プレスリリース  
[韓国ゲーム事情]
■ゲーム朝鮮

韓国グラビティがソフトバンク系列会社に売却

2005/08/31
[ゲーム朝鮮]
   
 
 韓国のゲーム会社「グラビティ」が、日本のソフトバンク系列会社に売却された。

 金正律グラビティ会長は2005年8月30日(火)、自身と親族が保有していたグラビティ株式の364万619株(全体の52.4%)を、日本投資会社のEZERとテクノグルーブ(Techno Groove)に売却したとナスダック証券市場に公示した。売却額は4000億ウォン(約400億円)に至る。

 今回株を買収したテクノグルーブは、ソフトバンクグループ系列会社で、ソフトバンクグループ・孫正義会長の弟である孫泰蔵社長所有のアジアングルーブ(Asian Groove)の子会社だ。

 グラビティ 金会長は、9月21日(水)に開かれる臨時株主総会を通じて取締役職を辞任する予定。
 グラビティ側はこの件に対し「経営陣は現ユン代表取締役体制が維持される」とコメント。加えて「全世界進出のきっかけのために、売却の決断をしたと思われる」と発表した。

 今回の売却によって8月30日(火)(ニューヨーク現地時間)ナスダックでグラビティ株価は、前日より1.31ドル(18.45%)上昇した8.41ドルで終値を迎え、最高で12.14ドルまで株価が上昇した。

 また、グラビティがソフトバンク系列に移ることによって、ソフトバンク系列会社のゲームパブリッシャー ガンホー・オンライン・エンターテインメント(以下、ガンホー)とグラビティが合併する見こみが出てきている。
 ガンホーは、ソフトバンクグループ系列のソフトバンクBBの子会社で、日本でグラビティの『ラグナロクオンライン』(以下、RO)のサービスを行っている。ガンホーは『RO』の売上げが全体売上げの90%以上を占めているほど『RO』依存度が高い。
 グラビティは『RO』を全世界39ケ国に輸出したオンラインゲームブームの火付け役で、9月には「東京ゲームショー2005」で『RO』の後を引き継ぐ『ラグナロクオンライン2』を公開する予定だ。

 
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