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アキバにある通りの名前というと、まず電気街にある中央通りと神田明神通り、そして駅の改札口の名前にも使われている昭和通りといった辺りが思い当たります。しかし現在、千代田区は区道に愛着を持ってもらうために、67の道を通称で呼ぶようにしているらしく、6月20日に発行した『広報千代田』で新しい道の名前を発表しました。それが、トウキョウタイムズタワーとUDXビルのを結ぶ225メートルの道、通称「アキバ田代通り」です。その由来は、この道の付近の番地である「外神田四丁目」が、その昔「神田代地」と呼ばれていたため、1872年に「田代町」と名づけられたところからきているそうです。そこで今回、この「アキバ田代通り」を改めて歩いてみました。
まず、上野方面の端っこから歩いてみます。道の右側にいわゆる“アキバ”っぽい古いお店群、左側に再開発によってできた新しいビルがあり、対比が利いています。その左側の一番最初にあるのが「トウキョウタイムズタワー」。ここは秋葉原にあるなかで一番高いビルで、40階立て。1階に誰でも使用できるカフェがあり、2階以降はマンションになっています。これだけの一等地、値段的にもかなり高そう。隣に神田消防署もあるだけに、万が一の時にも安全でしょう。
30メートルほど歩くと以前もレポートした「ソフマップ12号店」があります。ここは秋葉原にある「ソフマップ」で唯一の買取専門店。3月の末に発表された再編計画でもこのお店については特に統廃合などは語られていなかったので、しばらくはこの場所にあるのでしょう。店内には相変わらずゲームが置いてありました。さらに100メートルほど進んだ先にあるのが中古パソコンやAV機器を扱う「じゃんぱら」の買い取りセンター。そしてその隣にはブランド品、デジタル家電を扱う「タックイン」の買い取りセンターも。どうやら「アキバ田代通り」は買い取りのメッカのようです。
「トライアミューズメントタワーが工事中なんだ」とか思いながら歩いていると、あと少しでゴールです。最後に待っていたのは老舗の2店。ひとつは「千代田海藻」と書かれたお店で、こんぶやわかめ、ひじきなどの海藻を扱っているようです。ただしお店は古めで、さらに店頭でおじさんが談笑しており、少し入りづらい感じでした。もうひとつは卵などを扱う「荒木商店」です。以前、ここの卵焼きをメニューとして出す「Bar & Junk MIKAKU」で伺ったところ、かなりの名店らしいので、もし個人でも購入できるようなら、いつかレポートしてみたいと思います。
というわけで、無事秋葉原駅側の端まで到着しました。これまで何十回と歩いた道ですが、こうやってゆっくり歩いてみると、たかが225メートルながら、新しい発見、改めて気付くことがたくさんあります。みなさんも名前が付いた記念に、電気街からの帰りにでも寄り道してみてはいかがでしょうか。
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