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DQ関連作が複数制作中!? すぎやま氏DQコンサート開催 |
2006/01/29 |
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1月28日(土)池袋・東京芸術劇場(大ホール)にて、KOICHI SUGIYAMA NEW YEAR CONCERT 交響組曲「ドラゴンクエストVIII」が開催され、会場は学生からカップル、老夫婦など、老若男女問わないファンで、ギッシリとなっていた。
「ドラゴンクエストの楽曲をオーケストラで聞いていただくことによって、クラシックをより身近に感じて欲しい」そんな思いで始まったファミリーコンサートは、19回目を数える。 今回は2005年8月に行われた『ドラゴンクエストVIII』のコンサートの再演。実はチケット販売初日に完売となてしまい、コンサートに行きたくても行くことができなかったファンに、聞くことができるチャンスをということで、新春コンサートも『VIII』の楽曲が奏でられることとなった。 作曲者であり、毎回タクトを振り指揮をおこなう、すぎやまこういち氏は、コンサート前の記者会見で「東京都交響楽団による『VIII』の楽曲の演奏は4回目。かなり完成度の高い演奏をお届けいたします」と、オーケストラの完成度の高さに自信と、満足気な雰囲気がにじみ出ていた。さらに「今回もファンに内緒でサプライズを用意してます」と茶目っ気を見せたすぎやま氏。 実は『VIII』のエンディング曲である「空と海と大地」には、ピアノの独演のパートがあるのだが、普段のオーケストラには、ピアノは構成されていないため、ゲームで聞くことができる楽曲とは編曲が異なっていた。それを今回特別としてオーケストラの脇にピアノを用意し、実際にファンに聞いてもらうという嗜好となっていた。
またすぎやま氏は、今回コンサートの合間のMCで、「のだめカンタービレ」について話そうと思っているんですよ」と報道陣を驚かした。 実は取材に基づいて描かれているクラシックをテーマとしたマンガ「のだめカンタービレ」の取材先のひとつが、東京都交響楽団であり、コミックスの13巻からは同楽団の常任指揮者であるジェイムズ・デプリースト氏がマンガに登場している。 すぎやま氏は「多くの方にクラシックを親しんで頂きたいと思いファミリーコンサートを行ってきましたが、心強い味方を得ることができました。今後はドラゴンクエストとのだめが車の両輪となって、クラシック界を盛り上げていければ」と目を輝かせて話していた。
今年20周年を迎える国民的ロールプレイングゲーム『ドラゴンクエスト』。今年もすぎやまこういち氏は、同シリーズに楽曲を提供するのに、大忙しの様子で「今年は『ヤンガス』が4月に発売されますが、その後もいろいろやってます」と話し、「スクウェア・エニックスさんの目が光っているので、今は話せませんが、まぁいろいろやってます」と、どうやら一作ではなく、複数タイトルが進行している雰囲気を明らかにしてくれた。
コンサートは、『VIII』の楽曲をほとんど網羅する内容となっており、オープニングとなる「序曲」から始まり、ストーリーを追うようにフィールドのBGMである「馬車を曳いて」、ククールとであう「讃美歌に癒されて」など披露されていった。 会場を埋めつくすファンが、オーケストラの奏でる音楽に包まれ、感動と惜しみない拍手に満たされた至福の2時間はあっという間に過ぎていった。 ちなみに毎回期待が集まるアンコール曲は、前回評判だった序曲の再演と、「軽やかな曲をお届けします」とすぎやま氏が言ったように『ドラゴンクエストVI』から「空飛ぶベッド」が披露された。 草原を抜ける春風のような軽快な木琴の音を中心に、弦楽器が支える爽やかな曲で、コンサートは割れんばかりの拍手で幕となった。
今後『ドラゴンクエスト』関連のコンサートは、2月22日に東京・紀尾井ホールにて、CD同時発売となる金管五重奏によるコンサートのほか、4月に富山、8月に第20回ファミリーコンサート、11月に福岡が予定されている。
交響楽曲「ドラゴンクエストVIII」空と海と大地と呪われた姫君
第一部 ■序曲 ■馬車を曳いて ■穏やかな街並み〜静かな村〜錬金がま ■広い世界へ〜大平原のマーチ ■対話 ■ひんやりと暗い道〜暗い道の奥で ■讃美歌に癒されて〜修道僧の決意 ■つらい時を乗り越えて〜急げ!ピンチだ ■神秘なる塔 ■そうだあの時は〜それ行けトーポ ■雄叫びをあげて〜難関を突破せよ
第二部 ■この想いを… ■城の威容〜王宮のガヴォット〜城の威容 ■詩人の世界 ■海の記憶 ■忍び寄る影 ■闇の遺跡 ■大聖堂のある街 ■おおぞらを飛ぶ ■終末へ向かう ■ドルマゲス〜おおぞらに舞う ■空と海と大地
アンコール ■序曲 ■空飛ぶベッド |