 |
 |
大学講師の呼びかけで始まったゲームの楽しさ目録作り
|
2010.08.16 |
|
いま遊んでいるゲームについて、「楽しさを一言で説明しなさい」と言われたら、あなたは何と答えるだろうか? ある大学講師の呼びかけで、多くのゲームファンがその問いに答えるプロジェクトがスタートしている。
プロジェクトの名称は“The Fun Factor”。ゲームに関する深い考察で有名な大学講師/ブロガーのMichael Abbott氏が発起人だ。同氏はお気に入りのゲームについて、知り合いのプログラマーから「なんでそんなのが好きなのか到底理解できないよ」と言われたことから、人気ゲームの楽しさを一言で言い表してまとめることを思いついたという。
まず、ブログ読者やツイッターのフォロワーなどにお気に入りのゲームタイトルを挙げてもらい、それぞれどういうところが楽しいのかをできるだけ簡潔に言い表してもらうことにした。この呼びかけに対し、わずか数日の間にたくさんの反響が寄せられた。
そして次に、回答者の用いた表現をできるだけ生かしながら表にまとめ、“楽しさの目録”を作ってみることに。
例えば……
★「探索の喜び」「異国の地での放浪と発見」「探索への見返り」「自由」「日常を忘れさせる旅」が楽しいゲームは:
『ゼルダの伝説』シリーズや、『Fallout 3』『Red Dead Redemption』『アサシン クリード』『Endless Ocean』
★「競争」「人間の対戦相手を打ち負かすこと」「ギャラリーの注目を浴びながらのプレイ」「チーム競技における仲間意識と雰囲気」が楽しいゲームは:
『大乱闘スマッシュブラザーズ』『Call of Duty』『ストリートファイター』『Madden』シリーズや、『Team Fortress 2』
★「狩り・収集・アンロック」「新たな装備への飽くなき欲望」「ゲームに盛り込まれたもの全てを見つけること」「苦行」が楽しいゲームは:
『ディアブロ2』『ポケットモンスター』『モンスターハンター』『どうぶつの森』
……といった具合。プロジェクトは今も進行中だが、すでにさまざまな楽しさのカテゴリーのもと、人気タイトルがまとめられつつある。
プラットフォームやユーザー層の幅が広がり、ゲームの全体像が見えにくくなっている今日、このように既成ジャンルとは異なる切り口でとらえなおすことで、ゲームの本質が理解しやすくなるかもしれない。
(中島理彦)
|