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「Kinect」そっくりなゲーム機「eBox」 「Vii」に続き中国で
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2010.08.31 |
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数年前、Wiiにソックリなゲーム機「Vii」が中国で作られたのは記憶に新しいところ。ところが先日、今度はマイクロソフトのモーションコントロール技術「Kinect」を思わせるゲーム機「eBox」が、“China Daily”などで報じられた。
報道によると、eBoxはwebカメラに似たデバイスを用いてプレイヤーの体の動きを検知するゲーム機で、Kinectと同様、コントローラを必要としないという。
開発は急ピッチで進められているらしく、今年の11月には、早くも本機を公式に発表。発売は2011年初頭の予定だ。本機価格はWiiよりは高く、Xbox 360よりは若干安く設定される見込みだという。
発売元のBeijing eedoo Technology社は、Lenovoグループが40名ほどのソフトウェア・エンジニアを送り出して独立させた新会社で、Legend HoldingsとLegend Capitalも共同出資。任天堂/SCE/マイクロソフトといった世界の強豪ハードメーカーに対抗するという。
ソフト開発にあたっては、Xbox360/Wii向けソフトを手がけた16の“グローバルなチーム”と契約を交わし、約30タイトルのゲームを同梱予定。さらに現時点で、100以上のeBox向けタイトルが予定されているという。
今回の報道に際し、Beijing eedoo社のJack Luo社長は、「コントローラ無用のゲーム機を作ったのは、私たちが世界で2番目」と鼻高々。「本機は家族向けのエンターテインメントとしてデザインした。グラフィックは洗練さに欠け、派手な暴力表現もないかもしれないが、家族のみなさんがカウチから立ち上がってエクササイズしたくなる製品だ」とコメントしている。
中国では政府の方針により、2000年からゲーム機の輸入が禁止されており、Xbox 360とKinectも例外ではない。そんななか、eBoxは都市部に住む1億2000万世帯をターゲットにしているとのことで、Beijing eedoo社は「発売してから2、3年後には年間100万台以上をたたき出すだろう」としている。中国市場への切り込みに期待を抱き続けているマイクロソフトにとって、これは頭の痛い問題になるかもしれない。
(中島理彦) |