イベントレポート
 
ゲーム業界を目指す人にアピール
レベルファイブ会社説明会レポート
2008.02.08
関連URL:レベルファイブ公式サイト
 
 2008年2月8日(金)、東京の「天王洲銀河劇場」にてレベルファイブによる会社説明会が行なわれた。

 同社による説明会は昨年も行なわれ、お笑い芸人コンビのアメリカザリガニが登場してコントを繰り広げるという、前代未聞の内容だった。その説明会が、1年の時を経てふたたび開かれたので、その模様をレポートしよう。


※各写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます

パブリッシャー事業へと乗り出し、急成長を遂げたレベルファイブ

 今回の会社説明会は、就職活動中の新卒学生を対象に行なわれたもの。司会進行を務めたのは、昨年と同じくフリーアナウンサーの橋本志穂さん。会場にはリクルートスーツ姿の学生たちが集まり、ステージ上で行なわれる説明を真剣に見つめていた。

 最初に行なわれたのは、代表取締役社長の日野晃博氏をはじめとする同社クリエイターの談話や、社内の施設を紹介する映像の上映。企画、デザイン、グラフィック、プログラム、サウンド、広報など、各部門からスタッフが登場し、実際の作業内容に加えてゲームを作ることのよろこびややりがいなど、現場の声を来場者に伝えた。

 またこれまで同社が開発を手がけた『ドラゴンクエストVIII』や、大ヒットソフト『レイトン教授』シリーズ、PS3向けの大作RPG『白騎士物語』などの紹介映像も合わせて上映。来場者に同社の歩みと、その成果を改めて知らせるものになっていた。
 

 ムービー上映後は、ステージに日野氏が登壇。「設立10周年を迎える今年、これまでのゲーム開発事業に加えて、パブリッシャー事業のさらなる拡大展開をしていく」、「斬新な作品を着実なアプローチで制作し、利益を重ねて成長につなげていく」と同社の展望と意気込みを語った。売上実績の推移グラフを使い、順調な経営と、さらなる成長が期待されることもデータで明らかにされ、来場した学生たちへのアピールとなったようだ。そのうえで日野氏は「就職を決めるうえでいちばん重要なのは、その会社のなかにみなさんのやりたいことがあるかどうかだと思います。レベルファイブという会社で、やりたいことがあるかどうか、それをこの説明会でしっかりと見極めてほしい」とコメント。最初の挨拶を締めくくった。


■昨年とは雰囲気が一転した舞台と、ためになるクリエイターセッション

 続いては、レベルファイブの会社説明会名物(?)と言える芸能人や役者によるステージが行なわれた。
 昨年はアメリカザリガニの柳原哲也さんと平井善之さんによるゲーム開発コントが行なわれたが、今回は趣向を変えて、ゲーム開発現場を舞台にした、ひとつの感動エピソードを演劇形式で上演。今回の出演者は、昨年に引き続いて登場のアメリカザリガニのおふたりに、はなわさん、相沢真紀さん、鳳仙花の沼田由紀子さん、広瀬美紀さん、高木稟さんの7人。

 劇の内容は、ゲームクリエイターの柳原さんが、はなわさん演じる売れっ子クリエイターの入社をきっかけにスランプに陥いるものの、柳原さんが作ったゲームを遊んだ病気の少年からの手紙と、仲間たちの激励に励まされ、ふたたびヒット作を送り出すというもの。
 はなわさんの歌や、随所にちりばめられたボケ&ツッコミのやりとりなど、笑いを誘う場面はあるものの、内容的には前回のコントとはうって変わった感動のストーリーで、来場した学生のなかには思わず目を潤ませる人も……。

 物語自体はフィクションとのことだが、ユーザーからのメッセージが、クリエイターを力づけてくれるものであることは事実。劇を通じて、ゲームの作り手として働くことのよろこびを表現するステージとなっていた。


 感動のステージを引き継いで行われたのはクリエイターセッション。レベルファイブのスタッフのなかから、企画、プログラム、広報、ディレクションといった各業務に携わる方々に日野氏を交えて、ゲーム作りについてのトークが行なわれた。

 企画書の書き方から、ゲームの実質的な完成といえるマスターアップ時の現場の状況といったリアルな話も行なわれ、“ゲーム制作の現場で働く”ことの意義や、レベルファイブ社内の雰囲気、福岡という街についてなど、さまざまな情報が現場で働く人々の口から来場した学生たちに伝えられた。
 
 説明会の最後は、劇に出演した人々も含めステージに登場した人々がすべて壇上に登っての挨拶。日野氏は次のようにコメントした。

日野氏:
「レベルファイブはもともとゲームの開発会社だったけれど、昨年からパブリッシャー事業を開始して、『レイトン教授』のヒットなどで成功を収め、それら作品がコミック化やアニメ化されるといった状況になってきています。僕らが作ったゲームが、マンガ、映画、アニメなどエンターテインメントのすべての起点となるコンテンツとなっているわけです。今後レベルファイブは、ゲームという枠だけでなく、より広いエンターテインメントの枠につながる、世界有数のエンターテインメントのブランドになることを目指しています。その夢に共感できる方は、ぜひ当社に入社して世界と一緒に戦ってほしいと思います」。
 そして、会場からの大きな拍手を受けつつ、会は締めくくられた。
■2月19日・大阪、2月22日・福岡でも会社説明会を実施!

 なお、今後2月19日(火)には大阪で、2月22日(金)には福岡で説明会は実施される予定だ(ただしはなわさんは東京会場だけの登場となる)。レベルファイブやゲーム業界に興味があり、現在就職活動を行なっている人は、ぜひ近くの会場に足を運んでみよう!

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