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第45回
オタ芸を楽しむならこのお店で!
メイドカフェ「ミスティ・ヘブン」探訪の巻
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2007.07.20 |
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秋葉原にはよく行くけど、「通」ってわけでもない、そんな微妙な立ち位置の記者が、皆様と一緒に秋葉原についてお勉強してアキバ通を目指そうという、そんなコーナーであります。ここ数年のアキバカルチャーを語るうえで欠かせないオタ芸について、これまで当連載ではあまり取り扱ってきませんでした。そこで今回は、そのオタ芸を気軽に楽しめる、7月1日にオープンしたばかりのメイドカフェ「ミスティ・ヘブン」を訪れてみました。
“これまでにないサービス”に挑む「ミスティ・ヘブン」
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| ▲お店は芳林公園の正門(?)の目の前にある。店内は禁煙だが、芳林公園内は喫煙できるので、一服して戻ってくることも可能だ |
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「ミスティ・ヘブン」は、電気街のオアシス・芳林公園の目前にあるメイドカフェ。日本全国にあるメイドカフェをほとんど行ったという店長曰く、コンセプトは“これまでにない、楽しいお店”だそうです。そのコンセプトが端的に表れているのが、フロアの3分の1ほどを占めるステージ。そして、ステージでメイドさんが歌うときに客席で行なわれるオタ芸です。
オタ芸とは歌の最中に行なわれる、不思議な合いの手のこと。リズムに合わせて手を打ったり、体を揺らしたり、はたまたヘッドバンギングをする程度であれば、一般的なアーティストのライブでも見られますが、オタ芸は総じてオーバーアクション気味。アキバであれば、日曜や祝日に中央通りのホコ天などで行なわれている路上ライブで目撃できます。最近は「ヨドバシAkiba」前広場での路上ライブが禁止されるなど、風当たりはなかなか厳しい模様ですが、「ミスティ・ヘブン」であれば誰はばかることもなくオタ芸を“打てる”というわけです。
メイドさんがステージに立つのは、お客さんが「メイドオリジナルステージ♪」(500円)を頼んだ時のみ。このメニューは平日の17時以降と土曜、日曜、祝日だけのもので、特に金曜、土曜の夜によく入るようです。このオタ芸だけは百聞は一見にしかずということで、のちほど改めて取材することになりました。
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| ▲取材時に対応して頂いたメイドさんたち。サンマ、カッパなど少し変わったものが好きなようだ |
▲メイドさんの多くは他店の有名人や、過去に路上ライブを行なっていた人。CDなども販売中 |
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| ▲メイド服は襟付近がセーラー服っぽいデザイン。ワンポイントとして天使の羽が入っている |
▲店内の様子。白が基調で清潔感がある。ただし夜は雰囲気が変わるそうで、結構楽しみ |
料理はかなり個性派、メイドさん手作りの味で健康体になろう
メイドさんがステージを行なわない、平日の17時以前は普通のメイドカフェかと思っていたら、ステージ以外にも“これまでにない”こだわりがありました。お客さんの体のことを考えて、メニューにメイドさん手作りの料理が用意されています。勝手な偏見ですが、そもそもアキバに来ている人なんて、まともな食生活を送っている人は少なそうなので、これはありがたい。現在、完全に手作りのものは「肉じゃが」、「野菜炒め」(ともに500円と安い)の2品だけですが、これからどんどん増やしていく予定。それにしても「肉じゃが」と「野菜炒め」なんて、思いきり家の食卓です。
ほかにも「りんごのコロッケ」(500円)という注目すべきメニューがあります。これは神田通り沿いにある総菜屋「肉の鈴鹿」さんで扱っており、アキバの新しい名物となりつつあります。毎日入荷しているようですが、「肉の鈴鹿」自体が平日だけの営業なので、「ミスティ・ヘブン」で食べられるのも平日のみ。どうしても食べたい人は頑張って平日に伺ってみましょう。
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| ▲コロッケはふたつでボリュームあり。キャベツの千切りなんてメイドカフェでは初めて見ました |
▲中央にりんごがあるのがわかるだろうか。甘過ぎることはなく、程よいアクセントになっている |
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| ▲「mistyごはんセット」(500円)がすごく食べたくなる「肉じゃが」。リピーターも多いとか |
▲にんじんがハート型に切られている以外は、ものすごく真っ当な味の、家庭的な「肉じゃが」 |
夜の「ミスティ・ヘブン」はかなり激しかった
オタ芸を見るために、再度来店。店内の照明が落とされ、全体に紫色のかなりあやしい雰囲気になっています。平日夜にもかかわらず29ある座席は半分以上埋まっており、金曜、土曜はどうなってるんだろうと少し不安に……そして閉店の15分前、21時45分前後から、この日は3人のメイドさんがステージで歌を披露しました。
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| ▲店内はこんな感じになる。メイドさんの歌うオリジナル曲に合わせて、「ハーイ、ハーイ、ハイハイハイハイ」などの合いの手が入りまくる |
▲3曲目のクライマックスの様子。みなさんとても元気に腕を振っていますが、すでにグッタリしている人も。何気にメイドさんも参加している |
何軒あるのか数えるのも嫌になるくらいアキバにはメイドカフェがありますが、「ミスティ・ヘブン」は後発ということを活かし、確かにほかのお店にはないサービスを取り入れていました。特にオタ芸タイム中は、変な一体感が味わえておすすめです。
オタ芸は最近メディアで取り上げられることが多いですが、加わろうにもなかなか敷居が高いもの。「ミスティ・ヘブン」でも、いずれはメイドさんによる初心者向け講座のようなものをするかもしれないそうですが、これはぜひ期待したいです。
また、夜も決して閉鎖的な雰囲気ではなく、初心者ウェルカムだそうなので、気軽に訪れてみてここから一流のオタ芸師を目指すのもありかもしれません。
【Akiba New Spot Guide Special】
はじまるよ~~! 近々開店する
アキバのグルメスポット特集 |
アキバで、今週末から来週にかけて、3軒もの飲食店が開店します。かつては食不毛の地と言われたアキバでは未曾有の開店ラッシュ。そこで、現在開店が確定している飲食店をまとめてみました。
まず1軒目は電気街のど真ん中でアーケード基板を扱っていた「トライ」が2階部分のみとなり、1階が「カフェユーロ」(地図上番号:1・※1)というイタリアンレストランになるようです。中で作業をしている人によると開店は7月23日(月)。チラリと店内を見たところ、ジェラードアイスのテイクアウトサービスをしそうな雰囲気でした。
次に一時期はアキバから撤退したかと思われたものの、最近また増えてきた「マクドナルド」が駅の近くにできます(地図上番号:2)。開店時期は未定ながら、入っているビル自体が建設中なので、まだ先になりそう。電気街に行く途中に使えるでしょう。
筆者のフェイバリットカレー屋だったヨドバシ脇の「マッハドゥエ」が6月一杯で1年と持たずに閉店してしまい、後釜としてブラジル料理屋「トゥッカーノ グリル&バー」(地図上番号:3)が入ります。開店日の7月23日(月)には18時から近所でサンバショーを開催する気合の入りっぷり。さすがに「マッハドゥエ」が行なった鬼の75%割引には及ばないものの、7月25日(水)までは通常価格1,380円の1ポンドステーキが880円になるなど、オープン記念セールもするそうなので、興味のある人は期間内に必ず行っておきましょう。
JR秋葉原駅の昭和通口近くでは、まさに本日7月20日に「アジアンスイーツ オーロラ」(地図上番号:4)が開店します。アキバでアジアンスイーツというと、「雪花の郷」が思い出されますが、店内にあった機械を見たところ、同じようなカキ氷っぽいものが売られるようです。どのようなオリジナリティを出していくかに注目していきたいです。
最後に、神田明神下通りにメイドカラオケ屋(※2)さん「カラオケCherry's」(地図上番号:5)が、4月にオープンするはずだったのですが、まだビルの工事をしています。公式サイトによると、内装用資材の遅れが原因のようです。開店は7月とも匂わせていますが、ビルの工事中っぷりを見ると夏以降になりそうな気配がぷんぷん。個人的にものすごく期待しているお店のため、冬くらいまで延びてもいいので無事に開店して欲しいです。
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(※1)「カフェユーロ」……なんと以前行なわれた求人の情報によると、「トライ」を経営している会社の新規事業とのこと。とてもアーケード基板販売、ゲームセンター経営から飲食業まで、手がける範囲は幅広い。
(※2)メイドカラオケ屋……メイドが一緒に歌ってくれるのか、それとも受付の女の子がメイドの格好をしているだけなのか、結構やり方が色々ありそうな業態。似たようなものとして、現在都内では池袋や錦糸町にも存在する。
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