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オンラインゲームの現状が明らかに!AOGCセッション |
2005/03/01 |
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アジアにおけるオンラインゲームについての様々な講演を行なったアジア オンラインゲーム カンファレンスの2日目が、3月1日(火)行なわれた。 そのセッションのひとつとして、経済産業省 幸物 正晃氏をコーディネータとして、オンラインゲーム運営会社の代表者を招いて、日本国内のオンラインゲーム市場の現状報告が行なわれた。コメンテータとして、ガマニアデジタルエンターテインメント 執行役員 淺井 清 氏、ゲームポット 代表取締役社長 植田 修平 氏、ゲームオン 代表取締役社長 金 鍾信 氏の3名。 セッションでは現在、幸物氏がまとめているというオンラインゲーム市場の現状をまとめた数値的なものを中間発表という形で公開。以下がその内容の一部となっている。
■オンラインゲーム パブリッシャー 73社 ■オンラインゲームタイトル 223タイトル ■課金ゲームの平均登録会員数 148,500人 ■βサービスゲーム平均登録会員数 87,333人 ■1タイトルあたり平均月額売上 2,747万円 ■ユーザー1人あたりの平均月額売上 定額課金タイトル 1,033円 アイテム課金タイトル 5,880円
このほかセッションでは、オンラインゲームの現状を知る上で、分かりやすいように質疑応答形式で進行が行なわれた。 まず昨今、その数を増やしている月額料金無料・アイテム課金形式のオンラインゲームについて、ゲームポット 植田氏は「『スカッとゴルフ パンヤ』は、MMORPGと違いライトなゲーム。2ndゲームという位置づけです。ゲームプレイ料金を無料としたのは、誰でも気軽にプレイすることができるというものにしたかったから。そもそも人がいなければ、オンラインゲームの楽しみが半減してしまいますから」とコメント。 ガマニア 淺井氏も「プレイ料金を無料としたことで、オープンβから正式サービスへと安心して遊ぶことができる。オープンβで遊んでいるゲームファンは、いつ正式が行なわれるかびくびくしてますからね」と言葉を繋いだ。 またゲームオン 金氏は、先日アイテム課金をスタートした『RED STONE』を引き合いに出して「オープンβから、正式サービスへと移行した時に、月額課金の場合10%ほどしかユーザーは残らない。この時の会員減少を取り返すのは難しい。しかしプレイ料金を無料とすることで、βテストの会員の方が、そのままプレイを継続して頂く方策として非常に有効です。」と語った。 このほかセッションでは、避けて通れない問題としてのRMT。またオンラインゲームクライアントのパッケージ販売についても積極的に意見交換がなされた。 最後の締めの言葉として、今後より一層増えていくであろう「プレイ料金無料・アイテム課金」タイトルの次のフェイズについて、淺井氏は「セールスポイントとしてのプレイ料金無料は、その内タイトル数が増えて、魅力に感じなくなってしまうだろう。そうなってしまったら、ゲーム事態に魅力がないと厳しいと思う」とした。さらに金氏は「プレイ料金無料・アイテム課金方式は、成功しているものの課金方法のなかのOne of themに過ぎない。オンラインゲームの運営における一番大事なことは顧客であるユーザーをいかに満足させるかという高いサービスが大事である」とし、このことが「オンラインゲーム運営会社の中で『勝ち組』と『負け組』を分ける」とコメントして会は幕を閉じた。 |