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韓国ゲーム事情  
韓国オンラインゲーム市場に、
日本ブームの風が吹き始めた
2007.02.06
ゲーム朝鮮
 
 

 最近韓国では、若者の中で日本のドラマが人気を集めはじめ、徐々に“日流”ブームが始まろうとしている。また、韓国国内で日本の小説を原作としたドラマ「白い巨塔」が良い視聴率を記録し、注目を浴びている。
  そして韓国国内のオンラインゲーム市場でも、日本のゲームなどを原作としたオンラインゲームの2007年のサービス開始スケジュールが次々に決まっていくにともなって、日本ブームが起きると予想されている。
  まず、ロボットアニメの伝説とも言える「機動戦士ガンダム」を素材にしたオンラインゲーム『SDガンダム:カプセルファイター』が、2007年3月中にオープンβテストを開始する予定だ。「ガンダム」は、既に日本でプレイステーション用ソフトなどで数多くのシリーズを売り出して人気を博した題材である。
  『SDガンダム:カプセルファイター』の開発には、バンダイとサンライズ、「SoftMax」社、「BANDAI KOREA」社の計4社が取り組んでいる。すでに2006年10月と12月にクローズβテストを実施し、たくさんのユーザーから良い反応を得ていた。

 『Ys(イース) オンライン』も、2007年上半期中に新しい内容でお目見えする予定だ。
  日本ファルコムと「CJインターネット」社が共同開発中の『Ysオンライン』は、日本ファルコムで製作された『イース』シリーズを新しいジャンルのオンラインゲームに再構成した作品で、すでに去年11月に1次クローズβテストとして公開されたことがある。

 日本の人気ゲーム『塊魂』もオンラインゲーム化するため、開発が進んでいる。「Windy Soft」社は、去年11月に日本のバンダイナムコゲームスとアクションゲーム『塊魂』のオンラインバージョンの開発契約を締結した。
  『塊魂』シリーズは、2004年プレイステーション用『塊魂』として登場して以来、独特のジャンルのゲームとして注目を浴びてきた。
  現在「Windy Soft」社は『塊魂オンライン』の開発に取り組んでおり、2007年後半サービスの開始を目標としている。

 これとともに『エミル・クロニクル・オンライン』、『アルテイル~神々の世界「ラヴァート」年代記~』のように、最初から日本のオンラインゲームをそのまま韓国国内に持ちこんだケースもある。
  「Gravity」社は、日本のガンホー・オンライン・エンターテイメントが開発し、すでに日本で商用化されて1年が経つ『エミル・クロニクル・オンライン』の韓国語バージョンのサービスを行っている。
  日本の有名イラストレーターたちの参加している日本のカードゲーム『アルテイル~神々の世界「ラヴァート」年代記~』も「SeedC KOREA」社によって韓国に進出した。日本のデックスエンターテイメントが開発した『アルテイル~神々の世界「ラヴァート」年代記~』は、ファンタジーストーリーを舞台に、オンライン上で1対1の対戦を繰り広げるという戦略型オンラインゲームである。「SeedC KOREA」社は、韓国向けローカライズを終えた後、2007年上半期中にはクローズβテストを実施する予定だ。

 このように2007年には、直接であれ間接であれ、日本からやってくるオンラインゲームが、大挙して韓国市場に登場する予定だ。“オンラインゲーム最強の国”として君臨している韓国に“日流”ブームが起きるのではないかという声も聞こえている。
  業界のある関係者は「オンラインゲーム市場ではすでに日流ブームが始まっているともいえる。しかし原作があまりにも大作であるため、現在開発中であるオンラインゲームが原作に追いつけるかどうかはまだ分からない。そして今回のこの日流ブームがただの流行りかどうかも、始まらないと分からないだろう」とコメントした。
  そして、これらをオンラインゲームの日流ブームと言うには無理があるという意見もある。

 「ガンダム」の場合、日本で誕生した「ガンダム」のキャラクタを利用したゲームではあっても、「ガンダム」というキャラクタはもはやグローバル化されているキャラクタであるうえ、韓国の開発会社が(韓国)国内サービスに向けて開発中であるため、日本(“日流”ブーム)とは関係がないし、『Ysオンライン』も単にオンライン化しただけではなく、『イース』の代表的キャラクタである「アドル」も登場しないし、世界観は反映したが、日本版の『イース』とは全く関係がないと主張している。

 また別のゲーム業界の関係者は、「“しんのすけ”というキャラクターを使ってゲームを作るからといって、日本のゲームではないのと同じように、現在オンラインゲームとして開発中である『Ysオンライン』や『ガンダム』も日本のゲームとは言い切れない。最近、韓国内のオンラインゲーム市場が低迷している状況の中で、“日流”という言葉を使って注目を集めようとするのは正しくない。」とコメントした。

 
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