@アキバ!がいど  

第54回
俺の歌を聴いてくれる!歌ってくれる!
メイドカラオケ「Cherry's」探訪の巻

2007.10.05
 秋葉原にはよく行くけど、「通」ってわけでもない、そんな微妙な立ち位置の記者が、皆様と一緒に秋葉原についてお勉強してアキバ通を目指そうという、そんなコーナーであります。 今回は2007年9月1日(土)にオープンしたメイドカラオケ「Cherry's」を訪ねてみました。

■一見普通のカラオケ店……でもメイドさんが部屋まで来てくれる!

SHOP DATA
Cherry's
営業時間:
12:00~5:00
定休日: 年中無休
TEL: 03-5289-7703
住所: 東京都千代田区外神田1-7-5
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※閲覧にはGoogle Earth(無料)が必要です
 アキバ付近のカラオケと言うと、「カラオケ館」や過去にも紹介した「パセラ」がありますが、いずれも昭和通り方面ばかり。アキバ系の多くは電気街方面に集まっているのに、反対側まで移動しなければいけないのがちょっと不便でした。しかしそういった不満を一気に解決できそうなお店「Cherry's」が、神田明神通り沿いにできました。しかも店員さんが全員メイドさん。アキバでは初のメイドカラオケです。

 店内は22部屋あり、そのうち20人くらい入れそうなパーティルームがひとつ、さらに10人部屋がひとつあります。残りの20部屋は3~4人用の小部屋で「少し狭いかな~」と思ったのですが、意外にもヒトカラ※1派が多いそうで、ベストサイズだったようです。

 システムとしては、歌った時間のぶんだけ受付でお金を支払うという、一般的なカラオケ屋と同じものですが、「Cherry's」は“メイド”カラオケ。店員さんのメイドコスプレ衣装のほかにも、色々なサービスがあります。まずメイドさんとのゲームプレイ(500円)で、種類は『黒ひげ危機一発』(罰ゲームあり)、ニンテンドーDSを使った『マリオカートDS』もしくは『もじぴったんDS』。これらのサービスであれば、ほかのメイド系のお店でもありそうですが、「Cherry's」独自のサービスと言えるのが、メイドさんによる歌披露(500円)です。これは文字どおり、メイドさんが部屋に来て1曲歌ってくれるサービス。歌ってくれる曲は、あらかじめメイドさんごとに登録しているリストから選んでも、自分が好きな曲をリクエストしても大丈夫です。
  なお、この歌披露はメイドさんが部屋に来てくれる、というサービスでもあり、逆にお客さんが1曲歌うのを聴いてもらうのも可能。メイドさんに聞く所によると、1日20回前後は部屋に行くそうですが、そのうち2、3回は歌を聴いているとのことでした。

▲3~4人部屋は全部屋共通してこれくらいの広さ。激しくオタ芸とかしなければ、十分に広い ▲カラオケの機種は、全部屋「HYPER JOY」系列では最新の「HYPER JOY WAVE」(※2)だ
▲「Cherry's」に来たら必ず一度は頼んでおきたい歌披露。歌っているのは「しゅーてぃんすたー☆」(桃井はるこ)が十八番という星乃きらさん ▲平日にはランチサービスもあり。1時間のカラオケとお弁当、さらにフリードリンクで1,000円。お弁当が200円程度で済む、驚異の安さだった

部屋を貸しきってイベント開催もOK! とあるイベントにお邪魔しました

 「Cherry's」では一般の客さんのカラオケのほかに、パーティールームなどを貸しきってのイベントも行なえます。イベントと言っても大々的なものでなく、とりあえずカラオケのある場所を提供しているといった様子。現在イベントは月に2、3回行なわれており、取材日にも偶然イベントが行なわれていたのでその様子を覗いてみました。
  
 この日行なわれたのは、女性ふたりによるアキバ系アイドルユニット、「ワロスキタコレ」のイベント。ノンストップで約2時間歌い続けるというカラオケ大会で、「今日は自重しない」というテーマどおり、ハイテンションで歌いっぱなし。お客さんも終始手を叩きっぱなし。正直、カラオケ大好きな筆者にとっては、職務を忘れて一緒に歌いたくてしょうがない、楽しい、かつ辛いイベントでした。

▲終始ハイテンションだったワロスキタコレのおふたり。左がせいらんさんで、右がしょうこさん ▲パーティルームはマイクをオンにすると自動的に暗くなる。暗くなると壁に謎の魔術師が出現
▲休憩前には「黒ひげ危機一発」を使ったゲームを行なった。通常と逆で黒ひげが飛び出したら勝ち、ワロスキタコレとの3shot写真が撮れる ▲休憩後は「Cherry's」の制服に着替えて熱唱。ある晴れた日に歌いたい感じの曲の振り付けも、ふたりともフルバージョンでバッチリ
 このように愉快なイベントも行なわれる「Cherry's」ですが、通常のカラオケとしても十分に使い出があります。なんと言っても電気街にあって、朝まで営業しているし。
 なお受付時に「ジーパラを見て来た」と言うと、ミニアイスがもらえるという特別サービスを受けられます!(10月21日まで)。カラオケがよほど嫌いな人以外は、この期間に一度訪ねてみましょう!

【Akiba 追跡 Shop Guide】
「メイドカジノ アキバギルド」が正式オープン!
到着したチケットで、新たに加わった3つのゲームに挑戦!
SHOP DATA
アキバギルド
営業時間: 15:00~22:00(火~金曜)
13:00~22:00(土、日曜、祝日)
定休日: なし
TEL: 03-3835-7979
住所: 東京都千代田区外神田3-15-7 第二丸信ビル8F
[ Google Earthで確認 ]
※閲覧にはGoogle Earth(無料)が必要です
 本連載第49回でレポートした「メイドカジノ アキバギルド」が、予定より少し早く、9月22日に正式オープンしました。その案内と一緒に送られてきたのが、$9,000(男性料金の場合3,750円相当)のチップと引き換えられるチケット。これは挨拶がてら遊ばねば、と思い、中央通り沿いにあるお店を再度訪ねてみました。

 正式オープンにともなって、大きく変化したのは2点。まずドリンクや2Shotチェキ、プライベートレッスンといった景品の充実。そしてこれまでブラックジャックと大富豪のふたつだけだったゲームの増加です。もらった$9,000は$3,000が3枚だったので、新たに加わったゲームであるルーレット、バカラ、手本引きに挑戦してみます。

 今回すべてのゲームでディーラーを務めてくれたのは、メイドのLiohさん。まず最初に挑戦したのはルーレット。公式サイトに全ゲームの詳しいルールが載っていますが、ルーレットは、要するにまわるルーレットのどこにボールが落ちるかを当てるゲームです。いずれかの数字だけでなく、奇数と偶数や、赤と黒、1~12、13~24など、複数の数字にも賭けられますが、その場合配当は減ります。ちなみに、筆者はこのルーレットを初めてプレイしたので、適当に数字に置いているうちに、一度も当たらないまま5分ほどでオケラになってしまいました。どうやら最初は配当が低くても複数の数字に賭け、堅実に増やすのがセオリーだそうです。大変勉強になりました。

 続いてはバカラ。これはプレイヤーとバンカーと呼ばれる立場の人がトランプのデッキからトランプを引いていき、カードに書かれた数字の合計の下ひと桁が9に近いほうが勝ちとなり、どちらが勝つかを予想するゲームです。つまりプレイヤー側の勝ち、バンカー側の勝ち、引き分けのいずれかに賭けることになります。今回はルーレットの反省を活かして堅実にいこうと思い、どちらかの勝ちと、引き分けに賭け続けました。すると今年の幸運をすべて使い果たしたのか、勘が冴えまくってチップを$5,000まで増やせました。ここで筆者はそのうち$4,500賭けて大勝負に。その結果は……見事勝利! ここでゲームをひと区切りとし、景品の2shot×3shot&フォトフレーム($9,000)と交換してもらいました。だって次に高い景品(フットマッサージ)が、桁違いの$100,00なんですもの。

 最後は手本引きです。これはディーラーが持つ1~6のトランプ6枚のなかで、どのカードをディーラーが隠したかを当てるゲームです。つまり確率は6分の1ながら、ディーラーとの心理戦が重要になってきます。「所詮20歳過ぎの小娘、いくらでも手玉に……」と思っていたら、Liohさんの度胸が半端じゃない。完全に手玉に取られてしまい、結局このゲームも10分ほどで負けてしまいました。ちなみに筆者とのゲーム時に、Liohさんが隠したカードは、順番に「116144434331」。よく4の三連発とかできるなぁ、と感心してしまいます。このようにディーラーによって隠し方に癖があるようで、その辺の読み合いが大変にアツイ! さすが公式サイトで「日本が生んだ博打の最高傑作です」と書かれるだけのことはあります。

 結局3ゲームトータルで考えると、手元に残ったのは1時間ほどの楽しい思い出とフォトフレーム。このフォトフレームも、最初から手に入れるのは難しい、かなりレアなものらしいですが、メイドさんとの1時間ほどの思い出もなかなか貴重です。普段はギャンブルをまったくしない筆者も、その魅力がわかったような気がしました。というか手本引きが悔し過ぎ!。正式オープンした「メイドカジノ アキバギルド」は、ほかのメイド系サービス店とはひと味もふた味も違う楽しさがあるお店でした。

▲ルーレットでは右の写真にあるように各数字だけではなく、ふたつ~4つの数字にまたがったり、その枠の外にある1~12、13~24、赤、黒という多くの数字を対象にした枠に賭けることも可能。というかそれが普通らしい
▲バカラでは、シューターと呼ばれるカードケースにトランプを入れて、順次カードを引いていく。使用するトランプは4組をシャッフルしたものなので、これまでに出たカードから、推測するのはかなり難しい。ちなみに、フォトフレームは景品ゲット時に写真撮影をしてからしばらく経たないとできないので、もう一度訪ねるなり、送ってもらうなりする必要がある
▲「アキバギルド」の手本引きにおいて“隠す”とは、ディーラーの持つ6枚のうち、どれを一番下に置いたか、ということ。これだと思う数字のカードを、自分の手持ちの6枚から出すことになるが、2枚まで出せる。しかし2枚出して当たった場合は配当が低い。この辺の読み合い、探り合いがかなり楽しい、筆者一番のオススメゲームだ

※1ヒトカラ……ひとりでカラオケをする行為。「Cherry's」だけでなく他の店舗も含めて、意外にもカラオケに来るお客さんの半分くらいはヒトカラらしい。特に平日の昼間など。それでもなぜか“暗い趣味”として扱われがちなのがちょっと悲しい。

※2「HYPER JOY WAVE」……正式名称「JS-W1」。エクシングから2006年11月にリリースされた機種で、目玉要素は「うたスキ」というサービス。これはカラオケを中心としたSNSで、ネット上で曲を検索して自分の好きな曲を200曲まで登録。そしてカラオケ店にある端末でログインすると、登録した曲のみ表示される「マイうた」などカラオケ好きには素敵な機能がたくさんある。


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