPCOM CO.,LTD. 2008 ALL RIGHTS RESERVED.

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