イベントレポート
 
例年にないほど各社から新作が揃った!「AOU2008」レポート
2008.02.15
関連URL:AOU公式サイト
 
 2008年2月15・16日、千葉県の幕張メッセにて「AOU2008 アミューズメント・エキスポ」(以下「AOU2008」)が行なわれている。

 「AOU」は社団法人全日本アミューズメント施設営業者協会連合会によって毎年行なわれている、アミューズメントマシン界のメーカーが一同に集うイベント。いわばゲームセンターに置かれるマシンの祭典だ。

 今回は、新作ゲームの情報をブース別に紹介していこう。

※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます


カプコンブース:格闘ゲーム王国復活! 『ストリートファイターIV』、
『Fate/unlimited codes』、『戦国BASARA X』がすべてプレイ可能
 

 前作から10年ぶりの新作となる『ストリートファイターIV』を擁するカプコンブース。『Fate/unlimited codes』と『戦国BASARA X』もプレイアブルで出展され、格闘ゲームの雄がいよいよ復活したことを印象付けた。
 
 なかでも『ストリートファイターIV』は、今回の「AOU2008」で断トツの人気(午後2時時点での集計)。12台の筐体が設置されていたものの、プレイできるまで90分必要な時間があったほどだ。プレイを観戦した限りでは、当初はキャラクターが3Dモデルになったことで滑らかになり過ぎたかと違和感があったものの、スピード感やキャラクターの特性、そして操作系は従来の『ストリートファイター』そのもの。また、今回のバージョンではリュウやケンなどのおなじみのキャラクターのほか、Cヴァイパーやアベルなどの新キャラクターも使用可能だった。

 

 

 

スクウェア・エニックスブース:プレイアブル出展された『ロードオブヴァーミリオン』が大人気、プレイ希望者は朝一で並ぼう! 

 スクウェア・エニックスブースは、2007年11月に発表された同社初のアーケードゲーム『ロード オブ ヴァーミリオン』のみの展示。しかしプレイするための整理券は開場後瞬く間になくなり、またプレイする様子を眺めようとする人の波も絶えず、注目度の高さを感じさせた。

 『ロード オブ ヴァーミリオン』はネットワークを介してプレイする、トレーディングカードゲーム。2007年12月からロケテストが行なわれたが、今回出展されたバージョンは、その際のユーザーの反応を受けてスピード感やモンスターのパラメータを調整したバージョンだそうだ。なお、この日発表された2008年6月の稼働開始に向けて、まだまだ調整される予定だという。


 また同社らしいファンタジーベースの世界観に基づいた、著名イラストレーターが描くカードも同作品の魅力のひとつ。ブースの周囲にはギャラリーが設置され、同社関連では天野喜孝氏や相場良祐氏など、そのほかにもコミック「多重人格探偵サイコ」の田島昭宇氏や「無限の住人」の沙村広明氏、『ウィザードリィ』の末弥純氏といった意外な大物のイラストも展示されていた。


コナミブース:既存シリーズも新作も、体感ゲームが大量に出展!
16日には『QMA5』の重大発表も

 コナミブースの最大の目玉は、同社が誇る音楽ゲームの新作『jubeat(ユビート)』。操作するのは手元にある16個の正方形のパネル。プレイする楽曲に合わせてパネル内に光が表示され、その光が最大になったタイミングでタッチするというゲームだ。

 収録される楽曲は40以上で、今回は20曲程度がプレイ可能。『気分上々↑↑』や『粉雪』、『天体観測』などのライセンス曲が多く、コナミによるオリジナル曲も収録されている。なおパネルは軽くタッチするだけで反応するので、思い切り押して指を痛めないよう注意しよう。


 またブース裏手にありながら、プレイスタイルのユニークさで目立っていた『アクション刑事(デカ)』も必見だ。ゲームの基本の流れはアーケードのガンシューティングそのままだが、手にはめて使用するグローブのようなコントローラが特徴。これがときにはガンコントローラに、ときにはパンチコントローラに、ときには車のステアリングになり、さまざまなアクションが楽しめる、さながら“刑事シミュレーション”のようなゲームとなっている。


 そのほか完全な新作として『HORSE RIDERS』と『のびてけ!ビョンビョン大作戦』も出展。前者は同社の『BASEBALL HEROES』に似たシステムの競馬シミュレーション。競走馬が描かれたカードを使用し、調教や競争を行なう。
『のびてけ!ビョンビョン大作戦』は、「メテロイヤー」という『マジックハンド』のようなコントローラを使用するアクションゲーム。画面内の手による“叩く”、“掴む”、“振り回す”といった動作を特徴的なコントローラで直感的に行ないミニゲームをクリアしていくという、爽快感を重視した作品だ。

 

 

 既存シリーズについても、『クイズマジックアカデミー5』、『pop'n music 16 PARTY♪』、『GuitarFreaksV5 Rock to Infinity』、『DrumManiaV5 Rock to Infinity』はプレイアブル出展され、『BASEBALL HEROES 3 パワーアップバージョン』が映像出展されていた。このなかでは『クイズマジックアカデミー5』が16日15:30から予定しているステージで、今後の展開についての重大な発表を行なう。同作品のファンは欠かさずチェックしよう。


セガブース:『バーチャ5』の新シリーズが映像で登場&石原さとみさんが『UFOキャッチャー8』に挑戦!

 セガブースでは、『Ansewr×Ansewr プレミアム』や『バーチャファイター5 VERSION D』など、すでに稼働している作品が多く展示されていた。未稼働の新作でプレイアブル出展されたのは、シリーズ初の筐体も含めたフルモデルチェンジを果たした『ワールドクラブチャンピオンフットボール インターコンチ ネンタルクラブズ2006-2007』と、2007年の「AMショー」から引き続きの出展となる『イルベロ』、『まもるクンは呪われてしまった!』のちょっと変わったシューティング2タイトルだ。

 一方ステージでの映像のみながら、『バーチャファイター5』の新シリーズ『バーチャファイター5 R』が発表された。詳しいゲーム内容は一切不明なものの、映像では新キャ ラと思しき空手家や『3』の鷹嵐のようなキャラクターが登場。シリーズファンは見逃せない内容だろう。

 

 この日のセガブースで一番注目を集めていたのは、女優の石原さとみさんが登場したステージイベント。「小学3年の時に初めてプレイし、中学の時にヌイグルミや筆箱などを取るためにかなりプレイした」という石原さんが、シリーズ最新作『UFOキャッチャー8』を使った対決に挑戦。勝負はモデルさんと同時にプレイし、早く取ったほうが勝利というルール。プレイ前は「自信はありません」と断言していた石原さんだったが、本番では最初のキャッチで見事にヌイグルミをゲット! セガのイメージキャラクターを務めるだけのことはある(?)、意外な実力を発揮した。


バンダイナムコゲームスブース:『ガンダムVS.ガンダム』は3月に稼働開始! さらに大会の開催が早くも決定

 バンダイナムコゲームスブースのバンプレストコーナーでは、人気シリーズの最新作『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』がプレイアブル出展されていた。ブースの中央に は大河原邦男氏が手がけたという、歴代ガンダムが描かれたメインビジュアルのパネル。そしてそのもとに8台の筐体を設置。稼働開始を3月に控えており、今回出展されていたバージョンはほぼ完成品とのこと。登場する32機体もすべて使用できる状態だった。
 また、稼働前にもかかわらず『機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム』の全国大会「Premium Dog Fight III」が開催されることが明かされた。予選は2008年夏頃から 全国各地で開催され、2008年11月23日(日)に東京の「NEW PIER HALL」で決勝大会が行なわれる予定だ。今後随時発表される詳細なルールや実施店舗などは、公式サイトでチェックしよう。
 そのほか、海外向けに『チキチキマシン猛レース』を題材にしたレースゲーム『Wacky Races』も参考として出展されていた。


■そのほかのブースも新作多し! 格闘ゲームが久々に流行か!?

 そのほかのブースでも、注目作品が多かった今回の「AOU」。タイトーブースではSNKプレイモアの作品が3作品登場。シリーズ最高傑作とも言われる作品のリメイク『ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 ULTIMATE MATCH』、3Dと なった『サムライスピリッツ閃』はプレイ可能。そしてステージでは、シリーズ久々の新作となる『ザ・キング・オブ・ファイターズ XII』の映像が公開された。

 そのほかのブースでも、注目作品が多かった今回の「AOU」。タイトーブースではSNKプレイモアの作品が3作品登場。シリーズ最高傑作とも言われる作品のリメイク『ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 ULTIMATE MATCH』、3Dと なった『サムライスピリッツ閃』はプレイ可能。そしてステージでは、シリーズ久々の新作となる『ザ・キング・オブ・ファイターズ XII』の映像が公開された。

 エクサムブースでは、“萌え”全開の格闘ゲーム『アルカナハート』の新作『2』が12台の筐体を使ってプレイアブル出展されていた。新キャラクターとして6人の美少女が追加され、強力な必殺技「クリティカルハート」、反撃技「アルカナブラスト」といった新システムが搭載されている。
 これら3ブースやカプコンブースなど、2D格闘ゲームの新作が多く出展されたのが、今回の「AOU」の最大の特徴と言えそうだ。

 最後に、今回出展されていた作品の今後の稼働予定をまとめてみた。「AOU2008」は明日16日も開催されるため、アーケードゲーム好きはぜひ開場を訪ねてチェックしてほしいが、遠方にいるため来場できない人は、気になる作品の稼働まで、楽しみに待っていよう。

ブース名 タイトル 稼働予定時期
カプコン ストリートファイターIV 2008年夏
  Fate/unlimited codes 2008年6月
  戦国BASARA X 2008年4月
スクウェア・
エニックス
ロードオブヴァーミリオン 2008年6月
コナミ jubeat(ユビート) 2008年夏
  アクション刑事(デカ) 2008年4月
  HORSE RIDERS 2008年4月
  のびてけ!ビョンビョン大作戦 2008年夏
  クイズマジックアカデミー5 2008年2月
  pop'n music 16 PARTY♪ 2008年3月
  GuitarFreaksV5 Rock to Infinity 2008年6月
  DrumManiaV5 Rock to Infinity 2008年6月
  BASEBALL HEROES 3 パワーアップバージョン 2008年春
セガ ワールドクラブチャンピオンフットボール インターコンチネンタルクラブズ2006-2007 2008年夏
  イルベロ 未定
  まもるクンは呪われてしまった! 未定
  バーチャファイター5 R 未定
バンダイナムコ
ゲームス
機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム 2008年3月
タイトー ザ・キング・オブ・ファイターズ'98 ULTIMATE MATCH 2008年3月18日
  サムライスピリッツ閃 2008年4月17日
  ザ・キング・オブ・ファイターズ XII 2008年
AMI ブレイブルー 2008年11月
  怒首領蜂大復活 2008年4月
エクサム アルカナハート2 2008年夏

(C)創通・サンライズ (C)創通・サンライズ・毎日放送
(C)2008 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
(C)2003 2008 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
(C)1998 2008 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
(C)1999 2008 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.
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