 |
 |
ボタンを一切使用しないユニークなアイディアてんこ盛り「ゼロボタンゲーム」
|
2010.09.03 |
|
ゲームのカジュアル志向が強くなり、ワンボタンをクリックするだけのゲームが人気を集めている昨今。それならいっそのこと、ボタンを一切クリックしない「ゼロボタンゲーム」を作ってみたら?――そんな呼びかけに、大勢の有志が応えた。
ネットで呼びかけたのは、『グーの惑星』開発者などが実験的なゲーム作りを提唱する“ExperimentalGameplayProject”。同サイトは毎月こうしたお題を出して、7日以内に1人で作ったゲームを募集している。今月のお題にも、40作品のゲームが集まった(上記リンクで配信中)。
なかでも筆者が気に入ったのは、街の上空を飛行中のUFOを撮影する『UFO on Tape』(画像)というゲーム。マウスを動かして、ジグザグ飛行するUFOをカメラフレーム内に収め続けるのが目的だが、UFOがフレーム外に出てしまうと、ビデオカメラのバッテリーがみるみるうちにダウン。ゼロになるとゲームオーバーとなる。
フレームを横切る鳥の群れや木立、ビル街など、実に芸細。また、「ビデオカメラの持ち主は車内から撮影している」という設定らしく、クルマの走行音や、時折耳に入る方向指示器の点灯音などが臨場感を高めている。
本作のほかにも、プレイヤーの声で操作するゲームなど、ユニークな作品が勢ぞろいしているので、ぜひチェックしてみてほしい。
ちなみに、9月のお題は「ネバーエンディング(終わりのない)ゲーム」。優秀作品は、ニューヨーク市タイムズスクエアのイベント会場に展示されるというから、日曜ゲーム作家が腕によりをかけた作品が集まりそうだ。
(中島理彦) |