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プレスリリース  
[韓国ゲーム事情]
■ゲーム朝鮮

韓国で進むオンラインゲーム価格破壊

2003/08/27
[ゲーム朝鮮]
   
 
 オンラインゲームの価格競争が激しくなり、月額利用料が2万ウォン(1万ウォンは、日本円で約1000円)を割っている。

 最近、正式サービスを開始した『アシェロンズコール2』と『エル・ロド』の月額利用料は1万9800ウォンに設定されており、ゆるぎない境界線であると考えられていた2万ウォンの大台を割っている。



 韓国でのオンラインゲームの月額利用料は、2万9700ウォンで始まった。1996年4月ネクソンの『風の王国』が、この価格で正式サービスをスタートし、以来1998年から99年の間に商用化した『リネージュ』『ドラゴンラジャ』『闇の伝説』『レッドムーン』の利用料は、すべて2万9700ウォンだった。

 最近、値下げを行うまで、3万8500ウォンだったテウルエンターテイメントの『英雄門』も同時期にリリースされた作品。この時、アクトズが『ミルの伝説』の月額利用料を競合オンラインゲームより約10%低い2万7500ウォンに設定し、価格戦争のさきがけとなったが、2001年以後、サービスを開始したゲームは追従せず、2万5千ウォン以上の利用料を維持した。

 ちなみに、他のタイトルの月額利用料は、イミルエンターテイメントの『メティン』が2万8600ウォン、8月9日サービスを中断したイヤギの『ファンタジーフォーユー』が2万7500ウォン、ウェブゼンの『ミュー』が2万7500ウォン、テウルの『新英雄門』が3万8500ウォン。

 『リネージュ』と『ミュー』の成功に続き、2002年、過去最高のタイトルが商用化されたが、その大部分は2万2000ウォンから2万5000ウォンの間に利用料を設定している。

 グラビティの『ラグナロクオンライン』、ハイウィンの『天上碑』、ユズドリームの『ムホン』、ボプエンターテイメントの『DAOC』、リザードインタラクティブの『クロノス』は、すべて月額利用料として2万2000ウォンが設定されている。また、ジョイインパクトの『ウィド』とトライグロウピクチャーズの『プリストンテール』の利用料は、それぞれ2万3000ウォン、2万5000ウォンに設定されている。

 昨年、激化した価格競争を受けて、カマデジタルエンターテイメントが『クロスゲート』の利用料を9900ウォンに設定したが、マイナー業社だったせいか、市場に大きい影響を与えることはできなかった。



 2003年上半期までは、月額利用料を2万ウォン以上に維持しようとする風潮が、業界にあった。

 事実、6月に商用化を発表した『リールオンライン』の月額利用料は2万7500ウォン、ソフトマックスの『テイルズウィーバー』は2万2000ウォン、マジックスの『破天一剣』は2万4200ウォンであった。

 ところが、メジャー業社であるネクソンが、『ディプスファンタジア』の利用料を1万5000ウォンに設定したことから、2万ウォンという高価格設定は崩壊した。

 これを受けて設定された『エル・ロド』と『アシェロンズコール2』の月利用料も1万9800ウォンと、2万ウォン崩壊は時代の流れといえる。

 突然の価格破壊現象に対して、商用化を控えているオンラインゲームの関係者は『投入した資金の回収と続編準備のための資金確保を考慮すると、現時点でオンラインゲームの利用料は2万5000ウォン台が適切だ。オンラインゲーム市場が安定しない現状で、価格競争が起っていることに戸惑いを覚える」と打ち明けた。






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