Google  

イベントレポート
 
「楽しい」をいろんな「形」に『スペースインベーダー』生誕30周年
2008.03.07
関連URL:『スペースインベーダー』30周年公式サイト
 
 タイトーは2008年3月7日(金)、ゲーム史に燦然と輝く名作『スペースインベーダー』の、生誕30周年を記念した発表会を東京・新宿の表参道ヒルズにて開催した。

 『スペースインベーダー』は、1978年に登場したシューティングゲーム。 左右に移動できる自機を操作し、画面上部から徐々に迫り来るエイリアンを撃ち落として全滅させることが目的だ。
 その完成度の高さから、人気はゲームセンターだけにとどまらず、喫茶店などにも筐体が配置されるほどで、ついには日本全国で100円硬貨が足りなくなるという社会現象まで巻き起こした。

 今回のイベントでは、30周年記念事業として、『スペースインベーダー』を用いた様々な展開、そして方針を明らかにした。
 タイトーの代表取締役社長・和田洋一氏は、「バイトで稼いだお金をすべてこれにつぎ込んでいた」と、自らの学生時代の思い出を織り交ぜつつ『スペースインベーダー』に募るその思いを語り始めた。

※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます


新ブランドへと進化するアミューズメント施設
 タイトーが展開するゲームセンター事業については、アミューズメント施設の店舗ブランドを、以後「タイトーステーション」に統一することや、インベーダーの絵をあしらったブランドロゴを採用、店舗クルーの制服を一新する等の戦略が明らかにされた。
 
 また、ボタンを押すだけで、お客さんが店舗への満足度を投票できる装置「ハッピーボタン」を、4月から直営店全店で設置することも公開された。「お客さんと一緒にお店を作っていく」という方針のため、各店舗の業績評価の参考にもされる予定だとか。

ボタンを押すとインベーダー攻撃時の効果音が鳴る仕組み「ハッピーボタン」

テーマカラーである赤色は商品やサービスを提供する情熱をイメージしている


 また、クレーンゲーム機のデザインを一新したり、その場で銅板の記念メダルを作る“メダリーフ”を、順次店舗に設置していくという展開も語られた。クレーンゲームの景品は、「タイトーステーション」でしか手に入らないピンバッチやボトルなど、30周年を記念したアイテムとなっている。


■インベーダーが主人公に!? 『スペースインベーダー』新作
 家庭用ゲーム機では、Wiiで『スペースインベーダー』の新作『スペースインベーダー ゲットイーブン ~逆襲のスペースインベーダー~』が発売されることが明らかになった。ゲーム内容は、これまで敵として扱われてきたインベーダーが、今度は主人公に置き換えられ、地球を侵略するというもの。
 ちなみに、タイトルの「ゲット イーブン」とは、「借りを返す」や「仕返しする」という意味。プレイヤーたちに撃ち落とされてきたインベーダーたちの、積年の恨みを現したかのようなタイトルである。

これまで世界から一転、「300体のスペースインベーダー」を操って、地球防衛軍と戦っていく

武装された高層ビルや抵抗する巨大戦車との戦闘など、いまだかつてない大迫力な「スペースインベーダー」が楽しめる


 また、世界各国の人と対戦できるPCゲーム『スペースインベーダー世界大戦』や、様々なミニゲームが楽しめる携帯コンテンツ『みんなでインベーダー』などを展開予定。
 家の中や外など、あらゆる生活シーンで遊べるゲームを提供していくようだ。

PC『スペースインベーダー世界大戦』では、インベーダーが斬新的な動きで襲ってくる 携帯コンテンツ『みんなでインベーダー』は昨年12月から配信されている

「音楽」 「ファッション」  様々なコラボレーション企画
 30周年を記念して、色々なコラボレーション企画も行われていることが判った。
 クラブシーンで活躍する、有名アーティストたちがBGMを手がけているゲーム『スペースインベーダーエクストリーム』のサウンドトラックが発売されることが決定。また、イタリア発のストリートファッションブランド「55DSL」との多彩なコラボレーションも明らかになった。コラボTシャツや、先述した『スペースインベーダー世界大戦』のデザインを「55DSL」が担当したコラボレーション版も配信予定だとか。
 
 ちなみに、『スペースインベーダー世界大戦』のオープンβ版は2008年4月に配信予定。そして、ニフティ株式会社で行われているブログサービス「ココログ」にて、30周年記念バージョンのテンプレートを配信中。 これを記念して、先ほど紹介した「55DSL」のコラボTシャツやレアな『スペースインベーダー』アイテムをプレゼントするキャンペーンも実施している。

■最後に重大発表が!? 「ええええ!もらえるの!?!?」

周りに集まる人の目も、なんだか昔を思い出しているような目に。さりげなく100円玉が積み上げられているところがポイント

 和田氏よりステキなプレゼントがあることが明らかになった。なんと、30年前の『スペースインベーダー』の筐体を、しっかりと整備された状態でプレゼントするという。

 詳しい内容は、2008年4月1日(火)にポータルサイト「YaHoo!JAPAN」で明らかにされる。当時、このゲームに魅了されたファンにとっては、とてつもないサプライズとなったのではないだろうか。

 最後に、和田氏の「今回を期に、“イノベーター”の象徴としての“インベーダー”という位置づけで、『スペースインベーダー』を推していきます」の言葉で、発表会が締めくくられた。

(c)TAITO CORP.1978,2008

新作紹介
アクセスランキング
1位
『ファンタジーゾーン コレクション』新旧織り交ぜた7タイトル
2位
PS2『スーパーロボット大戦Z』参戦作品と画面写真をさっそくお届け!
3位
ついにベールを脱いだ、日本語版『GTA4』の最新映像を公開!
4位
シリーズ25年の歴史を完全網羅!『マクロスエースフロンティア』
5位
幽霊王子を助ける「タイムテーブル」『インフィニットループ』
6位
対戦モードで熱くなれ!! PSP『クレイジータクシー』の新要素を紹介
7位
『どきどき魔女神判2』販売店特典テレカを公開するのですよ~
8位
PSP『ファンタシースターポータブル』最新ムービーを配信中
9位
荒廃した地球が描かれる儚く美しい物語 『FRAGILE〜さよなら月の廃墟〜』
10位
『無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ』登場キャラを紹介