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@アキバ!がいど  

第24回
アキバならではの服を探そう! 
コスプレ衣装専門店探訪の巻

2007.02.16
 
 秋葉原にはよく行くけど、「通」ってわけでもない、そんな微妙な立ち位置の記者が、皆様と一緒に秋葉原についてお勉強してアキバ通を目指そうという、そんなコーナーであります。今回はある意味でとても秋葉原らしい、コスプレ衣装を販売しているお店を訪れてみました。

コスプレグッズと言えば、の最大手「COSPA ジーストア・アキバ店」

▲お店は「ガチャポン会館」があるビルの2階。1階の「ガチャポン会館」も、ディスプレイを見るだけで楽しめる、いいお店です
SHOP DATA
COSPA ジーストア・アキバ店
営業時間: 11:00~20:00(平日)
11:00~19:00(日・祝日)
定休日: 年中無休
電話番号: 03-3526-6877
住所: 東京都千代田区外神田 3-15-5 2F
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※閲覧にはGoogle Earth(無料)が必要です
   コスプレ衣装を探す際に、まず外せないのが「COSPA ジーストア・アキバ店」です。このお店は2000年2月に「COSPA Shop AKIBA」としてスタートし、2004年4月にリニューアルして現在の形となった老舗。場所は中央通りのam/pm向かいにあるアイス屋「雪花の郷」脇の小道を入って左のショッピングモールジーストアのビルです。

  コスプレ衣装や、キャラクターもののアパレルを制作しているコスパの直営店のため、品揃えは多彩。店舗の手前から奥に向かって、Tシャツなどのアパレルやグッズ、コスプレ衣装、コスプレ用小物と「濃い」順に並んでいます。
 その筋ではコスパの衣装は質がよいことで有名で、ラインナップは『ペルソナ』や『ときめきメモリアル Girl's Side』の制服など、ゲーム系だけに限ってもツボを抑えたものばかり。ゲームやアニメで衣装の全身像が見えることはあまりありませんが、設定になかった部分もメーカーと打ち合わせて決めていっているそうで、「あー、こんな風になっていたんだ」と、見て回るだけでに楽しめます。なお、小物もウィッグやメイク、タイツなどコスプレに必要なものはひととおり揃っていました。

  一方、アパレルもアキバでは「ジーストア」でしか買えないものもあって見どころ満載。『ドラゴンボール』や『北斗の拳』といった定番商品から最新のアニメまで色々揃っていますが、その作品の「おいしい」所をうまく使っています。普通、『THE IDOLM@STER』であれば女の子が描かれたものしかなさそうですが、なぜか高木社長(※1)があしらわれたTシャツまであります。担当者によると「社内で作っている人たちの愛のなせる」技(業)のようで、今後も世のオタクがニヤリとするものを期待したいところ。もちろん、亀仙流の胴着などのカジュアルな人も楽しめる商品もあるので、アキバに来た際のお土産探しにももってこいのお店でしょう。
▲『Kanon』から、「うぐぅ」なコートと名雪のパジャマ+半纏。休日のホコ天でコート着用者がたまにいます ▲『魔界戦記ディスガイア』シリーズのマスコット・プリニーの被り物。次は原作どおり着ぐるみに期待したい
▲ベストセラーTシャツ「モノアイ」シリーズ。いわゆる「初代」のモノアイ型モビルスーツを網羅してます ▲バレンタインキャンペーンということで、シャア専用なグッズをまとめて展示。その理由は「赤いから」

本格派コスプレイヤーにおすすめの「秋葉の衣裳部屋 JUPITER」

▲一見物騒なビルの6階がお店。1階に「リバティー1号店」、5階にアーケード基板販売の「マックジャパン」が入っている
SHOP DATA
秋葉の衣裳部屋 JUPITER
営業時間: 11:30~22:00
定休日: 年中無休
電話番号: 03-3252-2918
住所: 東京都千代田区外神田3-14-6
恵光ビル6階
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 次に訪れたのは「秋葉の衣裳部屋 JUPITER」。場所は先ほどの「COSPA ジーストア・アキバ店」から1本だけ秋葉原駅寄りの脇道を入ったところにあるビル。中央通りに面している「リバティー1号店」の横から入るようなかたちになります。

  衣装はアニメ系やゲーム系からメイド、レースクイーン、はては軍服まで幅広く扱っています。中でもこのお店の一番の注目点は衣装を買取りし、格安で販売をしているところです。コスプレ衣装は30,000円以上するものがざらにありますが、あまり頻繁に着るものでもありません。結構状態がよいまま中古に流れることもありますので、特に資金に困るであろう学生さんはぜひ利用してみましょう。

 また扱っている小物も、ウィッグ(かつら)はあらかじめ人気のキャラクター風に切ってあったり、男性用のブラや、その逆に女性用のナベシャツ(※2)が用意されたりと実践的なものばかり。さらにオーダーメイドには自信があるらしく、上級者にリピーターが多いそうです。初心者から中~上級者まで、イベントなどで本気のコスプレをしたい人におすすめできるお店でした。
ミス・アメリカ。
▲入口すぐ左に展示されたリアルお面。右のお面が210,000円と割高だが、オーダーメイドで作ってもらえる ▲店舗右側に集められた中古の衣装。どこの中古市場も一緒なのか、わりと有名作品のものが多い印象でした
▲『トライガン』の主人公・ヴァッシュの衣装(280,000円相当)を100,000円で販売中。しかも未着用のものらしい ▲カットされたウィッグ類。自分でカットするのはかなり難しい(※3)ので、失敗したくない初心者はここから選ぼう

マニアックな衣装が揃う「コスメイト秋葉原店」

▲擦りガラスやたくさん貼られたチラシで入り憎さは多少あるかも。しかし、おすすめメイドカフェなどが案内されていたりして意外に便利
SHOP DATA
コスメイト秋葉原店
営業時間: 12:00~22:00
定休日: 年中無休
電話番号: 03-3258-8280
住所: 東京都千代田区外神田3-1-11
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  最後に紹介するお店は、これまでのものとは少し毛色が違った衣装を販売している「コスメイト秋葉原店」です。場所はLaox対面の路地を入り、クロネコヤマト横の脇道を入ったところ。奥まったところにありますが、路上にやたらと立て看板が出ているので、見つけやすいと思います。

  こちらにはアニメやゲーム系の衣装もありますが、メインは2階のスクール水着やブルマなどの学生衣類。1階には有名女子高の制服もあって怪しい雰囲気ではありますが、アダルトグッズは不思議と置いてありません。個人的には笑えてくるほど多くの種類が陳列されたブルマに圧倒されました。店長いわく「衰退の一途にあるジャンル」らしいのですが。なお、あまりいやらしい雰囲気でもないからか、カップルや女性の団体もお客さん全体の4割程度いるようです。18歳以上の男性や、ジョークのわかる彼女がいる人は、どうせ奥まったところにあるので堂々と入って楽しみましょう。
▲店内はこのように衣装がびっしり。ただし「まだまだ増やしたい」という意向もあるそうで、頼もしい限り ▲お約束どおり、なぜか男性用のサイズもあります。1回くらい着てみたいという願望は誰にもあるはず
▲階段手前にあった懐かしい幼稚園児服セット。名札の裏には誕生日や血液型を書く欄があるこだわりぶり ▲写真に収まりきりませんでしたが、ブルマ棚の一部。宝の山から色や形にこだわって自分好みの1枚を探せ!
 以上、アキバにあるコスプレ衣装専門店を3軒巡ってきましたが、いつにも増して濃いお店ばかりでした。現役コスプレイヤーはもちろんですが、前者ふたつは「あ~、こんな作品もあったあった」という懐かしさ、最後の「コスメイト」も「こういうのもいいかも」という新たな自分の発見という、コスプレ未経験者も楽しめる要素もあります。「コスプレ」というとほかの趣味に比べて敷居の高さを感じる人も多いでしょうが、これらのお店に入るところから始めて、その魅力的な世界を覗いてみてはいかがでしょうか。

【特別企画】
アキバな実験レポート 第1回
 週替わりコラム・第2シリーズは秋葉原で行なった実験をレポートするものです。第1回は「正月とクリスマスとバレンタインは関係ない!」と言われる秋葉原で、2月14日に路上のメイドさんからチョコレートをいくつもらえるか実験してみました。
メイド戦線異常アリ!?
バレンタインの秋葉原でチョコをゲットだぜ!
  多数のメイドさんが駅周辺に集まり、チラシを配り出す夕方に合わせてバレンタインの秋葉原に到着。雨が予想されていた空も小雨の状態になりまずまずのコンディション。
  まずは電気街口を出て左側から、と思いきや16:30の時点でいたのは、つねにティッシュを配っているギャラリーのお姉さんたちだけでメイドさんはゼロ。これでは仕方がないと思い中央通りを徘徊してみても、ふたりほどのメイドさんが配っていたのはチラシのみ。
  聞いてみるとお店ではバレンタインイベントをしているようですが、配ったりはしていないとのこと。そのお話どおり、色々巡って確認できただけでも10件以上のコスプレ系サ-ビス店でイベント開催の看板が立てられていました。

 17:30を過ぎ、「みんなの帰宅時間はまだこれからだ!」と思い直して再度駅方面に向かうも、メイドさんは4、5人いただけ。チラシやティッシュ以外にもらえたのは無料マンガ雑誌「コミックガンボ」のみでした。夏は浴衣、クリスマスはサンタと季節に合わせた格好をしていたことから、バレンタインの駅には手作りチョコを持ったメイドがズラリ、という光景を想像していましたが、メイド産業も不景気なのでしょうか……。
  そんな失礼な妄想はともかく、今年もチョコがゼロか、と思いながらまた中央通りをウロウロしていると「アニメイト秋葉原」で呼び込みをやっています。「ただいま商品をお買い上げのかたにチョコレートをプレゼント中です」。やった、これでゼロじゃない!

  というわけで6階に上がり、以前から購入を迷っていたCDを買って、めでたく店員さんからチョコレートをもらえました。男性でしたけど。

※1高木社長……『THE IDOLM@STER』のアイドル候補生が所属する「765プロダクション」の社長で、本名は高木順一朗。世の流行に詳しい。ゲーム内ではシルエットと声だけでの登場だが、イベントなどではアイドルと同じくらい歓声が上がる人気ぶり。

※2ナベシャツ……男装のコスプレイヤーが胸を押しつぶすためにつけるアンダーウェア。本来は性同一性障害者のために作られたらしい。現代版さらしみたいなものか。

※3カットするのはかなり難しい……初心者がイベント前日になって急いでカットしようとして、普通のはさみなどを作ってしまい悲惨なデキになるのはよくある話。スキバサミやウィッグスタンドを使ってカットし、ムース類で固めて、と完成までに色々必要なのだ。


バックナンバーはコチラです>>「@アキバ!がいど」インデックス

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第19回 :これで安心して乗り換えられる!? Macなお店総ざらいの巻
第20回 :現代秋葉原のカオスが見事に凝縮!アキバのホコ天探訪の巻
第21回 :「ゴジラ」への愛に溢れた怪獣ソフビ専門店「MONSTER'S LABO 怪獣研究所」探訪の巻
第22回 :第22回 重たい荷物はしまって歩く! アキバのコインロッカー巡りの巻
第23回 :第23回 バレンタインorバレンタインのお返しに!アキバの甘味処探訪の巻

 
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