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テーマは家族愛『ドラゴンクエスト』コンサート開催 |
2003/08/28 |
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8月28日(水)東京・芸術劇場にて第17回ファミリーコンサート「ドラゴンクエストの世界」が開催。指揮とMCでコンサート盛り上げる、すぎやまこういち氏に、開場直前というタイミングで、コンサートに対する心境などを聞いてみたぞ。
−−−コンサートについて
今回行うコンサートは、『ドラゴンクエストV』の全曲と、『ドラゴンクエストモンスターズ』から「天空の世界」「テリーの世界」「追憶の旅路」の3曲を演奏します。
『ドラゴンクエストモンスターズ』の曲は、今回初演となる曲が2曲もあるので、注目してほしいですね。
今回のコンサートで『ドラゴンクエスト』シリーズから『V』を選んだのは、私(すぎやま氏)が『V』をとても好きだからです。作品のテーマである親子三代に連なる「家族愛」。そしてシリーズ初めての結婚・・・ちなみに私は何度もプレイしたので(フローラ、ビアンカ)両方とも結婚しましたよ。また最近起こる様々な犯罪の理由の一つに「家族愛」が薄くなってきていると思っています。そこで『ドラゴンクエストV』をファミリーコンサートという場で聞いて頂き、もう一度考えて頂きたいですね。
−−−ファミリーコンサートが今年で17年目を迎えたことについて
『ドラゴンクエスト』の曲をオーケストラで演奏して聞いて頂く、このファミリーコンサートは、ゲームのイベントではありません。
純粋なクラシックコンサートとして『ドラゴンクエスト』の曲をファンに届けていた結果、気が付いたら17回、17年目を数えました。
先日聞きに来てくれたファンの方から、「『ドラゴンクエストV』を子供の頃プレイして当時とても感動しました。そしてこのまえ結婚式の入場曲として『ドラゴンクエストV』の「結婚ワルツ」を使わして頂きました。」
と言われて、とても嬉しかったです。こういう事があるのは、音楽家冥利につきますね。
−−−『ドラゴンクエストVIII』の曲作りに進捗状況について
いま頭の中のイメージが芽生えてきている状態です。まだ具体的な曲作りに関しての依頼が来ていないのですが、作るであろう曲のイメージをしている状態です。来週には開発会社のレベルファイブに堀井雄二さんとかと伺って決起集会を行う予定です。(笑)
『ドラゴンクエストVIII』の曲を作るのは、楽しみな作業。いい曲を作るようがんばります。
笑顔でインタビューに答えてくれた すぎやまこういち氏は、およそ2,000人の観客の待つステージへ向かった。
ステージは、おなじみの「序曲のマーチ」で幕をあげた。「王宮のワルツ」や「空飛ぶ絨毯」などの美しい旋律の曲や、激しい戦闘シーンの曲など、さまざまなメロディを織り交ぜて演奏はすすんだ。満場の観客はその演奏に聞き入り、思い思いの『ドラゴンクエスト』を心に描いていたようだ。
すべての演目が終わり、アンコールを求める鳴り止まない拍手の後、再びステージに現れたすぎやま氏は、「では一曲だけ。曲名はひみつです」と言うと、大きくタクトを振った。演奏されたのは、なんと中山競馬場のG1ファンファーレ。客席は、一瞬キョトンとした静寂のあと、大喝采の拍手がおきた。すぎやまこういち氏は、中山競馬場のファンファーレの作曲者。われんばかりの拍手を受け、「では、サービスで」と、G1以下のファンファーレも続けて演奏。
その後、『ドラゴンクエストII』のイメージソングで、牧野アンナのファーストシングルとなった「LoveSong探して」や、「ドラゴンクエストIII」の戦いの曲も演奏された。
最後に、劇場側の手違いにより、最初の曲を聞くことが出来なかった人がいるとのことで、「序曲のマーチ」を再び演奏するという一幕も。ちょっとした計らいで、全員が幸せな気分になれたコンサートだった。
演奏曲
序曲のマーチ
シリーズ共通のオープニングテーマとなるマーチ
天空の世界
『ドラゴンクエストモンスターズ2』より
テリーの世界
『ドラゴンクエストモンスターズ1』より
追憶の旅路
『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』より
王宮のトランペット
街角のメロディー〜地平のかなたへ〜カジノ都市〜街は生きている〜街角のメロディ(メドレー)
空飛ぶ絨毯〜大海原へ(メドレー)
戦火を交えて〜不死身の敵に挑む(メドレー)
哀愁物語
愛の旋律
洞窟に魔物の影が〜死の塔〜暗黒の世界〜洞窟に魔物の影が(メドレー)
高貴なるレクイエム〜聖(メドレー)
大魔王
天空城
結婚ワルツ
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