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坂口氏も登場!『XII』プロデューサー松野氏にエール |
2003/11/19 |
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東京・六本木の「ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ」において、待望の『FINALFANTASY XII(以下、FF XII)』がついにヴェールを脱いだ。17時半の開場と共に、ホール内は取材陣、一般客でたちまち埋め尽くされ、立ち見が出るほどの人が集まった。
発表会が始まると、最初に登壇したのはスクウェア・エニックスの代表取締役社長・和田洋一氏。和田社長は「『FF XII』はナンバーを増すごとに、その時々の最高の技術で違うものに変わっていきます。この『FF XII』という大きなチャレンジを、私たちは最高のスタッフとともに行なっていきます。」と挨拶。続いてクリエイター登場の前に、SCE代表取締役社長兼CEOの久夛良木健氏からの応援メッセージとして、ビデオレターがスクリーンに映し出された。その中で久夛良木氏は「RPGの至宝、ファイナルファンタジーの最新作がどんな世界になるのか興味は尽きません。開発チームメンバーの皆さん、楽しみにしています。」とエールを贈った。次に過去のFFシリーズのディレクターなどを担当した、北瀬佳範氏からのビデオレターでは「細かいこだわり、作りこみと、壮大なアイデアの融合が見られるのではないかと、大変楽しみにしています。」とこのプロジェクトに寄せる期待が語られた。
そしていよいよ、待ちに待った『FF XII』が姿を現す。イメージ映像と共にロゴが映し出され、「発売は2004年夏」とていきなりのアナウンス。続いて、シリーズ製作総指揮の坂口博信氏がステージ中央に現れた。
「これだけ? という感じの映像だったと思いますが、これから存分に映像をお見せします。今回松野が制作を担当していますが、僕は彼の大ファンで、初めて彼の作品を見たときは衝撃を受けました。FFと、彼の世界、僕の愛するこの2つが融合して、素晴らしい物に昇華されていく。遊ぶのがもったいないと思えてしまうような、数少ない作品になっていくと思います。」とコメントした。 坂口氏の挨拶の後、今回のプロデューサー兼ディレクターの松野泰己氏が登場。関係者、スタッフ、そしてユーザーへの謝辞に続き、本編映像が公開された。映像は主人公ヴァンが目覚めるシーンから始まり、様々なムービーやゲーム画面、戦闘シーンなどが盛り込まれた、映画の予告編を思わせる3分ほどのものとなっている。
発表会も中盤に差し掛かり、ステージには今作のクリエイターたちが登壇。プロデューサーの松野氏、アートディレクターの皆葉英夫氏、背景アートの上国料勇氏、キャラクタモデル統括技術者の皆川裕史氏、キャラクタデザインの吉田明彦氏の5名によるトークセッションが行われ、ビジュアルやストーリーのコンセプト、新システム、CG技術や開発秘話などが語られた。また途中、今回植松氏と共同で作曲を担当するサウンドクリエイター・崎元 仁氏もステージに登場した。イラストレーターの天野喜孝氏、作曲家の植松伸夫氏らのビデオメッセージが紹介される。
トークセッションの後スペシャルゲストとして、主人公ヴァンの声優、およびモーションキャプチャーを演じているタレントの武田航平氏が登場。制作作業での苦労話などを聞かせてくれた。最後に取材陣の質疑応答、クリエイターたちのフォトセッションと続いて、発表会は無事、幕を閉じた。
客席は、最新映像や最新情報の公開がある度に興奮したムードに包まれていた。また一般ユーザーにとっては数少ない正に現在進行している現場のクリエイターの生の声が聞ける機会だったこともあり、降壇するスタッフに送る拍手はとても熱く響いていた。会場に歓声やどよめきこそなかったが、発表会は大盛況だったと言っても間違いはないだろう。
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