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@アキバ!がいど  

第77回
フィギュア萌え族もライト層も要チェック!イベント「魂ネイション2008」の巻

2008.03.21
 秋葉原にはよく行くけど、「通」ってわけでもない、そんな微妙な立ち位置の記者が、皆様と一緒に秋葉原についてお勉強してアキバ通を目指そうという、そんなコーナーであります。

 今回は2008年3月20日(木)から23日(日)まで開催されるイベント「魂ネイション2008」の内覧会を訪ねてみました。

4月からバンダイでコレクターズ事業部が発足

▲「AKIBA SQUARE」でのイベントでは珍しく会場内は薄暗く、大人らしさを演出している
▲スペシャルゲストの永井豪氏。「マジンガーZ」のほかにも、「デビルマン」や「ハレンチ学園」といった先鋭的なマンガを描いている
▲プレゼントをもらった永井氏(中央)。右が社長の上野氏で、左がコレクターズ事業部のゼネラルマネージャーとなる川口勝氏だ
 「魂ネイション2008」の会場は、当連載の読者ならおなじみ、「秋葉原UDX」の2階にあるイベントスペース「AKIBA SQUARE」。
 駅から歩いて2分程度という抜群のアクセスで、アキバのイベント会場として定番になっています。その会場でバンダイのコレクターズトイシリーズを集めたイベント「魂ネイション2008」が開催されるのに先駆け、関係者を集めた内覧会が行なわれました。

 内覧会中にはバンダイの今後の事業に関する発表会も行なわれ、同社内で4月から新たに作られるコレクターズ事業部について発表されました。
 登壇した社長の上野和典氏によると、1997年に大人向けに発売された「超合金魂」シリーズが人気で、数種類ある「マジンガーZ」シリーズだけで25万個出荷したほど。そのほかの大人向けブランドも好調で、また食玩でフィギュアが一般層へも浸透したことから、大人向けの専門事業部を設置することになったそうです。コレクターズ事業部ではこれまでにないものを作ることを重視しており、「魂ネイション2008」もその一環だとことです。

 この発表会には「マジンガーZ」の作者である、マンガ家の永井豪氏も登場。車に乗って渋滞している時に、「車に手足が生えて前の車を乗り越えていけたら……」という発想からパイロット搭乗型ロボットのマジンガーZが生まれたというエピソードを披露。またそのマジンガーZの材質からネーミングされた「超合金」シリーズについては、「大人だっておもちゃで遊んでもいい。もっと大勢の人に楽しんでもらいたい」とエールと送っていました。

1,000体のフィギュアが集合! 気になったものをピックアップ

 発表会では、川口氏によって今回のイベントの見どころも伝えられました。それによると「魂ネイション2008」は大きく4コーナーに分かれています。そこでここでは写真を中心に、会場の様子をコーナーごとにまとめてレポートします。

▲この10年間で発売されたロボットフィギュアが集う「超合金魂 The Pantheon Of CHOGOKIN」コーナー。テレビモニタでは展示された作品のオープニング映像が流れる ▲何度も製品化された「マジンガーZ」。前面の3体は、シリーズ第一弾「GX-01 マジンガーZ」が完成するまでに作られたプロトタイプだ
▲マンガとのコラボレーションで生まれた、メッキ塗装の「マジンガーエンジェル」シリーズ ▲復刻版「ゴールドライタン」のゴールドライタン軍団も集結。ひとつあたり5,250円から
▲原作未登場の禍々しい武装を装備したエヴァンゲリオン初号機。これは試作段階のもの ▲3段階にわたる合身のための細かな指示が書かれた、「GX-39 バイカンフー」の設計書
▲新作も展示されていた。これは4月発売の「GX-41S 勇者ライディーン DXフェードインセット」 ▲6体が変形、合体する、史上最多パーツ数の「GX-40 六神合体ゴッドマーズ」。3月29日発売
▲独自アレンジを加える「S.I.C.」シリーズが展示された「S.I.C. Imagination Works 2008」 ▲初代から平成ライダーまで、それぞれのマシンにまたがるシリーズのヒーローたち
▲ヒーローたちやマシンは、意匠の細部に至るまで忠実に再現されている ▲この仮面ライダークウガのように、展示された作品の多くがジオラマとなっている
▲「聖闘士聖衣」シリーズのコンセプトモデルを展示した「聖闘士聖衣神話 SAINT CLOTH MYTH CONCEPT」は、宮殿内部のような作り ▲「聖闘士聖衣」シリーズを使用して、原作の場面を再現した展示。これは氷付けにされた仲間の氷河を助けようとする名シーン
▲純金によるメッキ仕様の聖衣をまとう5人。原作ポセイドン編での聖衣を再現している ▲今回の目玉展示のひとつである、等身大の射手座聖衣。残念ながら発売予定はなし
▲以下はそのほかのブランドをブースごとに展示する「NATIONS-BRAND OF TAMASHII」。実際に手にとって触れるコーナーもあった ▲フィギュアをインテリアとして扱う「キャラクターズインテリア」ブース。改造されるライダーがある家というのもなかなか
▲カトキハジメ※1)氏がプロデュースするガンダムフィギュア「GUNDAM FIX FIGURATION Series」の展示。こんな家はどこかにありそう ▲アキバでは女性専用のプリクラもあるが、「2号店」では男性も使用可能。男性複数人連れで撮影するお客さんも多いらしい
▲戦隊モノのヒロインをマンガ家の黒岩よしひろ氏がデザインする「ガールズインユニフォーム」。今回、女子成分が少なかった ▲会場の物販コーナーでは限定品が販売されている。パッケージは「魂ネイション2008」仕様
 
▲フィギュア以外の会場限定商品も販売中。次の日に行ってみると15時を過ぎても並んでいた  

 ほんの一部しか紹介できていませんが、なんとなく楽しそうな雰囲気は伝わったでしょうか。こんなフィギュアが1,000体も展示されているそうで、好きな人には1日楽しめるイベントになるでしょう。またフィギュアにまったく詳しくない筆者でも、これだけのフィギュアがあるとさすがに心にグッとくるものがありました。具体的には、どうやっても手に入らない等身大で実際に装着できる射手座の黄金聖衣ですが。入場料は600円と安いので、今週末にアキバに行くならこのイベントは必見です。



【Akiba New Shop Guide】
食欲の春!?
アキバ限定大盛りメニュー(を2個)はじめました

 マクドナルドが4月4日(金)から、朝昼夜と3つの“メガ”……ビッグサイズのメニューを販売するそうですが、それに先駆けてアキバでもビッグなメニューが登場しています。販売しているのは「ドン・キホーテ秋葉原店」の1階にあるテイクアウト専門のおにぎり屋「おむす人(びと)」。最近になって、アキバ限定メニューとして「ギガント」(280円)が販売され始めました。お店の前に貼られたチラシによるとコンビニのおにぎりの3倍の体積だとか……。おそるおそる頼んでみました。

 注文時に何グラムなのかお店の人に聞いてみると、「220グラムで、大体コンビニの2倍だね」とのこと。あれ、チラシと違う? と気になりつつもすぐにおにぎり作りを始められたので、それ以上は追求できず。そうして出てきたのがこのおにぎり。

▲左が「ギガント」で、右がアキバ限定メニュー※2)の「チーズ+ソーセージ」(250円)。大きさはさほど変わらず。厚みが目立つくらい ▲中身は鳥の唐揚、昆布、マヨネーズの3つで、かな〜り濃い味。おにぎりの外側にはごまがまぶされている。できたてなので味もGood

 

SHOP DATA
おむす人 ドン・キホーテ秋葉原店
営業時間: 11:00〜23:00
定休日: なし
住所: 東京都千代田区外神田4-3-3
ドン・キホーテ秋葉原1F
電話番号:

03-5294-1110

 通常メニューとあまり値段が変わらず、むしろ通常メニューには「鮭+イクラ」で280円なんてものもありましたが、「ギガント」はかなりコストパフォーマンスに優れています。「小腹が空いたけど、ドネルケバブ食べるほどじゃないかな……」という時にはちょうどよさそうです。
 さて、「ギガント」は笑っちゃうほど大きいわけでもなく、味も普通においしいという、ある意味残念な結果になりました。しかしアキバには3月から始まった、もうひとつの“ボリューミー”なメニューがあります。それが以前もレポートしたイタリアンカフェ「カフェユーロ」の「メガワッフル」。お値段なんと4,000円の前金制で、制作に1時間ほどかかるので事前に予約が必要です。そこで上の「魂ネイション2008」の帰りに食べられるようお願いしておくと、出てきたのが以下の物体。

▼ワッフル12枚で構成された「メガワッフル」。大体20センチ強。気分的には「テラワッフル」 ▲ワッフルに挟まれているのは、5種類のフルーツと生クリームとカスタードクリーム


SHOP DATA
カフェユーロ
営業時間: 8:00〜20:00
定休日: なし
住所: 東京都千代田区外神田3-10-5イサミヤ第3ビル 1F
電話番号:

03-5295-1600

 店長さんが席に持ってきてくれた段階でゲンナリしてしまいましたが、せっかく出されたものなので食べてみます。

 どう食べればこのタワーが倒壊しないか迷いましたが、イチゴを挟んでいる部分で取り外しが可能とのこと。分けた部分を4等分して食べやすくしてもらいました。そしていよいよ実食です。


▲まず挑戦したのはワッフル5枚分。それでも名刺ケースと同じくらいの高さがある ▲サービスで提供していただいたコーヒーをお供に死ぬ気で食べましたが、3/4でギブアップ


▲ちなみに「カフェユーロ」では昨年の取材時からメニューが変更され、ホットドッグ類を取り扱い中。普通のワッフルがとてもおいしそう

 感想としては、ワッフルはフワフワで、筆者はスイーツには強いので胸焼けもなく、最初はおいしく食べられたのですが、前日の徹夜からそのまま取材をしたからか、半分食べたあたりで頭痛が発症。最後のほうはなぜか『未踏峰への挑戦』という単語が思い浮かんできました。
 店長さんに聞いてみると、「カフェユーロ」は今後、オフ会やパーティで使用できる貸切サービスを考えているそうで、その目玉となるメニューとして「メガワッフル」が始まったそうです。つまり、決してひとりで食べるものではありません。挑戦する際は友人を最低でもふたりは連れて行きましょう。

 


※1カトキハジメ……ゲームやアニメで多数の作品に関わるメカニックデザイナー。特にガンダム関連で名前がよく見られる。ゲームでは『バーチャロン』シリーズや『スーパーロボット大戦』シリーズに参加している。

※2アキバ限定メニュー……そのほかにも「チーズ+おかか」、「チーズと唐揚」のおにぎり(いずれも250円)や、おかずにちょうどいいマグロのメンチ(120円)が用意されている。いずれも味が濃そうなものが多いのが特徴か。


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