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プレスリリース  

音楽の力を見せつけた「voices」『FF』コンサート

2006/02/20
   
 
 2006年2月18日(土)、パシフィコ横浜国立大ホールの、ステージと客席の交わったあたりに、ミッドガルの、スピラの、そしてイヴァリースの風景が広がっていた。それは、聴く者の記憶にあったその風景が、音楽の力で再現させられた瞬間だった。

 「VOICES music from FINAL FANTASY」と名付けられたコンサートは、『ファイナルファンタジー』シリーズの音楽を手がける植松伸夫氏が製作総指揮を行い、このコンサートのために結成されたプリマビスタ・フィルハーモニック・オーケストラが演奏をおこなうコンサート。『ファイナルファンタジー』のコンサートは国内では2年ぶりとなり、5000人を収容可能な国立大ホールで開催されたが、チケットは販売開始後15分から30分で完売した人気ぶりだ。開演のベルが鳴り、グランドハープが「プレリュード」(ファイナルファンタジー クリスタルのテーマ)を奏で始める。やがて混声合唱が重なり、弦楽器が重なり、オーケストラが『ファイナルファンタジー』の世界を作り始めた。「VOICES」と言うタイトルが示すとおり、今回のコンサートはボーカルにこだわった。オーケストラを中心にしながら、ピアノの弾き語りやドゥワップ、オペラなどを取り入れたバラエティーに富んだものだ。混声合唱はもちろん、『ファイナルファンタジーX』のテーマとなった「素敵だね」や、『ファイナルファンタジーVIII』のテーマとなった「Eyes On Me」などが演目に選ばれている。あわせて、アンジェラ・アキさんやRIKKIさん、白鳥英美子さんなど豪華なゲストも登場し、歌声を聴かせてくれた。

 このイベント会場では、『ファイナルファンタジーXII』の試遊会も開催。発売まで一ヶ月を切ったということもあり、50台ほど用意された試遊台はフル稼働。延べ400名ほどがプレイできた。なお、プレイ時間は一人10分程度で、ゲーム序盤をプレイできる。今回の特徴のひとつである、シームレスな戦闘シーンなども楽しむことが出来た。また、長い行列を作っていたのは、サントリー「POTION」(ポーション)試飲コーナー。飲料メーカーのサントリーが3月に発売予定の『ファイナルファンタジー』コラボレート商品で、名前の由来は、もちろん『ファイナルファンタジー』をプレイした人にはおなじみのヒットポイント回復アイテム「ポーション」から。ゲーム中にも出てきそうな青いボトルに詰まったプレミアムボックスは、早くも売り切れ必至の注目アイテムだ。口にした人に感想を伺うと、「甘いけど、ちょっとすっぱい感じ」「薬になりそう」などのコメント。見た目はビンと同様の透明なブルー。美しい液体だ。試しに飲んでみると、栄養ドリンクと似たイメージの味で、それでいてさわやか。確かに元気になりそうだ。
 また、コンサートに先駆けて『ファイナルファンタジーXII』に登場した声優陣によるプレミアムステージには、ヴァン役の武田航平さん、パンネロ役の三国山奈さん、アーシェ役の岡崎未恵さん、フラン役の深見梨加さん、バッシュ役の小山力也さんが登場。ついに完成した『ファイナルファンタジーXII』への想いや、アフレコ中の苦労話などを聞かせてくれた。その中で小山さんは「2003年11月から始まったアフレコ。いつ終わるかわからなく、本当に長かった。途中で“われわれは何か巨大な陰謀に巻き込まれているのではないだろうか”と思ったほどだ」と冗談交じりに。最初の頃はキャラは服も着てないし髪の毛も無いし、何を作っているんだろうかと思ったとのこと。しかし、去年の8月5日にすべてのアフレコも終わり、完成したものはすばらしいものになったとコメント。来月の発売を楽しみにしよう。

 コンサートはクライマックスに差し掛かり、アンコールの演目は『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』より「再臨:片翼の天使」。『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』のテレビCMでもおなじみの楽曲だ。ここで突然ステージが二つに割れ、オーケストラの中央から植松伸夫氏が率いるロックバンド“ザ・ブラック メイジズ”が登場した。フルオーケストラとロックバンドが同じステージに立ち、混声合唱の歌声が重なる。まれに見る実験的で挑戦的な音楽。客席を埋めたすべての観客からの拍手は止まらなかった。
 総立ちの観客からの拍手は本当に止まらず…出演者全員での舞台挨拶を早々に切り上げ、なんと「再臨:片翼の天使」をもう一度!予定されたアンコールではなく、これは本物のアンコール。満員の観客全員の心が、『ファイナルファンタジー』での冒険の思い出に埋まったことは間違いないだろう。

 終演後のインタビューに答えた植松氏は、本当にすばらしいコンサートだったと興奮した様子。選曲については、合唱あり、ソロありで、飽きの来ないようにといろいろ入れたが、その実はやりたい放題だったとのことで、非常に楽しんでステージを作った様子。最後の楽曲については、オーケストラとロックは別の音楽で、(音楽における)役割が違う。オーケストラは低い音で、ロックはリズムでメロディを進めていくもので、その二つはキャラがかぶっていない。だから二つをあわせる実験をしてみたとのこと。今回のステージでもまだまだ完成したわけではなく、まだまだ今後もさまざまな実験をしていこうと考えているとのこと。
 また、今後の活動としては、今まで以上に日本全国あちこちに行ってコンサートをおこないたいと言う。なかなか実現できなくて申し訳ないと語った。特に今回のように大人数のステージだと、なかなかスケジュールをあわせることが出来ないというので、スケジュールさえ合えばどこへでも行きたいようだった。実は昨年、パリ、スコットランド、ドイツなどヨーロッパでの公演をおこないたかったが、スケジュールの都合で断念したとのこと。今後ヨーロッパでの公演もやりたいということなので、欧州から読んでくれている読者の皆さんも楽しみに待っていて欲しい。

 
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