プレスリリース  

祭直前!ジーパラ単独『リネII』開発者インタビュー

2004/02/08
[『LineageII』日本公式サイト]
   
 
 本日2月8日(日)、東京・六本木ヒルズで開催されるイベント「感謝の宴」「ジャパンプレミア」に先立って、『LineageII』製作者インタビューを行うことができた。

 インタビューに応じてくれたのは、韓国NC Soft社長キムテクジン氏と『LineageII』プロデューサーのベゼヒョン氏のお二人だ。敢えてちょっと変わった質問をしてみたので、是非ご一読いただきたい。





ジーパラ:いよいよオープンβが開始されるわけですが、『LineageII』は、日本に対し、どのようなインパクトを与えると思いますか?



キム氏:韓国において、ご存知のとおり『LineageII』は大ヒットを記録しています。まだまだ家庭用ゲーム市場が中心の日本ですが、『LineageII』の登場で、日本も本格的なオンラインゲーム時代の幕開けを迎えることになることでしょう。




ジーパラ:『LineageII』は、その美しいビジュアルが最大のセールスポイントだと思います。ところで、ビジュアル以外の特にゲームシステム的なセールスポイントは何でしょうか?



ベー氏:臨場感あふれる大規模な戦闘システムです。パーティーレベルの小規模な戦闘ではなく何百ものプレイヤーが同一の戦場で戦う攻城戦などは自信を持ってお勧めできます。




ジーパラ:『LineageII』は、すでに日本でサービスされ多数のユーザーを獲得しているタイトルとの差別化のポイントをそれぞれ教えてください。



キム氏:『LineageII』開発中、日本でどんなゲームがサービスされているか知りませんでした。よって特定の競合するタイトルのことは、意識していません。『Lineage』および『LineageII』の大きな特徴に「コミュニティー」の要素があります。「コミュニティー」の形は、チャットやウェブの掲示板での交流だけではありません。同種族同士の交流や攻城戦を通じての敵対、同盟などゲーム要素においても「コミュニティー」を強調しています。




ジーパラ:攻城戦以降のアップデートはいつごろになるでしょうか?



ベー氏:次の「クロニクル」のアップデートが5月に予定されており、その数週間後日本にも導入されます。




ジーパラ:今後日本を意識した仕様を世界規模で投入する、あるいは日本独自の仕様を盛り込む計画はありますか?



ベー氏:グラフィックに関して、韓国と日本のユーザーの嗜好は多くの部分で共通していると認識しています。また、刀などのアイテムに日本の武器をモチーフにしたものが取り入れられています。よって、ことさらに日本を強く意識しなくても十分日本で受け入れられると考えています。



キム氏:『LineageII』を3年の制作期間を費やして開発してきました。その3年間、日本市場のことは常に意識してきました。よって、すでに『LinageII』には、日本のための仕様が多く盛り込まれているのです。「これから考える」ことはないのです。



ベー氏:たとえば、昨年の東京ゲームショウ2003で公開されたドワーフのキャラクタの
モデルデザインは、日本で受け入れられるでしょう。このように、日本人向けのものを盛り込むよう努力しています。




ジーパラ:『LineageII』の開発チームについて教えてください。たとえば、『Lineage』のチームでこんな担当をしていた人が移籍して、『LineageII』ではこういう担当をしているというふうに。



ベー氏:『Lineage』のメインゲームデザイナーが、『LineageII』でもメインゲームデザインを担当し、中心となってゲームを企画しています。また、『Linage』のプログラマーが一人いるのですが、彼はなんと『LinageII』でプロデューサーをしています。



キム氏:実は、その元プログラマというのは、ここにいるベーです。3年間開発の様子を見ていて、プログラマよりプロデューサーに向いていると判断しました。




ジーパラ:日本のプレイヤーの中では、韓国のゲームはすべて「単純なクリックゲーム」だという厳しい意見もあるわけですが、こういった意見をどうお考えですか?



ベー氏:ゲームが単純だということが、即ゲーム性に乏しいというわけではありません。『Lineage』は、入門者にとって敷居が低く、それでいて中・上級者には奥の深い戦略性を提示しています。



キム氏:私の個人的なゲームの好みではありますが、アクション性が要求される激しいゲームより、じっくりと落ち着いて熟慮しなくてはならない、戦略性を重要視した『LineageII』のようなゲームのほうがよいと思っています。




ジーパラ:『LineageII』が(批判的なプレイヤーも含めて)より多くのプレイヤーを取り込むために何が必要だと思いますか?



キム氏:そのためには『LineageII』に対するプレイヤーの理解を促進する必要があります。ゲームプレイムービーなどを作成し、プレイヤーが容易にゲームを認知し、世界観を理解できるようにしています。



ベー氏:プレイヤーがこのゲームをどう感じているか、複雑だとか簡単だとかいう意見を取り入れ、常にプレイ環境を改善するために改良を重ねてきましたし、これからも工夫を続けています。




ジーパラ:韓国では、現在「一生無料」といった基本プレイ料金無料の収益モデルが流行していますすが、こういった市場の動向についてコメントをお願いします。



キム氏:無料でサービスをするようなゲームは、そもそもクオリティーが低く有料サービスに値しないものでしょう。私は、そのようなものを気にしたこともありません。




ジーパラ:最後にジーパラ読者にメッセージをお願いします。



ベー氏:日本でオープンβサービスが始まろうとしているところですので、期待と不安が入り混じっってドキドキしています。とにかく『LineageII』を楽しんでください。そして、何か足りないものがあったら、是非フィードバックしてください!




ジーパラ:どうもありがとうございました。





 30分という短い時間ながら、『LineageII』そのものに関する質問のみならず、日本への取り組みの基本方針、キム氏のゲーム感、韓国ゲーム市場に対するコメントなど、貴重なインタビューを取ることができた。答えにくい質問も含まれていたにもかかわらず、丁寧に回答してくださった両氏に感謝の意を表したい。

 終始ににこやかな笑みたたえ、余裕の表情を浮かべていたキム氏から感じたのは、「絶対的な自信」。まさに王者の風格といったところだろうか。

 ジーパラでは、本日六本木ヒルズで開催されるイベント「感謝の宴」「ジャパンプレミア」の模様を直前情報としてお届けする。なお『LinageII』の詳細なゲーム内容に関しては、2月11日(水)より開始されるオープンβに参加して、是非読者自身の五感で感じ取ってもらいたい。




■ ジーパラ『LineageII』コンテンツリスト

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