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[韓国ゲーム事情] ■ゲーム朝鮮 MMORPG『リネージュ2』最大のライバルは『MU』? |
2003/07/09 |
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NC Softが現在、韓国でβテストを行っているMMORPG『リネージュ2』は正式サービスを前に、ゲーム業界関係者及びユーザーから関心を集めている。
『リネージュ2』は韓国オンラインゲーム創世記である98年からサービスを開始し、現在に至るまでの5年間、オンラインゲーム市場のリーダーとしてトップの実績を残している『リネージュ』の続編。正式サービスはまだ行われていないが、MMORPGユーザーを対象に実施したアンケート調査によれば、早くも2003年の期待作に上位ランクされるほど人気の高いタイトルだ。またゲーム業界全体も、本作の前評判の高さから既存のMMORPG市場が再編される可能性が高いタイトルとして注目している。
NC Softは『リネージュ2』について「リネージュ2は前作リネージュとは全く違ったシステムを採用したゲーム。リネージュのような2Dゲームに慣れているユーザーがリネージュ2に移動するとは思わない」とコメント。この発言からも本作が3D MMORPG市場をターゲットにしたタイトルであると推測できる。実際『リネージュ2』が正式サービスが開始され一番ダメージを受けるのは韓国初の3D MMORPGとして、同時接者数6万名を超える『MU(ミュー)』である。その要因は『MU』コミュニティサイト運営者が、最近サイト内で『リネージュ2』をやってみたいというコメントを多く見かけるという事実によるものだ。
しかし一方で『リネージュ2』の成功に懐疑的な意見もある。その多くは「クローズβテストで味わった本作のアクション性の無さとクエスト、パーティー中心のゲームシステムは馴染みにくい」というものと「MMORPG企業のリーダーであるNC Softが既存ユーザーの期待に反することなくプレッシャーを乗り越えることができるのか」という意見が大半だ。
このような見解に対してNC Softは「クローズβでの問題は殆ど解決した。これからは正式サービスまでの間、ゲームの楽しさを最大限追求するだけだ」とし、「リネージュ2が抱える唯一のネックである、高スペックのハードウェアを必要とする点も、三星電子、Nvidiaなどのコンピューター企業と共同制作した高スペックのPCを低価格でインターネットカフェに供給するプロジェクトで解決できる」とコメントした。
なお今回のように『リネージュ2』が最初から『MU』を意識して、プロモーション展開することに対して、他の3D MMORPGの企業も安心してはいられないのが実状。業界関係者は「『リネージュ2』が『MU』から流れたユーザーを獲得すれば、そのほかのタイトルはもっと多くのユーザーを吸収されるだろう」と分析している。とにもかくにも『リネージュ2』が『MU』の牙城をどれくらい崩すことができるのかが韓国の夏休み最大の関心事となりそうだ。
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