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任天堂の代表取締役社長、岩田聡氏は、Wii(ウィー)の発売にあたって「家庭に敵をつくらないゲーム機にする」とその志を語った。そして、「家族全員に関わりがあるものするためにサービスを充実させる」とも説明した。
有言実行。Wiiチャンネルのサービスは、元からあった「似顔絵チャンネル」から「ニュースチャンネル」「お天気チャンネル」と確実にサービス数を増やし、僕もゲーム以外でWiiに触れる機会が増えている。深夜に帰宅した後、「ニュースチャンネル」の見出しを見るだけでその日の出来事をおおよそ把握できるし、いつでも最新の天気予報を調べられる「お天気チャンネル」は朝の情報番組よりも役に立っている。
ご他聞に漏れず、我が家でもMiiが流行っており、友人、知人とのMiiの交換にハマっている。現在、うちのWiiには有名人(に似た人)が続々と送られてきており、パレードを行うと、明石屋さんま、ジャッキー・チェン、ブルース・ウィルス、美輪明弘などがズラリと並んで闊歩する。
また、僕のMiiは我ながら格好良く作りすぎたと多少、反省していたのだが、妻と娘が僕のMiiを勝手に操作し、実物近いように顔と胴を太く改造させる、なんていういたずら遊びも盛り上がっている。
驚くべきことは、これがすべて無料だということ。そして、ソフトを使わずに、楽しめる遊びだということ。その手軽さ、気軽さも手伝って、我が家では購入してから、ほぼ毎日のようにWiiで遊んでいる。
そんなWiiチャンネルだが、今後はさらなるチャンネルが増え、ますます面白さを増すようだ。そのうちのひとつはすでに開始されている「みんなで投票チャンネル」。
「1億円が当たったら?」→「貯金する」「パーッと使う」。「納豆は?」→「好き」「嫌い」などのような二者択一で出題されるアンケートに答えて、その投票結果を楽しむというもの。
これだけならよくあるゴングショーのように思えるが、「みんなで投票チャンネル」だけのキラリと光る機能も盛り込まれている。投票とほかに全国の投票結果の予想も入力するのだが、その結果に応じて「世の中わかってる度」や「世の中とのギャップ」などのユニークな結果を見ることもできる。
開催は、毎週、火曜日と木曜日と土曜日。まだ始まったばかりで手探りの部分はあるが、結果を蓄積していくと面白いことになりそうだ。
もうひとつのサービスは、株式会社はてながサービスを行う「Rimo(リィモ)」。アメリカの動画共有サイト「YouTube」の動画をWii上で見られる、というもの。リモコンを操作すれば、音楽、アニメ、お笑いペットの4チャンネルを選ぶことができる。パソコンからでも見ることができるが、Wiiの「インターネットチャンネル」からアクセスすることで視聴が可能だ。
この「Rimo(リィモ)」の注目すべき点は、視聴率の高い映像が選ばれ、スキップされる映像は除外されていく、という機能。つまり、自動的に良質で、話題に上っている映像を観ることができ、自分の見知らぬ作品との出会いにも期待ができそうだ。
恐るべき点は、これだけチャンネルが充実しているにも関わらず、Wiiチャンネルには、新規のチャンネルを登録できる空きチャンネルがまだまだたくさんある、ということ。半年後、1年後、Wiiはどのように変貌しているのだろう。
■ 今回のキーワード ■
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動画サービス「Rimo(リィモ)」
インターネットで動画楽しむサービス。「YouTube」に掲載されている人気動画から自動的に番組の作成をおこなっている。チャンネル数は、現在はYouTubeのカテゴリー設定に基づき4チャンネルで構成されているが、今後増加させていく予定となっている。
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