左から、ハムスター代表取締役・濱田倫氏、スクウェア・エニックス/タイトー代表取締役社長・和田洋一氏、ディー・エヌ・エー代表取締役社長・南場智子氏、オルソ代表取締役社長・坂本義親氏、ワークジャム代表取締役社長・山口孝氏
携帯電話用総合ポータルサイト「モバゲータウン」を運営するディー・エヌ・エーは2008年4月19日(水)、オルソ、スクウェア・エニックス、タイトー、ハドソン、ハムスター、ワークジャムら6社とともに発表会を開催。4月末より「モバゲータウン」内にて新ポータルサービスを開始し、アイテム課金制などを採用した、新しいタイプのゲームを順次配信していくことを明らかにした。
今回発表された新サービスでは、ディー・エヌ・エーがサイト運営部分を主に担当し、ゲームの企画や開発部分については上記パートナー企業が担当していく格好となる。また本サービス開始に伴い、現状「モバゲータウン」内で使用されている通貨"モバゴールド"とは異なる、専用のゲーム通貨"モバコイン"を新たに導入。各タイトルの課金モデルとしては、この"モバコイン"を利用したアイテム課金制を採用していくとのことだった。
なおタイトルの提供は、ワークジャム提供の第1弾『テレジア』を皮切りに、4月下旬より順次開始予定。4月16日(水)より「モバゲータウン」内に予告ページも開設されるとのこと。
スクウェア・エニックス/タイトー代表取締役社長・和田洋一氏
発表にあたり、ディー・エヌ・エー代表取締役社長・南場智子氏は、「これまでモバゲーでは若年層を主なターゲットとしてきましたが、今回の新サービスでは、コアなユーザーにも訴求できる本格的ゲームを提供することで、より幅広いユーザーに利用していただけるようにと考えています」と、今回のポータルサービス開始のねらいを説明。発表会に同席していたスクウェア・エニックス/タイトー代表取締役社長・和田洋一氏も、「いつも何かやろうとすると、必ずディー・エヌ・エーさんが先にやってしまっている。もう面倒くさいから、あれこれ考えずに勝ち馬に乗ろうと」と、ディー・エヌ・エーの取り組みを高く評価するとともに、参入の理由を説明していた。いまやコンシューマーゲーム業界にとっても、見逃せない存在となった「モバゲータウン」だが、今回のポータルサービス・アイテム課金の開始により、ますますその勢い加速がつきそうな印象だ。
サービス全体の発表に続いては、各パートナー企業により、具体的なタイトルの内容についても説明が行われた。ここでは今回発表された6本のタイトルについて、簡単に内容を紹介していこう。
発表に先駆け、南場社長は「モバゲータウン」の現在の利用状況をスライドで説明。現在の累計登録会員数は1千万人を突破、16〜17歳の男性の場合、全人口の6割以上が「モバゲー」の登録ユーザーであると言う