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イベントレポート
 
アルケ2008レポ【ステージ編】主演陣も交えて新作タイトルをお披露目
2008.04.19
関連URL:アルケミスト
 
 アルケミストは2008年4月12日(土)に、東京・新木場の「STUDIO COAST」でファン向けイベント「アルケ祭(まつり)2008」を開催した。 

 「アルケ祭」は、今年で4回目を迎える同社主催のファンイベント。会場では、新作タイトルの発表や声優トークショー、ライブ、グッズ販売などが催された。この日、集まったファンの数はなんと1,300人以上。あまりの多さに、一時整理券が不足するほどだった。

※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます



 ここでは【ステージ編】と題し、同社の新作タイトルに関する情報が公開されたステージイベントの様子をお伝えしていこう。


■ステージ01 『ARIA The ORIGINATION 蒼い惑星のエルシエロ』

左から、アニエス・デュマ役の花澤香菜さん、水無灯里役の葉月絵理乃さん、藍華.S.グランチェスタ役の斎藤千和さん、アリス・キャロル役の広橋涼さん

 まず最初に行われたのが、月刊コミックブレイド(マッグガーデン刊)で連載されていた「ARIA」のゲーム化第2弾となるPS2『ARIA The ORIGINATION 蒼い惑星のエルシエロ』のステージ。
 
 ステージには本作のプロデューサーを務める中川“ぷいにゅぅ”滋氏が登場。スクリーンに映し出された映像も交えながらゲーム内容の説明を行った。 
 本作は、水の惑星「アクア」に暮らす、ゴンドラ漕ぎ「ウンディーネ」たちの日常を描く物語、という視点はこれまでのシリーズと同じだが、パラレルワールドという設定。そのため、コミック版やアニメ版ではプリマ(一人前)となった灯里がシングル(半人前)で登場したりするなど、ファンには少し懐かしい物語となっている。 

 ゲーム化第1弾であるPS2『ARIA The NATURAL 遠い記憶のミラージュ』では夏の「アクア」が舞台となっていたが、本作では冬を迎えた「アクア」で、「ウンディーネ」を目指す少女・アニーを中心に物語は展開していく。完全新作となるオープニングのアニメパートも見所だ。


 ステージには、新主人公のアニーことアニエス・デュマ役の花澤香菜さん、水無灯里役の葉月絵理乃さん、藍華.S.グランチェスタ役の斎藤千和さん、アリス・キャロル役の広橋涼さんらキャスト陣も登場。ファンへメッセージを送った。

●花澤香菜さん:
  頑張っていっぱいしゃべりましたので、みなさんも楽しんでください
●葉月絵理乃さん:
  アニメではプリマになってしまった灯里さんですが、ゲームではシングルなので、懐かしんでプレイしてみてください
●斎藤千和さん:
  ゲームの方の「ARIA」はまだまだ終わりませんよ。アニーがすごく愛らしいので、可愛がってあげてくださいね
●広橋涼さん:
  これでようやくセリフが増えたかなと(笑)。ゲーム版でも「ARIA」の優しさに触れてください


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【新作紹介】
水の惑星「アクア」の癒しの物語、ふたたび『ARIA The ORIGINATION 』

■ステージ02 『恋する乙女と守護の楯(仮)』

左から、春日崎 雪乃役の友永朱音さん、椿原 蓮役の櫻井浩美さん、真田 設子役の力丸乃りこさん、主人公を演じる釘宮理恵さん…ではなく、課長役の矢尾一樹さん

 次に行われたのは、PS2『恋する乙女と守護の楯(仮)』のステージ。本作は、美少女ゲームメーカー「AXL」より2007年6月にPCソフトとして発売された恋愛アドベンチャーゲーム『恋する乙女と守護の楯』の移植作となっている。 

 物語は、警備会社「アイギス」に所属するエージェントである主人公(男)が可愛らしい容姿を買われ、男子禁制の学園に女装して潜入、ターゲットを護衛するという一風変わった展開。全てが女子に覆い尽くされた禁断の空間で、主人公と女の子たちとの、奇妙な学園生活が始まる。 

 スクリーンでプロモーション映像が流された後、本作のプロデューサーである丸山充弘氏が登場。まだ開発は始まったばかりだそうだが、とっておきの情報を披露してくれた。
 まず発売日は2008年秋とのことだが、丸山氏からは「私の中では12月まで秋です(笑)」というちょっと不安になる発言も。タイトルはあくまで(仮)ということで、サブタイトルがつく可能性があり、PS2版ならではの追加要素にも期待してほしいとのことだ。 
 また、ほぼキャスト陣は決定しており、男でありながら女装して学園に潜入する主人公・如月修史(山田妙子)役には、人気声優の釘宮理恵さんが起用されている。
 ちなみに、釘宮さんの名前がスクリーンに映し出された瞬間、場内からは驚きの声に引き続いて歓声が上がった。最近の出演作では気の強い、いわゆる“ツンデレ系”の女の子を演じることが多い釘宮さんだが、一方で少年役でも人気を博している。その両方を見ることができるであろう主人公ということで、話題を集めそうだ。 

 さらに、ステージにはキャスト陣も登場。課長役の矢尾一樹さん、椿原 蓮役の櫻井浩美さん、春日崎 雪乃役の友永朱音さん、真田 設子役の力丸乃りこさん、がゲームに関してコメントしている。

●矢尾一樹さん
  こんにちは~、釘宮理恵でぇす♪ …ではなく、矢尾一樹です。主人公が勤める警備会社の課長を演じています。このゲームは「きせかえシステム」が楽しい。ボディサイズまで変えられちゃうので。まあ、やってみて!
●櫻井浩美さん
  スポーツ万能で、みんなのお姉さん的な存在・椿原 蓮ちゃんを演じてます。学園のオスカル様といえば、ワタシのことです
●友永朱音さん
  まじめで品行方正なお嬢様の春日崎 雪乃を演じます。「高飛車な~」という紹介がありましたが、そんなことはありませんよ!
●力丸乃りこ
  私の演じる真田 設子ちゃんは一見おしとやかそうに見えますが、実は屈折した愛を持っている女の子です。歪んだコが好きな人にはオススメします(笑)


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主人公は女装女子高生エージェント!? PS2『恋する乙女と守護の楯(仮)』

■ステージ03 『スカーレット ~日常の境界線~』

左から、葉山 美月役のやなせなつみさん、ニネット役の友永朱音さん、三条 百合子役の水橋かおりさん

 ここからは趣向を変えて、人気ラジオ番組「せいやん・YURIAの美少女ゲームは嫌い」でパーソナリティを担当しているせいやん氏とYURIAさんが、ラジオ収録風にゲームを紹介。 

 PS2『スカーレット ~日常の境界線~』は、2006年5月にねこねこソフトから発売されたPCゲーム『Scarlett』を移植したもの。発売元は角川書店となり、今夏リリース予定だ。 
 主人公・大野明人が、世界をまたにかけて暗躍する諜報一家である別当家の令嬢・しずかと沖縄で出会ったことから物語は始まり、いつしか明人は見慣れた「日常」から「非日常」へと足を踏み入れていくことになる。 

 こちらのステージにも、主演キャスト陣が登壇し、自身の役柄についてコメントした。登場したのは、葉山 美月役のやなせなつみさん、ニネット役の友永朱音さん、三条 百合子役の水橋かおりさんの3名。

●やなせなつみさん:
  美月は、仕事をしている時はクールな大人の女性で、私も大人の女性として共感しました。でもお酒が弱くて、酔うと可愛くなります
●友永朱音さん:
  「神様ゴメンナサイ」が口癖のニネットなんですが、「神様、調子に乗りすぎてゴメンナサイ~」とか言うシーンが可愛いです
●水橋かおりさん:
  とても、そうは見えないんですけど10歳なんです、百合子ちゃん。最初はかなり幼く演じましたけど、スタッフさんからもっと大人っぽくという指示もありまして…。大人の男性の方が好きな子ですね


■ステージ04 『Sugar+Spice! ~あのこのステキな何もかも~』

足利 はねる役の倉田 まりやさんがビデオメッセージでご挨拶

 再び通常のステージに戻って紹介されたのがこちらのPS2『Sugar+Spice! ~あのこのステキな何もかも~』。この作品は、2007年9月に発売された話題作、Windows用恋愛アドベンチャーゲーム『Sugar+Spice!』を、原作メーカー・チュアブルソフト全面協力の下、PS2に移植したもの。 
 ステージには本作のプロデューサー・梶原諭氏が登場し、ちょっとしたネタも交えつつ、ゲームの紹介を行った。
 
 このゲームで特徴的なのは、いつでも女の子に告白できる斬新なシステムが採用されている点。物語はプロローグに始まり、計500ものエピソードを楽しむことができる。大ボリュームながら、いずれも短い単位で作られているので、テンポ良く読み進めることが可能だ。 
 また、ステージではヒロインのひとり足利 はねるを演じた倉田 まりやさんのビデオメッセージも公開された。倉田さんによれば、「それぞれの女の子たちのニックネームにも注目してみてください」とのことだ。


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■ステージ05 『ひぐらしのく頃に 絆』

右手の出演者左から、竜宮レナ役の中原麻衣さん、古手梨花役の田村ゆかりさん、公由夏美役の水橋かおりさん

 ステージイベント最後の最後を飾ったのがこの『ひぐらしのく頃に 絆』。最初のステージでも出演した中川氏が、今度は登場キャラクタのひとり・北条沙都子に扮してゲームの説明を行った。 

 全四巻で構成される『ひぐらしのく頃に 絆』では、発売中のPS2『ひぐらしのく頃に 祭』と、その追加ディスクである『ひぐらしのく頃に 祭 カケラ遊び』で収録を断念したエピソードが楽しめるという。たとえば、初のゲーム化となる『第一巻・祟』の「染伝し編」登場キャラクタである南井巴は、PS2版では物語の本筋には絡んでこなかったが、今回はかなり重要な役回りを演じるとことになるいう。
  『第一巻・祟』以降も、各巻には新作エピソードが収録されていくとのことなので、ファンはどんなエピソードが収録されるか予想してみるのもいいかもしれない。

 その後、ステージには『ひぐらしのく頃に 絆』のキャラクタを演じた、古手梨花役の田村ゆかりさん、竜宮レナ役の中原麻衣さん、新収録の「染伝し編」登場キャラクタ・公由夏美を演じた水橋かおりさんが登場し、収録風景について語ってくれた。


◆『ひぐらしのく頃に 絆』の台本に関して
●中原麻衣さん
  心が折れるくらいに大変でした…
●田村ゆかりさん:
  我が家にメモ用紙がいっぱい増えました(笑)
●水橋かおりさん:
  PS2版の時は、お店のウェイトレスのひとり…みたいなカンジでしたけど、今回は結構しゃっべてます。もう、最後の方はしゃべりながら吐くのではないかと思いました(笑)

◆お気に入りのエピソードは?
●中原麻衣さん:
  やっぱり、ほのぼのとした部活のエピソードが好きです
●田村ゆかりさん:
  エピソードというか、私は梨花を3バージョン演じていて、それに加えて梨花のお母さんまで「やってください」と言われて、3人でも大変だったのに、ちゃんと演じ分けられたかな、と思いました。スタッフさんの反応は「う~ん、こんな……感じ?」でした(笑)
●水橋かおりさん:
  私の演じた公由夏美ちゃんが出てくる「染伝し編」は、基本的にコミック版に沿ったお話の流れなんですが、中には友だちとの会話シーンとか、好きな人とのやりとりとか、ディティールがより掘り下げられているので注目してほしいですね

◆ファンにひとことお願いします
●中原麻衣さん:
  まだ「ひぐらし」をやったことのない人もDSでプレイしてみてください
●田村ゆかりさん:
  今回は「アルケ祭」に出してもらえて嬉しかったです。来年も出られるように、真面目に規則正しい生活を送っていきたいと思います(笑)
●水橋かおりさん:
  PC版からのファンでしたから、今回の「ひぐらし」ステージに出られて本当に嬉しいです。次回は「ひぐらし」のコスプレをして舞台に立ちましょうか(笑)

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 ここでサプライズとして、プレイステーション・ポータブル向け新作ソフト『ひぐらしデイブレイク Portable(仮)』が発表され、会場を沸かせた。ゲームの詳細に関しては、こちらの記事を参照してほしい。

■早くも、「アルケ2009」開催決定か!?

 その後、アルケミストの展開しているタイトルの主題歌などを中心としたラインナップで、ライブステージが開催された。その模様は、【ライブ編】でお伝えする。 

  全プログラムが終了した後、司会者から「来年も『アルケ祭』を開催しますよね?」と投げかけられ、同社の代表取締役・浦野 重信氏はOKサインで返答。どうやら、来年もファンは期待してよさそうだ。

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