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イベントレポート
 
セガ内覧会レポ:『VF5R』『メルティブラッド AA』『ランボー』が出展
2008.05.16
関連URL:セガ
 
 セガは2008年5月16日(金)、同社の新作アーケードゲームの内覧会「セガ・プライベートショー2008"スプリング"」を開催。この夏~2008年中にかけて稼働予定の新作タイトルを、関係者に向けて公開した。

※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます



 今回ビデオゲーム関連で出展されたのは、ガンシューティングの『ランボー』、人気2D対戦格闘シリーズ最新作『メルティブラッド アクトレスアゲイン』、そして一風変わった縦スクロールシューティングの『まもるクンは呪われてしまった!』の3タイトルのみ。
 ここのところ『三国志大戦3』をはじめとする大型サテライト筐体の出展が目立っていた同社だけに、格闘やシューティングといった「王道」タイトルの復活は逆に新鮮に感じられたものの、2月の「AOU2008」で発表された『バーチャファイター5 R』は残念ながら映像出展のみに留まり、ラインナップ的にはやはり少々物足りなさの残る内覧会となった格好だ。 

 とは言え会場で配布されたプレスキット内には、しっかり『バーチャファイター5 R』の最新画像なども含まれており、全体としてはまずまずの見ごたえといったところ。さっそく、各タイトルの内容および最新情報をお伝えしていきたい。

映画3作の歴史が蘇る『ランボー』
 
 映画最新作に合わせての登場ということで、今回、ビデオゲーム関連でもっとも目立っていたのがこの『ランボー』。その名のとおり、世界的ヒットを記録した同名アクション映画をモチーフとしたガンシューティングで、プレイヤーは映画の名場面をランボーとなって追体験しながら、様々な戦場を駆け抜けていくことになる。


 武器は『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド4』と同様、フルオートで連射可能なマシンガンとなっており、爽快感は抜群。またステージの各所で発生するアクションポイントでは、「弓矢で敵を撃て!」といった様々なアクションが要求され、うまく成功すると映画の名シーンが挿入され、ゲームを盛り上げてくれるギミックも搭載されている。ゲーム開始時やボス登場時など、様々なシーンで原作の実写映像が使われているのも、映画ファンには嬉しいところだろう。


 また本作ならではの要素として、敵を倒すごとに溜まっていく「怒り」ゲージを消費することで、一定時間ランボーの怒りが爆発し、攻撃力アップ&無敵状態となる「怒りシステム」を搭載している点がユニーク。「怒り」をテーマとした「ランボー」シリーズらしいオリジナル要素と言えそうだ。ちなみに収録作品は、「ランボー」「ランボー 怒りの怒りの脱出」「ランボー3 怒りのアフガン」の3作品。残念ながら、間もなく公開となる最新作「ランボー 最後の戦場」は収録されないとのことだった。


『ランボー』
ジャンル:ガンシューティング
プレイ人数:1~2人
稼働時期:2008年稼働予定
公式サイト:http://rambo.sega.jp/
(C)SEGA
FIRST BLOOD & (C)1982 StudioCanal S.A.
FIRST BLOOD PART II & (C)1985 StudioCanal S.A.
RAMBO III & (C)1988 StudioCanal S.A. All Rights Reserved.
Rambo(R) is a Registered Trademark owned by StudioCanal S.A.

新キャラ2名追加!『メルティブラッド アクトレスアゲイン』

 現在も好評稼働中の2D対戦格闘ゲーム『メルティブラッド アクトカデンツァ』の続編にあたる作品。新たに、吸血鬼のミハイル・ロア・バルダムヨォンと、聖堂騎士のリーズバイフェ・ストリンドヴァリの2キャラクタが参戦しているほか、TYPE-MOON奈須きのこ氏による書き下ろし新ストーリーも収録。


 またシステム面でも、スピード・コンボに特化した「クレセントムーンスタイル」、パワーに特化した「フルムーンスタイル」、両者の中間的位置づけとなる「ハーフムーンスタイル」の3つから好みの戦闘スタイルを選べるようになっていたり、「シールドカウンター」や「投げ抜け」「ガードクラッシュ」などの新要素を多数搭載していたりと、前作に比べてかなり進化していることがうかがえる。


 これまで細かなバージョンアップは何度か行われてきたが、純粋な「続編」は今回がはじめてとあって、登場を待ち望んでいたファンも多いのでは?

『メルティブラッド アクトレスアゲイン」
ジャンル:2D対戦格闘
プレイ人数:1~2人
稼働時期:2008年稼働予定
(C)TYPE-MOON/ECOLE,1999-2008

呪い、呪われ敵を撃て!? 『まもるクンは呪われてしまった!』

 今回出展されていたタイトルの中でも、異彩を放っていたのがこの『まもるクンは呪われてしまった!』。 
 ゲーム内容は比較的オーソドックスな縦スクロールシューティングだが、Bボタンで発射できる「のろい弾」を的に当てることで、敵を一定時間「呪う」ことができるのが大きな特徴。のろい弾はボタン溜め押しによって遠距離~近距離に撃ち分けが可能で、呪われた敵を倒してスコアを稼ぐといった使い方以外にも、自機を呪って一定時間パワーアップすることもできたりするのが面白い。


 タイトルからもわかるとおり世界観・キャラクタもコミカルで、普段あまりシューティングで遊ばない層にも訴求できそうなタイトルだ。

『まもるクンは呪われてしまった!』
ジャンル:シューティング
プレイ人数:1人
稼働時期:2008年夏予定
(C)2008 G.rev Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

『VF5R』 『Answer×Answer DX』 最新情報も!
 残念ながらプレイアブル出展ではなかったが、『バーチャファイター5 R』『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer DX』『ダービーオーナーズクラブ2008 feel the rush』の3タイトルも、一応映像のみという形で出展されていた。また会場で配布されたプレスキット内に、資料およびスクリーンショット素材も入っていたので、こちらも併せて紹介していくことにしよう。

 まず『バーチャファイター5 R』は、現在稼働中の『バーチャファイター5』に、2人の新キャラクタを追加したアッパーバージョン。2月の「AOU2008」ではタイトルロゴと、新キャラクタの一人・ジャン紅條の映像公開のみに留まっていたが、今回はさらに、『バーチャファイター3』以来の復活となる、もう一人の新キャラクタ・鷹嵐の画像・プロフィールも新たに公開された。詳しいゲーム内容についてはまだ不明だが、少しずつ稼働に向けて準備は整ってきているのは間違いなさそうだ。

【ジャン紅條(Jean Kujo)】

格闘スタイル:空手 国籍:フランス
 ジャンが体得している空手は突き、蹴りを主体とした、打撃に特化した格闘技。多くの流派があるとされているが、ジャンのそれは伝統的な所作に加えて、フットワークを取り入れるなど近代的な面も併せ持ち、独自に発達させたスタイルといえる



【鷹嵐(Taka-Arashi)】

格闘スタイル:相撲 国籍:日本
 鷹嵐の格闘スタイルは相撲だ。豪快かつ多彩な投げ技はその真骨頂といえるだろう。一方、打撃技に関しても、「押さば押せ、引かば押せ」の相撲の極意を体現するかのような強烈な打撃技を数多く持っている。手数の多さも相まって突進力が非常に高いことも大きな特長だ。この突進力はだれにも止められない



『バーチャファイター5 R』
ジャンル:3D対戦格闘
プレイ人数:1~2人
稼働時期:未定
(C)SEGA


 2本目の『Answer×Answer DX』は、現在好評稼働中のネットワーク対戦クイズゲーム『Answer×Answer』に、様々な新要素を加えたバージョンアップ版となる作品。


 一定期間開催される「大会」に参加し、全国のプレイヤーと順位を競う「イベント大会モード」をはじめ、第10の新クイズ形式「順番インフレクイズ」、「Answer×Answer,NET」と連動した「ミッション」、自分の考えた問題を「Answer×Answer,NET」より投稿できる「今日の問題」、マッチング時に、前回のプレイで優勝したプレイヤーだけが集まると発生する「リーグチャンピオンシップ」など、前作にはなかった要素が多数追加されており、まさに「デラックス」な内容となっている。


 「1対1」のクイズ対決に重きを置いたゲーム展開はそのままに、全国のプレイヤーと戦うことができる「大会」なども追加され、ますます楽しさが広がりそうだ。


『ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer DX』
ジャンル:ネットワーク対戦クイズ
プレイ人数:1人
稼働時期:2008年6月予定
公式サイト:http://anan.sega.jp/
(C)SEGA


 最後に紹介するのは、今年3月に稼働開始した『ダービーオーナーズクラブ2008 feel the rush』。こちらは新作タイトルではないが、これから夏にかけて行われるバージョンアップの告知ということで、資料および画面素材が配付されていた。
 これによると、夏までに予定しているバージョンアップは2回。まず近日稼働予定の『Ver.1.1』では、愛馬生産における近親配合が可能となるほか、より白熱したレースを楽しめるよう、各種バランス調整を実施する予定とのこと。


 また今夏稼働予定の『Ver.2.0』では、全プレイヤーの中からナンバーワンを決める待望の大会イベント「ワールドレース」がついにスタート。ワールドレースは毎日開催され、レース入賞時に届く「招待状」に応じることで参加可能とのこと。大会は店舗大会→エリア大会→全国決勝と進んでいき、決勝の様子はメインモニターにてオンエアされるとあるので、実装されればますます愛馬育成のモチベーションが高まりそうだ。このほかにも、『Ver.2.0』では数多くの新仕様を導入予定とのこと。


『ダービーオーナーズクラブ2008 feel the rush』
ジャンル:対戦型競走馬育成シミュレーションゲーム
サテライト数:8サテライト
稼働時期:『Ver.1.1』近日稼働予定/『Ver.2.0』今夏稼働予定
公式サイト:http://doc.sega.jp/
(C)SEGA

主役はビデオゲームからメダルゲームへ?
 そのほか会場では、人気ボードゲーム「モノポリー」を題材としたメダルゲームの第2弾「モノポリー ザ メダル セカンド エディション」や、本格派競馬メダルゲーム「アスコットガーデン」、金魚すくいをモチーフとしたメダルゲーム「キッズ屋台村」、おなじみ「UFOキャッチャー」の最新版「UFOキャッチャー8」などのメダルゲームが出展されていた。
 
 中でも「アスコットガーデン」は、模型の馬たちがジオラマ上を走る昔ながらの演出と、タッチパネルを使った斬新なインターフェースがうまく融合しており、来場者も関心を寄せていたようだった。筐体自体も大きいためインパクトがあり、今回はビデオゲームよりも、これらメダルゲームやプライズマシンの方が注目を集めていたような印象を受けた。


 というわけで、ビデオゲーム主体で見ると少々物足りなかった感もある今回の内覧会だが、映像出展となった『バーチャファイター5R』や、現在アーケードで人気を博している『Answer×Answer』の新作など、今後はまだまだ人気タイトルも控えていることがうかがえる。このあたりは、次回以降の内覧会に期待したいところだ。

(C)SEGA

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