今回取り上げるタイトルは『SiLKROAD ONLINE/Fantasy Odyssey(以下、シルクロードオンライン)』。オンラインゲーム暦の長い人ならご存知の方も多いハズ。なんとつい先日、4周年を迎えたタイトルなのです。これだけ長い間親しまれているゲームならこのコーナーの主旨にもピッタリです。
※画面写真をクリックすると、拡大したものを見ることができます
| 2つのスタート地点と「商人」「盗賊」「ハンター」の関係 |
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| ▲2つのスタート地点と交易という要素をベースに、様々なシステムを取り入れた意欲作。リリース当初は中国側のみが実装されていましたが、大規模アップデートによってヨーロッパ側も実装され、より面白さが増しました |
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| ▲戦闘など、ベースとなっている基幹システムに関しては、長年にわたって改良されているため、“痒いところに手が届いている”感じです |
さて、公式サイトによると『シルクロードオンライン』は「西洋と東洋が交わる中世シルクロード文明の世界を舞台にしたMMO-RPG」とあります。
シルクロードと言えば交易ルート。西洋から東洋へ、またその逆の道筋を辿って交易を行うゲームと考えていいでしょう。
面白いのは、東洋(長安出身)と西洋(コンスタンティノープル出身)のどちらかのキャラクタを選んでプレイできる点です。中国(ゲーム内でも中国と表記)側は気功を操り武器によってスタイルの違うキャラクタクラス、西洋(ゲーム内ではEUと表記)側はウォーリアーやクレリックといったファンタジー世界のようなキャラクタクラスが用意されています。
まるで2つのゲームシステムがひとつになったかのような不思議なゲームなのです。もちろん2つの出発点から旅立つプレイヤーたちは、世界の中心で出会えるわけです。
『シルクロードオンライン』の特徴はもうひとつあります。それは「三項対立(さんこうたいりつ)」と呼ばれるシステムです。さきほど、シルクロードは交易ルート、と書きましたが、当然ゲーム内でも交易が可能です。
「商人」となったキャラクタたちは、「特産品」と呼ばれる交易品を馬やラクダに積んで遠く離れた別の街まで運んでいきます。すると、地域によってその値段は数倍にも跳ねあがり、大量の利益を獲得できるのです。はっきり言ってボロ儲けです。ですが、そんな「商人」をだまって見ている手はありません。プレイヤーは「盗賊」となって商人を襲い、交易品を掠め取ることもできるのです。「盗賊」たちは交易品をどれだけ奪ってきたかによって名を上げていきます。「商人」キャラにとっては、たまったものではありません。そこで「ハンター」が活躍します。荷物を持って歩みの遅い「商人」を守るのが「ハンター」。「商人」が無事交易品を運び終えることができれば、「ハンター」たちにも報酬が与えられるようになっています。
「商人」が交易し、「盗賊」が荷を奪い、「ハンター」がそれを守る。これが三項対立の図式です。
ここで気になった人もいるかもしれません。「商人」から「盗賊」になったり、強くなったら「ハンター」になったりできるのだろうか、と。答えは“できます”! キャラクタは商人や盗賊の組合に所属することで三項対立の渦中に組みこまれますが、この組合は脱退が自由になっています。所属するのにお金が必要になりますが、それさえ支払えば「商人」「盗賊」「ハンター」のどれにでもなれるのです。
特徴的な2つのシステムの説明はおわかりいただけたでしょうか。その他のシステムについてはゲームをプレイしながら紹介したいと思います。
『シルクロードオンライン』は基本無料のアイテム&サービス課金形式。クライアントプログラムももちろん公式サイトから無料でダウンロード可能です。会員登録はメールアドレスを入力すると仮登録され、入力したアドレスにメールが送られてきます。そこに書かれた会員登録フォームにアクセスしてIDやパスワード、秘密の番号などを設定すれば完了です。
さて、クライアントプログラムが起動するとサーバ選択ウィンドウが表示されます。ここでサーバを選択します。2009年11月の時点でのサーバは以下の6つ。
・ILIOS(イリオス)
・ROURAN(ロウラン)
・KONRON(コンロン)
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・KOUGA(コウガ)
・OASIS(オアシス)
・INDUS(インダス) |
実際、ここでかなり悩みました。初期に設立されたサーバであれば継続プレイヤーが多いでしょうし、新規サーバであれば新人さんは歓迎されるでしょう。しかし、パッと見ただけではサーバの傾向はわかりません。しかしまぁどこでも住めば都。選択ウィンドウの一番上にあるILIOSサーバで始めることにしました(あとで知ったことですが、ILIOSサーバは最も新しいサーバだそうです)。
サーバを選択したらIDとパスワードを入力してキャラ選択画面へ。右下の「作成」を選び、キャラクタを作成します。ここで中国かEUかを選ぶわけですが、なんとなくファンタジー風な見た目のEUにしてみました。なぜEUを選んだかと言われれば、個人的に武侠ものよりファンタジーものが好みだから、という単純な理由なのですが……。
名前をつけ、外見を選び、身体の大きさや身長を設定します。キャラごとにデフォルト設定がついていますが、ゲーム内ではあまり関係ないようなのでスルーしてしまっていいかもしれません。最後に、武器と防具を選択します。これはキャラクタのクラスに関わるものなので、説明をしっかり読んだほうがいいと思います。今回はオーソドックス(?)にソード(片手剣)とシールド装備で軽鎧のウォーリアータイプを選んでみました。
キャラクタ選択画面に戻ると、さきほどのキャラクタが選択できるようになっているので「開始」を選びます。と、「ピンポーン!」とチャイムが。誰か来たのかと思ったら、ゲーム開始音でした。どうしてこんな音なんでしょう……(笑)。
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| ▲キャラクタ作成時には中国かEU(ヨーロッパ)を選ぶことになります。スタート地点だけでなく、キャラクタのクラスも大きく違っているのがポイントです |
▲やはりウォーリアータイプは防御力が必要なんでしょうか? そんな考えから物理防御と魔法防御の両方に体制のある軽鎧タイプをチョイスしてみました |
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| ▲一応中国側のキャラも作ってみました。片手剣と盾タイプに限って言えば、やっぱりEUのほうが様になっていますね |
| ゲーム開始直後のチュートリアルはシンプルだが必要十分 |
コンスタンティノープルを見て回ろうと一歩足を踏み出すと、ヘルプウィンドウがポップアップしました。移動に関する解説を読めということなんでしょう。序盤はこんな風にして、ゲームの基本となるチュートリアルクエストが開始されます。もちろんチュートリアルでも経験値がもらえるのでポンポンとレベルアップしていきます。これはもしかしてかなりレベルアップが早いんじゃないですか……?
また、動作自体は軽快で、私のPC(シングルコアPentium4+ミドルエンドグラフィックボード+ADSL回線)でもまったく支障なしです。
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| ▲最初のうちはこのように何かするたびに告知ウィンドウがポップアップし、解説をしてくれます。読み進めていけばシステムを理解できるようになっています |
▲クエストをくれるNPCの頭上には羊皮紙っぽいアイコンがついています。NPCを左クリックして「1.話す」を選べばクエストタイトルが表示されます |
チュートリアルの途中で、早くも戦闘クエストをこなすように指示されました。「モビハ」というモンスターを20体倒してこいというものです。コンスタンティノープルの門は北と西に1つずつあり、それぞれ「キリシウスの門」「ベガエの門」と呼ばれているようです。モビハはどちらから出てもすぐ近くに生息している模様。案内人NPCに話しかけると、門へのショートカットや街の中心部へのワープがあるので、門を選んで瞬間移動します。門から出ればそこにモビハが闊歩していました。これはビホル……いや、土下座ェも……いや、とにかくアレな感じの魔法生物的モンスターですね。でもまぁ開始直後のキャラクタでも余裕で倒せる雑魚モンスターのようで一安心です。
さて、そんなこんなでレベルアップするたびに画面右に表示されるクエストアイコンを見て、クエストをこなす感じで進めていきます。コンスタンティノープルにはあまり人はおらず、私と同じ初心者マークをつけた人を数名見かけただけでした。ゲームの中心地はどこなんだろうと思いつつ、とりあえずは目の前のクエストを片付けて、レベルアップを目指してみたいと思います。
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| ▲モビハを20体倒すクエスト。基本的に襲いかかってはきませんが、身体の大きな「チャンピオン」というモビハはこちらを見つけると襲ってくるうえに、かなり強い個体です |
▲レベルアップすると画面右に巻物の絵のアイコンが表示されます。それをクリックすると推奨クエストが表示されます。1回閉じると再度確認はできません。注意しましょう |
| 中国側もちょこっとだけ紹介 |
| 中国側の出発点は長安。こちらでもEU側と同様にチュートリアルの初期クエストが整備されています。モンスターもモビハのような魔法生物っぽいものではなく、動く藁人形だったり虎だったり妖怪だったりと、東洋風になっています。キャラクタ的には、EUのクラスにあたるものは武器の流派、魔法系にあたるものは気功術になっています。ただ、攻撃のしかたやクエストの受け方など、基本的な流れは同じになっているようです。 |
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| ▲スタート地点、長安。コンスタンティノープルの対極にある東洋のスタート地点です。門へのワープなども存在しているので、コンスタンティノープルと異なるのは雰囲気くらいでしょうか |
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| ▲中国側の初期モンスターは動く藁人形。のったりのったり歩いてくるのは不気味というよりシュールかもしれません |
| 『シルクロードオンライン』の戦闘システムと成長要素 |
選んだのが剣と盾を持ったウォーリアータイプだったせいもあり、同レベル帯のモンスターは難なく倒せました。順調に経験値を稼いでいき、レベルアップすると能力をアップさせることができるようになります。
とはいえ、パラメータ的には力と知力の2つしかないので、ウォーリアーメインである私は力を上げていくことにします。
さらに『シルクロードオンライン』では、敵を倒して獲得できるスキルポイントを消費することでスキルを伸ばすことができるようになっています。スキルポイントでは、クラスのレベルを表す「マスタリー」と「スキル」を上げられます。
どうやら武器によって使えるスキルが決まってくるようで、取れるスキルをマックスまで上げてもスキルポイントが足りなくなることはありません。なお、EUの武器とスキルの関係については公式サイトの「ヨーロッパ種族のあなたへ」の項目で一覧表になっているので、そちらを見るとわかりやすいと思います。
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| ▲敵を倒して溜まる左上のゲージがいっぱいになるとTabキーで「闘神モード」を発動可能。一定時間攻撃力や移動速度が大幅にアップする、いわゆるボーナスタイムって感じです。強敵を倒すときになどは非常に便利! |
▲装備もスキルも、クラスのマスタリーレベルの制限を受けます。まずは伸ばしたいマスタリーレベルを上げるのが重要。レベルに対してマスタリーレベルを低くしておくことでスキルポイントが多めに獲得できるというシステム(二次元バランシングシステム)もありますが、初期のうちはマスタリーレベルをガンガン伸ばしていったほうがいいでしょう |
ウォーリアーマスタリー以外を上げれば複数のクラスの能力が使えるようになるらしいですが、さすがにそこまではスキルポイントが足りそうになく、また、スキル使用時には装備の変更も必要なので、しばらくはウォーリアー一本でいくつもりです。個人的には回復やバフができるクレリック系を併用したい感じですが、それは余裕が出てからに……。
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| ▲エリアを移動するとその地域の敵のレベルも表示されます。自分のレベルと同程度の場所が最適狩場になっています。このあたりのゲーム設計も非常にオーソドックスと言えますが、それだけにバランスは整っています |
▲盾を持っていると一定確率で敵の攻撃を完全にブロックします。実はこれはかなりありがたい能力です。成長すれば盾を使った攻撃スキルも習得できます |
ある程度レベルアップし、操作にも慣れてきたところで、ふと我に返りました。とりあえず始めてみたのはいいけど、最初はなにすりゃいいの、と(今さらそこか、とか言わないで!)。改めて公式サイトを読んでみたところ、レベル20になると「商人」「盗賊」「ハンター」の職に就けるようになるとか。案内人もレベル20までは転送を無料で行ってくれると言っていますし、とりあえずそのへんが初心者脱却の第一歩のようです。よし、まずはレベル20になって職につきましょう! 希望職種はもちろん「商人」に決まりです。貿易の中心となるのはやっぱり商人ですからね!
なにはともあれ、目標は決まりました。レベル20を目指すにあたって、経験値を稼がないといけません。パッと思い付くのはやっぱりクエストでしょうか。レベルアップごとに新たに受けられるクエストの案内が出るのでわかりやすいですし、討伐クエストもあるので敵との戦闘によって経験値が稼げそうです。受けられるクエストは手当たり次第、受けてみることにしましょう。
敵を倒してきてほしい、敵から○○を取ってきてほしい、これを××さんに届けてほしい……クエスト内容はオーソドックスですが、レベルに合わせたモンスター退治などがバランスよく配置されていて、強さに見合ったレベルのモンスターと無理なく戦えるようになっています。やっぱりこれは20レベルまでサクサク行けちゃうんじゃないですかね。
……と思ったのもレベル13くらいまででした。クエストの途中でドゥゲンテノスという熊のようなモンスターから角を30個取ってくる必要があったのですが、角のドロップ率が低めで、30個集め終わるあたりでは適正レベルよりも高くなっていました。むむ……これはちょっと雲行きが怪しいぞ……?
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| ▲敵種族のほとんどにおいて、通常の敵に混じって「チャンピオン」が徘徊しています。通常の敵と戦っている最中に攻撃されないように気をつけたいところです。ただし、チャンピオンを倒せば、獲得できる経験値ももちろん多めになっています |
▲ドゥゲンテノスにはチャンピオン以外にも「ジャイアント」という超巨大タイプがいます。ジャイアントはチャンピオン以上に強力で、特にHPの多さは驚異的。通常の敵を余裕で倒せるようになる頃までは、ソロでの戦いを回避したほうがいいでしょう |
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| ▲クエストではNPCに話すことが多くなりますが、どこにいるかわかりにくい場合もあります。そんなときは公式ページのゲームガイドを見てみましょう。NPCがどこにいるかが一目でわかるようになっています |
▲特殊なアイテムでモンスターを捕まえてくるという、ちょっと変わったクエストも存在します。捕獲したモンスターがほかの敵に攻撃されないように、時間内に依頼者の元へ戻る必要があります |
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| ▲Qキーで開けるクエストウィンドウを見れば今受けているクエストが一覧で表示されます。進行状況や、NPCとの会話メッセージも再確認できるようになっているので安心です |
▲ブロンテスという敵が持っている「アレスの槍」を取り返してくるクエスト。どうやらこの槍を得られる確率は非常に低く、かなり時間が……(おかげでレベルもがっつり上がりました) |
そういえば中国側のレベルアップはどうなっているんでしょうか。公式サイトではソロでも楽しめるみたいなことが書いてありましたが、もしかしてこのクエストの難度はEU特有のものなんでしょうか……? 初心者がうろついていると、もの珍しさからか、何度か道行くプレイヤーさんから声をかけていただいたのですが、その際、ついでにちょっとうかがってみました。中国側はたしかにソロで行動できるのは間違いないらしいですが、パーティーを組めばEUのほうがレベルアップ自体は早いとのこと。……なるほど、パーティーが鍵ですか。
その後も、クエストを主体に進めていきましたが、特にドロップ獲得系のクエストは要求数が増加していきます。ドロップ率は相変わらずやや低めになっており、モンスターを倒している時間が長くなってきました。まぁ、そのおかげでモンスターの経験値が獲得できるため、結果的にはレベルアップの役に立っているわけですが、もういっそ適正レベルのモンスターを狩りまくってレベルアップしたほうがいいんじゃないかとすら思える感じに……。ただ、こうしたクエストは報酬の経験値もかなりオイシイので、苦労に見合うだけのリターンはあると言ってもいいでしょう。結局悩んだ挙句、できるクエストは全部こなす方向性で進めてみることにしました。
とりあえず、前述のとおり方向性も決まったところで、この先、狩りの時間が多くなるならと、キャラ作成時にインベントリに入っていた「旅人のゴールドタイムチケット」という経験値倍増の巻物(?)を使ってみることにしました。使用後7日間、1日につき3時間だけ経験値が100%増加します。コレ、前日に使わなかった分は翌日に繰り越しできるという携帯電話の料金プランのようなお得なシステムになっています。戦闘を行わなければ時間は消費されない安心設計になっているうえに、アイコンをクリックすると使用時間を一時停止できるという機能もあったりします。このアイテム効果のおかげで、クエスト用の狩りでもサクサクと経験値が入るようになりました。課金アイテムとしてこれとほぼ同様のサービスが受けられるようになっており、今回のアイテムはとりあえずのお試し版も兼ねているようです。
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| ▲一定レベルごとに、初心者キャラ向けに贈り物がもらえます。各地の薬屋商人から受け取れるこの贈り物はかなり便利。忘れずに受け取っておきましょう |
▲「旅人のゴールドタイムチケット」は長期に渡って経験値を倍増させてくれるアイテム。アイコンにマウスカーソルを合わせれば残り時間などの詳細も |
ちなみに、レベルアップすると、初心者への贈り物として、武器やバフの巻物がいろいろもらえるようになっており、特に武器は自分のお金で買う必要はありません。防具と、わずかな回復アイテムさえ買えばいいため、クエストの報酬や狩りで得たお金で十分事足ります。モンスターが落とす各種アイテムはNPCに販売してしまってもいいようですが、「錬金術システム」によって強化アイテムの加工に使えるようなので、4つの「元素」状態に分解して倉庫に放り込んでおくことにしました。
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| ▲モンスターの身体の一部などは錬金術を使って元素に分解できます。アイテムをNPCに売り払ってもいいのですが、二束三文にしかならないので、とりあえず元素に分解して倉庫に入れておくことにしました |
▲贈り物のひとつである武器は、薬屋に話しかけたときに装備していたものと同じカテゴリーのものがもらえます。この武器はユニーク印章武器といって、適正レベルの数レベル上の性能になっています。ハッキリ言ってめちゃくちゃ強力! |
EU側のキャラはクラスによって役割が決まっているため、パーティーで行動することで経験値をガッポリと稼げるようです。しかし、実際にパーティーで遊ぶとなると、ゲームを始めたばかりでは正直難しいところもあります。パーティーを組むこと自体はEキーで一発で開ける「パーティーマッチングウィンドウ」で簡単に行えるのですが、中の人的に言って、要求されている条件や狩場の略語がまったくわからないのです。パーティーリーダーにささやきを送ることもできるので、直接たずねればいいのかもしれませんが、それはそれで勇気がいるものです。
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| ▲パーティーマッチングウィンドウではサーバ内のパーティー募集が一覧表示されます。希望するパーティーがあれば加入ボタンを押せばいいのですが、基本的にはリーダーにささやきを入れて了承を得たほうがいいでしょう。ただし、パーティーボーナス目当てのソロ狩りパーティー(経験値個別入手&アイテム個別入手の最大4人パーティー)の場合は加入脱退が自由な場合もあります |
そこで登場するのは「学院システム」。『シルクロードオンライン』には、熟練プレイヤーが「教授」となって生徒を受け持ち、導いていくという、小さなギルド/クランのようなコミュニティが存在しているのです(もちろんギルドシステムはギルドシステムでちゃんと存在していますよ?)。基本的に低レベルキャラクタ(1〜40)が生徒として加入することになり、教授側も教えることを目的としているので、初心者でも参加しやすいのです。この学院にもマッチングシステムがあり、生徒を募集している学院がずらりと並んで確認できます。パーティーマッチングと同様、学院マッチングでも募集教授にささやきを送ることができ、学院加入の際には、まずはささやきで連絡を入れたほうがいいようです。
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| ▲画面右の「!」アイコンをクリックすれば学院マッチングウィンドウが開きます(Lキーの学院ウィンドウからマッチングボタンを押してもOKです)。ウィンドウでは学院を設立した教授キャラクタとそのコメント、学院の人数などが表示されます。学院は最大8名で、教授1名、助教授2名、生徒5名で構成されます |
さて、学院を物色しながら狩りをしたりクエストをこなしていると、いつのまにかレベル20が近づいてきていました。ここまできたら先に「商人」への転職を行ってしまいましょう。とは言っても職の取得自体は簡単です。それぞれの職業組合のNPCに話しかけて加入金を支払えばいいのです。この加入金、レベル20の場合は無料になっており、早いうちに加入することで出費を抑えることもできます。
今回は商人になる予定だったので迷わず商人NPCへ。加入する旨を伝えると仮名を決めてくれと言われます。仮名とは職業行動中に表示される自分の名前だそうです。いったん決定したら、変更するにはお金を100万ゴールド支払う必要があるので、慎重に決めたいところです。
そんなわけで、ついに商人になり、ようやく交易ができるようになりました。ここまで来るのに実はわずか3日。クエストでやや苦労はしたものの、わりと順調だったのではないでしょうか。とはいえ、ここからが真の『シルクロードオンライン』。交易を行うには馬やラクダなどの乗り物を用意して、そこに交易品を積み込んで、次の街へと運ぶことから始まります。
……ところで、次の街ってどこなんでしょう(笑)?
公式サイトでチェックしてみると、次の街の名はサマルカンド。コンスタンティノープルから南へ行き、南東の港から船に乗って大陸を移動、そこをひたすら東に歩いたところになります。ついでに公式サイトでは出現モンスターなどもチェックできたので、サマルカンド周辺を覗いてみると、モンスターレベルは30前後。って、ちょっと待ってください。てことはレベル20で交易を行っても、道中のモンスターにすら勝てないということですか!? 試しに転送でサマルカンドに移動して、周囲のダチョウっぽいモンスターに殴られてみましたが、即死はしないものの、すぐに瀕死状態に……。こ、これはムリ。もうちょっとキャラクタを強くしないと交易を行っても失敗してしまうような気がします。
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| ▲コンスタンティノープルにも港はありますが、なぜか閉鎖中。ここから直接小アジアマップに行ければ交易ももっと楽なのに……と誰もが思うんでしょうね |
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| ▲18レベルあたりからだんだんレベルの上がりが遅くなってきます。クエストと並行して適正レベルの敵を狩る方法と、回復アイテムの消費を抑えつつやや低レベルの敵を数多く狩る方法の2通りの方法があります。「旅人のゴールドタイムチケット」の効果時間なら後者の方法でもかなりの経験値が稼げます |
▲狩りの最中に見かけた商隊。移動を始めるとすぐにNPC盗賊が複数ポップし、攻撃を仕掛けていました。交易は予想以上にサバイバルな旅のようです |
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| ▲数が多くて後回しにしていた「アドナラドンの鱗を50個収集」のクエストのため、アドナラドンを倒していたらレベル20に到達。いよいよ職業に就くことができます! |
▲商人組合への加入はキャラレベル-20×5000ゴールド必要です。つまりレベル20なら無料で加入できちゃうのです。これはお得……かもしれない |
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| ▲商人行動をするには職業装備をする必要があります。装備は1万ゴールド。思わず買ってしまいましたが、すぐに交易を行って儲けられるほど世界は甘くはありませんでした |
▲交易品がどの街でいくらくらいになるのか、相場情報も確認できます。隣のサマルカンドへの交易でも3倍以上の値段で捌けるようです |
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| ▲移動・運送用には馬屋で動物を購入します。それぞれHPが設定されており、敵の攻撃によってダメージを受けます。専用の回復アイテムもあるので、それらを持ち歩く必要がありそうです |
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| ▲レベル20以下は転送が無料だったのを、レベル20になってから思い出しました(笑)。有料になる前に各地を見ておこうと思い、転送の旅へ。世界の中央にあたるホタン王国の街、和田では、多くのプレイヤーが露店を出してアイテムを販売していました。もちろん私に買える金額のものはありませんでしたが…… |
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| ▲和田の王宮。ハッキリ言ってかなり美しいです。自力でここまで来れるようになるのはいつの日か……!? なお、転送を辿って行けば長安や敦煌にも行けます。EUキャラで中国側のクエストを受けてみるのも一興かもしれません |
| いんたーみっしょん:エジプトに行ってみた |
さてさて、交易までにはもうちょっと時間がかかるのがわかったところで、タイトル通りエジプトを覗きに行くことにしました。実は、ちょうどプレイ時期に次期大型アップデートのためのテストサーバが公開されていたのです。高レベル向けのアップデートなので、このサーバで作成したキャラクタはレベル105。さらに膨大なスキルポイントを付与された状態で始まるのです。こ、これはちょっと、やってみない手はないでしょう!
メインサーバと同じタイプのキャラを作成し、まずはアレクサンドリアの街を見て回ります。……と思ったらどこから行けばいいのかわかりません(笑)。試行錯誤した結果、どうやら長安か和田の街から転送で移動できる模様。どうしてコンスタンティノープルから行けないのか謎ですが、ともかくアレクサンドリアの街に降り立つことができました。このアレクサンドリア、95レベル以上でないと入れないらしく、まさに最高峰の高レベル向けアップデート。現状ではレベルキャップまで達している人も多いため、今か今かと待ち望んでいる人も多いようでした。
アレクサンドリアはコンスタンティノープル以上の美しさを持った街。その様子は語るよりもSSを見てもらえば一目瞭然だと思います。ひととおり街を見学し、装備を整えたあと、いよいよ街の外に繰り出してみます。……が、いくらキャラや装備が強くなったとしても中身は初心者。同レベル帯であるはずのウネグというモンスターにすら倒されてしまうヘタレっぷり。あたふたしながらもなんとか次のマップである嵐と雲の砂漠の茸岩地帯まで進みますが、ここでいかにもザコっぽいサンドバグという蟲型モンスターとギリギリの戦いを繰り広げ、やっぱり戦闘不能に。うう、通りすがりに辻バフかけてくれたプレイヤーさん、不甲斐なくてごめんなさい。
本当は噂の新ダンジョンに行ってみたかったのですが、ここはいったん諦めて、ILIOSサーバのキャラの育成に戻りたいと思います。実装後、いつか自力でこの地を踏みしめるのを夢に見ながら……(いつの話だ)。
余談ながら、テストサーバでは錬金を始めとするインターフェイスも使いやすくなっているうえに、街マップにはNPCも表示されるようになっていました。全体的に使いやすく改良されていたので、高レベルマップがまだまだ先という私のようなプレイヤーにとっても待ち遠しいアップデートになりそうです。 |
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| ▲テストサーバではシステムメニューなども変更が加えられていました。一覧で見られるのでよりわかりやすくなっています |
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| ▲イベントを担当するイベント小玉さんがクリスマス小玉さんに……。一体何が起こっているんだっていうかクリスマスイベントのテストも兼ねていたようです |
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| ▲アレクサンドリアへの転送は3万ゴールド。価格は本サーバへの実装時と同じかどうかわかりませんが、さすが高レベル向け地域だけあって転送代もお高くなっている模様です |
▲アレクサンドリアのマップの一部。緑のアイコンでNPCの場所がわかるように改良されています。また、右下のチェックボックスにチェックを入れると適正レベルのモンスターがいる場所がわかるようになっています |
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| ▲アレクサンドリアの観光スポット(?)は巨大な図書館。階段を登るだけで息が切れそうな雰囲気です |
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| ▲錬金術ウィンドウも一新され、より使いやすくなっていました。分解の際に消滅のロンドを乗せなくていいうえに、消費量も一目でわかるのでかなり便利です |
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| ▲ワイルドなモビハといった外見のモンスター、ウネグ。弱いのかと思ったら、中の人のプレイヤースキルでは強敵でした。複数のクラスのスキルを使いこなさないとつらいですね |
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| ▲あえなく撃沈してデスペナルティをいただくの図。実質的にペナルティなしで復活できる100%復活巻物があったのを忘れていて街に戻ってしまい、レベル104に下がってしまったのは秘密です |
▲アレクサンドリアから東に(モンスターから逃げながら)向かい、門のような場所(時空の門[デルタ地域])を目指してみます。ここから隣のマップにワープできるらしいです |
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| ▲やってきたのは砂漠地帯。格下でも手強いのに自分よりレベルが上のモンスター、サンドバグに襲われます |
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| ▲課金アイテムの自動回復ツールを使っていてもこのありさま。武器防具が店売り品ということを差し引いても、戦い方がなってないのは一目瞭然ですね。すいません出直してきます |
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| ▲プレイヤーの露店ではドロップ品らしい強力な武具が1ゴールドで提供されていました。広域チャットでもダンジョンの情報などが頻繁に飛び交っており、熟練者であればちゃんと先まで進んでいける様子でした |
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| 次回予告:学院加入!? パーティ戦体験で印象が激変! |
| 第一回ではまだまだ初心者の域を抜け出せず、残念ながら『シルクロードオンライン』の本質・楽しさに迫るまでには至りませんでした。しかし、テストサーバでプレイした時間を加えても、ここまでたったの4日ほどのプレイだったりします。この先、一念発起して学院に加入、そして初のパーティ戦を体験することでその違いに驚くことになるのですが、それはまた次回ということで。 |