イベントレポート
 
8,000人のハンターが集結「モンハンフェスタ'08」東京大会に行ってきた
2008.04.30
関連URL:「モンスターハンターフェスタ'08」概要
関連URL:『モンスターハンターポータブル2nd G』公式サイト
 
 カプコンは2008年4月29日(火・祝)、PSP用ソフト『モンスターハンターポータブル2nd G』(以下、MHP 2nd G)の最速ハンター日本一決定戦「モンスターハンターフェスタ'08」の東京大会を、東京ビッグサイトにて開催した。 
 
※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

長蛇の列をなす「ハンター」たち! 熱く燃えたぎる狩魂を抑え、入場の時を待つ

 4月26日(土)の福岡大会を皮切りに、全国5会場(+決勝大会)での開催を予定している本イベントだが、中でも東京大会は会場面積・参加人数ともに開催5会場中最大規模とあって、非常にハイレベルかつ見ごたえのある戦いが繰り広げられた。今回はそんな東京大会のレポートをお届けしよう。

熱戦が繰り広げられた「東京大会」 そして5・25決勝へ―
 大会の形式は、昨年の「モンスターハンターフェスタ」と同じく、2人1組のペアで規定のクエストに挑み、ターゲット討伐までの時間を争うというもの。今回は地区大会ということで、ここでの上位3チームが「東京代表」として、5月25日(日)に品川で行われる決勝大会へと進むことができる。 

 大会は午前中の予選と、午後の決勝の2部に分けて行われ、参加ペア数はなんと総勢369組にまでのぼった。予選のターゲットはババコンガで、討伐タイムが早かった順に8チームが午後の決勝へと進出。ちなみに解説によると、ババコンガを予選のターゲットとした理由は「前回の予選ではイャンクックを使用しましたが、今回は少し毛色の違うモンスターを、ということで牙獣種・ババコンガを選びました」とのことだった。 

 さすがに多くの参加者が集まっただけあって、予選8位の通過タイムは2分20秒00と、先に開催された福岡大会よりもさらにひとまわり早め。中でも1位で通過したチーム"かりんちゅ"は、福岡大会の1位と比べてなんと20秒以上早い"1分57秒66"という圧倒的なタイムを記録しており、これにはさすがの開発者たちも驚いていたようだった。予選はタイム集計のみで、残念ながらどんなプレイだったのかは見られなかったが、一体どんな戦い方をすればこんなタイムが出せるのか気になるところ。残る地区大会に参加する人は、このタイムを参考にさらに練習を重ねていってみてほしい。

左から、MCとシャーリーちゃん、小嶋プランナー、辻本プロデューサー、一瀬ディレクター、藤岡ディレクター

 続く決勝では、予選を通過した8チームが順にステージへ上がり、多くの来場者たちが見守る中、ナルガクルガの討伐に挑んだ。さすがに本作を象徴するモンスターだけあって、厳しい予選を勝ち抜いてきた上位チームですら、緊張と焦りからか力尽きてしまうような場面も見られ、決勝は波乱の展開に。そんな中、特に際立ったプレイを見せていたのが、予選を4位で通過した"SMART BRAIN"チーム。このペアは「大剣+狩猟笛」という組み合わせで、とにかく互いの役割を的確にこなしていたのが印象的だった。

1位の"かりんちゅ"チームのタイムには開発者も驚いていた様子だった

決勝では2チームずつ、4回に分けて、ステージ上でナルガクルガ討伐に挑んだ


 中でも感心させられたのが落とし穴&シビレ罠の使い方で、このチームは落とし穴とシビレ罠を連続で設置し、落とし穴から脱出されても即座にシビレ罠が発動、というコンボで長時間にわたってナルガクルガを足止めすることに成功。そしてこの間、狩猟笛はめまい状態にさせやすい「ぶん回し」を頭部へと確実にヒットさせることで、さらにナルガクルガを「めまい」状態へ! 落とし穴→シビレ罠→めまい状態という、三段構えの足止めで、一気に大ダメージを与えていたのが印象的だった。大剣+狩猟笛で戦う場合、このコンボが成功するか否かでかなり討伐タイムが変わってきそうだ。

予選1位通過の"かりんちゅ"チーム。一人はなんと、昨年の地区大会賞品である「狩魂」Tシャツ装備!

予選では4位だったものの、決勝では見事な連携ですばらしいタイムを叩きだした"SMART BRAIN"チーム


 結局、"SMART BRAIN"チームはなんと、5分経過のアナウンスが入る前、ナルガクルガがまだ初期エリアにいるうちに討伐を達成し、これには会場からも「おおーっ!」というどよめきが沸き起こっていた。結果は4分2秒83という好記録で、2位の"かりんちゅ"チームに約30秒の差を付けて優勝。これに3位の"機械仕掛けのネコ軍団"チームを加えた3組が「東京代表」として、次回行われる決勝大会への切符を手に入れた形となった。決勝への意気込みを聞かれ、「決勝もなるべく気楽にやっていきたいと思います(笑)」と語っていた"SMART BRAIN"チームだったが、惜しくも敗れてしまった残り366組の期待に応えるためにも、ぜひ決勝でも活躍を期待したいところだ。

決勝では各種ワナの使い方と、狩猟笛のめまい攻撃、大剣の最大溜め攻撃の正確さがタイムを大きく左右した

見事決勝大会への切符を手に入れた、上位3チーム。左から、"かりんちゅ"、"SMART BRAIN"、"機械仕掛けのネコ軍団"

1位から3位はいずれも5分をきっており、レベルの高さをうかがわせた

地区大会突破チームに送られた、限定タペストリーと、「狩友」Tシャツ


 そのほか印象的だったポイントとしては、予選突破8チームがいずれも、「大剣+狩猟笛」か「大剣+大剣」の組み合わせで挑んでいた点が挙げられる。特に大剣は今回、防具に"抜刀術"スキル(武器出し攻撃が必ずクリティカルになる)が付いているため、うまく"武器出し最大溜め攻撃"を弱点にヒットさせることで、一撃ですさまじいダメージをたたき出すことが可能。
 また狩猟笛は、所持品に「落とし穴」があることと、また頭部を攻撃することでモンスターををめまい状態にさせることができる、という特性がタイムアタックには有利に働いたようだ。もちろん旋律による攻撃力アップ効果も大剣の"抜刀術"と相性がよく、大剣の"武器出し最大溜め攻撃"が頭部にヒットした場合、かなりの確率でナルガクルガをひるませることに成功していた様子だった。とは言え、頻繁に動き回るナルガクルガの弱点を狙い、まして最大タメ攻撃を当てるとなるとそう簡単なことではない。もちろん運もあったとはいえ、実力なくしては決して勝ち残れない、非常にレベルの高い大会だったと言えるだろう。

シャーリーちゃんから辻本Pまで、会場の様子を写真でお届け!

来場者と一緒に写真を撮ったりと、大人気だったシャーリーちゃん&オトモアイルー

 上記の大会以外にも、会場では開発者らによるトークイベントやナルガクルガ討伐チャレンジ、"ペイントボール投げ"などのミニゲームが楽しめる「モンハン屋台」コーナー、貴重な資料などが満載の「モンハンミュージアム」、一時は会場の外にまで行列が伸びた「グッズ販売」コーナーなど、様々なコーナー・イベントを楽しむことができた。ここからは写真で一気に、各所の様子を見ていくことにしよう。

ミュージアムコーナーに出展されていた、実物大「タクティクス」。間近で見るとデカい!

貴重なイラストが満載となっていた「設定原画」コーナー

ユーザーから募集した、イラストコンテストの応募作品も展示されていた

獲得ポイントに応じて賞品がもらえた「ペイントボール投げ」。1回500円なり


オープニングトークには、なんと「レウス装備」のハンターさんもゲストとして登場!

決勝大会の賞品となる、金・銀・銅のオトモアイルートロフィー。オトモアイルーの元気なポーズがかわいい

開場と同時に、多くの来場者がつめかけていたグッズ販売コーナー

撮影した写真を、その場で合成してくれる「フォトスタジオ」コーナー

モンスターたちのサイズが一目でわかる、大迫力のサイズ展示。ぜひポスターとして商品化を!


もちろん「モンスターハンター トレーディングカードゲーム」の対戦コーナーも

来場者同士集まってクエストに挑むことができる、おなじみ「リアル集会所」コーナー

辻本プロデューサーをはじめ、イベントではおなじみの面々が揃ったトークショウ


もはや恒例となった、開発チームの装備公開。辻本プロデューサーのお気に入りは、アイルーフェイクにカジキ弓!?

そのままの装備で、4人でナルガクルガ討伐に挑戦することに。果たして、開発チームの腕前は果たして!?

途中、辻本プロデューサーがキングチャチャブーに倒されるなどハプニングもあったものの、見事討伐成功!

来場者から4人を選び、ナルガクルガ2頭討伐に挑んだ「チャレンジクエスト」コーナー

見事11分以内に討伐成功したチームには、貴重な会場限定グッズがプレゼントされた


ステージではイラストコンテストの作品紹介も行われた。いずれも力作揃い!

来場者からの質問に、シリーズの世界観監修を担当する、藤岡ディレクターが答える「生態講座」

全10問の『MHP 2nd G』クイズに挑戦する「モンハン模試」コーナー

最後には、「プーギー人形」が当たる、お楽しみ大抽選会も開催された


◆シリーズの人気を再確認させれられた「モンハンフェスタ'08」

イベントが始まっても、しばらくは入場待ちの列が階下を埋め尽くしていた。午後になってやっと入れたという人も多かったようだ

 昨年の池袋サンシャインシティから東京ビッグサイトへと会場を移し、入場定員数も8,000人へと大幅に拡大した今回の「東京大会」だったが、当日の来場者数はさらにそれを上回る勢いだったようで、11時過ぎには早くも定員に達してしまい、一旦入場を締め切るという事態に。残念ながら参加できなかった人もいたことと思うが、あらためて『MHP 2nd G』というタイトルの人気ぶりを再確認させられた格好だ。 

 とは言え参加できた8,000人の来場者にとっては、豊富なイベント内容や、決勝でのハイレベルなプレイなど見どころも多く、非常に有意義なイベントになったのではないだろうか。この後も5月3日(土)の札幌大会、5月6日(火・祝)の大阪大会、5月10日(土)の名古屋大会、そして5月25日(日)の決勝大会と、まだまだ続く「モンスターハンターフェスタ'08」。選手として参加する人も、イベント目的で参加する人も、年に一度のお祭りをぜひ思いきり楽しんでいただきたい。

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