プレスリリース  
[韓国ゲーム事情]
■ゲーム朝鮮

韓国のゲーム流通社、Xboxに不満

2003/03/26
[ゲーム朝鮮]
   
 
Xboxの韓国での普及率がおもわしくない。現在Xboxの韓国普及台数は2万台にも及ばなく、ユーザーは「めぼしいゲームの絶対数に乏しい」と呟いている。

ソウルの電気街で会ったXboxユーザーは「韓国語化されたゲームがあまりにも少なくてゲームプレイに負担が多い」また「PS2ゲームに比べて値段も高い方だ」と不満を打ち明けた。 Xbox用ゲームはPS2に比べて1〜2万ウォンくらい高く策定されている。

1月17日から24日まで実施した「Xboxの普及台数を増やすために一番重要だと思われることは?」というアンケートの応答者の中で50%が「良質のタイトルの供給だ」と答えたことと一脈相通ずるところである。

業界の関係者たちはこのようにタイトルが不足している現状の原因として「MS社の非協力」を取り上げた。

SCEKが一括的に関税を支払っているPS2と違い、Xboxのゲームは流通社が個別的に関税を負担しなければならないので、流通社の負担が大きいところから流通を憚るようになるというのだ。

ゲームを発売するためにハードメーカ側に支払わなければならないロイヤリティが、韓国の物価を考慮せず、世界最高水準である1本当たり約7ドルになったのも流通社の肩を押さえ付けている要因である。

さらに、MS社の硬直された業務体系もその一因である。Xboxのゲームを韓国で流通するためには韓国MS社ではなく、アメリカにあるMS本社の認可を取らねばならないのだが、韓国でこの流通許可を取った業社は指折り数えるほど少ないのだ。

Xbox流通社であるSEJOONG GAMEBOX社と、EA KOREA社など外国企業の韓国現地法人を除くと、MS社の認可を取った業社は全くないといっても過言ではない状態である。流通許可を取るには早ければ2〜3ケ月、遅いときは1年までも必要とされるので、当分の間これら以外の業社がXboxゲームを発売することは難しい見こみである。

Xboxゲームの流通を推進していたMEGA ENTERPRISE社やYBM時事ドットコム社の場合もこのような理由でやむを得ず発売日を延期した。HANBIT SOFT社も『HITMAN2』などをゲームメーカであり全世界配給圏を所有しているEidos社の名前で流通せざるを得なかった。このような現状は全世界の在庫を調節するための政策だというのがMS社側の説明である。しかしXboxのゲームを流通することを推進しているある業社関係者は「SCEKは流通圏の審査中にもメーカの許可さえあればPS2ゲームの韓国流通ができるように便宜を提供した」と「韓国市場への理解と配慮なしでは韓国テレビゲーム市場での成功は厳しい」と述べている。



 
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