白龍の神子として選ばれた春日望美(かすがのぞみ)は、現代から時空を超えて源氏と平氏が対立する騒乱の時代に降り立った。源氏側に身を寄せる望美は、悪霊を操って世の秩序を乱す平家軍と戦うことを決意する。そこで彼女は、自分を守ってくれる8人の男性“八葉”とともに、熊野水軍の力を借りるべく熊野へと赴く。
しかし八葉のひとりで、望美とともに時空を超えてきた幼なじみの将臣は、大切な用事があるため別行動を取りたいという。吉野で落ち合う約束し、ひとり消えた将臣。一方、望美たちは熊野本宮に辿りつくが、頭領が留守のため自分の目的を果たせずにいた。途方に暮れる望美に、八葉のヒノエが衝撃的な事実を告白。実はヒノエ自身が熊野の頭領だと言うのだ。彼は熊野を守るため、頭領としては源平のどちらにも勢力を貸さないと望美に告げる。
別行動を取った将臣と約束した吉野へやってきた望美たちは、無事彼と再会する。しかしそこに頼朝の命を携えた源氏の兵がやってきたため、今度は平家の本拠地である福原へ向かうことになる。ただし八葉のひとりで、源氏の軍奉行でもある梶原景時は、頼朝の元に戻ることに。将臣もまた、用事があると言って望美の前から立ち去る。またずっと一緒に行動していた弁慶もいつの間にか姿を消す。
八葉が3人も欠けて、不安が増す望美。そして彼女は訪れた福原で頼朝の妻・北条政子に、平家と偽りの和議を結び、その隙に奇襲をかけるように命じられる。そのまま平家と和議を結びたいと願う望美だが、八葉の九郎義経は頼朝に報いるために奇襲作戦を決断。一ノ谷に陣を構える平家軍に奇襲をかけるが、裏切った弁慶によって平家側に奇襲作戦は見破られていた。そして平家側には将臣の姿も……。衝撃を受ける望美に平家軍の苛烈な攻撃が襲いかかる。さらに八葉たちが次々と倒されてひとり残されてしまった望美は、白竜によって現代に帰されてしまった。
悲しすぎる結末に納得できない望美は、運命を変えるためふたたび時空を超える。戦を終わらせようと孤軍奮闘する彼女は、八葉たちを救えるのだろうか……?
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