@アキバ!がいど
 
第2回
レトロゲームの宝島
スーパーポテト秋葉原店探訪の巻

2006.09.08
 
 

▲ビルは秋葉原駅から西のPCショップ群にある。元気なポテト型マスコットの看板が目印だ
▲入口から入って最初のテレビで流れる映像はやっぱり『スーパーマリオブラザーズ』!

 秋葉原にはよく行くけど、「通」ってわけでもない、そんな微妙な立ち位置の記者が、皆様と一緒に秋葉原についてお勉強して秋葉通を目指そうという、そんなコーナーであります。今回はレトロゲームの品揃えがピカイチという「スーパーポテト秋葉原店」にお邪魔しました。

 ゲーム好きの方なら誰しも思い出のゲームが1本や2本はあるはず。「スーパーポテト秋葉原店」は、そういったレトロゲームにもう一度会えるゲームショップです。元々は、大阪にあるゲームショップのチェーン店だったのですが、2004年4月に東京に進出する際にレトロゲームに特化したそうです。それでは、さっそく覗いてみましょう!

 スーパーポテトがあるのは中央通りを一本入った道にある雑居ビルの3階と4階。
  細い通路や階段には「攻略本買い取り」や「ゲームミュージックはじめました」などのポップのほか、『魔界村』のレッドアリーマーのイラストや『スペランカー』のマップなどがベタベタと貼られ、否が応でも店内のラインナップに期待が高まります(ちなみにエレベーターも同じ雰囲気)。

ファミコン全バージョン、謎のハードも販売中

▲ビルは秋葉原駅から西のPCショップ群にある。元気なポテト型マスコットの看板が目印だ

 まず入った3階には昔懐かしいゲーム機と、その対応ソフトが勢ぞろい!入り口に設置してあるテレビからは、20世紀の懐かしのゲームCMが流されており、店に訪れたお客さんから注目を集めています。

 その横の棚には多彩かつ大量なハードが陳列されています。ファミコンは、一番ベーシックなエンジと白の2色の本体から、ツインファミコン、ニューファミコンと、シリーズ本体すべてが揃っています!
  もちろんほかにもスーパーファミコン、ニンテンドウ64、PCエンジンとメジャーな家庭用ゲーム機から、見たことのない謎のゲーム機までラインナップされてました。さらに色んなハードのコントローラやアダプターのほか、レジ横にはコントローラ用のゴムのスペアまであるので、古いハードが故障してしまったらここにくれば部品が見つかるかも。

▲棚にぶら下げられた各種周辺機器。ディスクシステムのカードクリーナーなども完備している

▲ゲームに興じる人も多数。右のSFC版『マリオ』をプレイしていた方は取材中ずっとやってました(ゲームは1日1時間!)


1本33万円!? マニアも唸るレアソフトも

▲ソフトはパッケージがあるかどうかで陳列順を変えていたり(前者:ジャンル別、後者:50音順)、PCエンジンコーナー付近には対応ソフトカタログを置いたりと親切

 ソフトのほうに目を移すと、こちらも大量陳列。10メートル四方ほどの店内を先ほどのハード類とPCエンジン、メガドライブなどのソフトで囲み、その中をスーパーファミコン(5千本!)とファミコン(1万本!!)の棚が2列ずつ走っています。比較的新しいものとしては、ドリームキャストのソフトも棚ひとつ分、大体360本ほどありました。
  それらとは別に、こういったレトロ系のゲームでよく話題になるプレミアソフトは、ショーケース内にまとめて置いてあります。価格は1万円以上はザラ。中には10万円を超えるものも。
  入口そばのショーケースの最上段には、ファミコン版『熱血硬派くにおくん』シリーズのソフトがズラリ。しかも昔欲しくても親に買ってもらえなかった『熱血!すとりーとばすけっと』もあるとは。しかし値段は1万円以上……と、あまりの驚きと発見に面くらいました。
  「誰が買うんだろう……」と思われる方も多いと思いますが、意外に買う人も多いとか。最近でもPCエンジン『秋山仁の数学ミステリー 秘宝インドの炎を死守せよ』を33万円で買って帰った方もいたそうです。
  もちろん普通の人でも、友達同士で「あー、こんなソフトあったね~」なんて言いながら歩くだけで十分楽しめますよ!

▲店内で一番値段の高い商品は『くにおくんのドッジボールだよ全員集合』。中古にもかかわらずなんと69万円


▲小さいころ1万円近く出して買って微妙な出来に悔しい思いをしたような、思い入れの強いソフトも簡単に見つかります(写真はあくまでイメージです)


日本一!? 大充実のレトロ攻略本ラインナップ

 4階はゲーム関連グッズが中心の品揃え。ゲームミュージックCD、ポスター、トレーディングカードなどが所狭しと置かれています。その中で一番驚いたのは最奥にある攻略本コーナー。
  新しいゲームの設定資料集などもありますが、ほとんどが最近はすっかり見なくなったレトロゲームの攻略本。ファミコン版『ロードランナー』の攻略本が4種類もあるのは全国でもこのお店くらいじゃないでしょうか。
  このほか一世を風靡したゲームウォッチやMSXなどのソフトも置いており、さながらゲームの歴史博物館のよう。

▲ビビッドな色使いの背表紙が印象的なコーナー。攻略本だけ買ってプレイした気になるのもアリか!?

▲4階にはリンクスなどのハードも。写真は筆者が昔、修学旅行中の秋葉原で必至に探した64ビット機・ジャガー

▲お客さんには外国人の姿もちらほら。スウェーデンから来た『キャッスルヴァニア』好きの学生さんたちも満足して帰っていきました(43,000円くらい使ったらしい)

品揃えの良さは、店長の心意気

 以上、真剣に品定めをするお客さんで混み合う店内をレポート致しました。とにかくソフト、ハードともに品揃えがよく、ゲーム好きであれば「あー、これこれ」話で1日過ごすことも可能。ただし買い過ぎには注意しましょう!
  店長によると「少しでも珍しいものがあればバンバン買いますので、何でも持ってきて下さい!」とのこと。秋葉原に出向く前に、タンスの奥を覗いてみてはいかがでしょうか?


※許可を取って撮影しています。通常は写真撮影は禁止です。


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関取ラーメン 竜軒
UDXビルを散策しましたがどこもハイプライス。
「安く食べられる飯どころ」を諸先輩方に尋ねるとここを薦められました。


秋葉原の老舗ラーメン屋は、
元おそば屋さん


 「秋葉原は結構ご飯に困る」と言われたのも今は昔、現在ではほかの街と比べても遜色ないほど食事処の選択肢はあります。ただチェーン店が多く、秋葉原独自の味はなかなかありません。そこで今回は秋葉原でも老舗と呼ばれるラーメン屋「関取ラーメン 竜軒」に行ってみました。
  場所は中央通沿いのゲームセンター「S@Y」と同人誌ショップ「とらのあな」(改装中)の間の路地を入ったところで、「ラーメンショップ」の旗が目印です。
  ここのウリは350円で食べられる醤油ラーメン。そのほかにも味噌、塩、冷やし中華などやっていますが、今回は基本の醤油を頼んでみました。
  調理中に少し話しかけてみると、唯一の店員であるオヤジさんが「ここはラーメンになってから18年だね、その前は蕎麦屋だったんだ。近くにマクドナ○ドができた時が一番やばかった!」と聞いてもいないことまで威勢よく喋ってくれます。

 さて、5分もかからないうちにできたラーメンにはチャーシュー、メンマ、わかめ、ノリとオーソドックスなトッピング。味はいたって普通の東京醤油ラーメンで、チャーシューが柔らか過ぎず、硬過ぎずのちょうどいいアンバイです。
  ちなみに、このお店では中盛、大盛(以前は大関、横綱と呼んでいたが、外国人がわからないので止めたとか)にできます。それぞれ100円増しのみで量は2倍や2.5倍に増えるので、大食いの人もきっと満足できるでしょう。

SHOP DATA
ラーメンショップ
竜軒

営業時間:
11:00-20:00
定休日 :木曜日

住所:
東京都千代田区外神田4-3-12

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