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『クロノ・トリガー』を作りたいという米の開発会社 その思いの丈は? |
2010.07.07 |
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世界中で今もなお、大勢のゲーマーに愛されている日本のRPG『クロノ・トリガー』。アメリカのある開発スタジオは、同作の新作を手がけたいと思っているという。
発言の主は、RPGの開発スタジオとして知られるObsidian Entertainment社のFeargus Urquhart氏。今年10月に発売される『Fallout: New Vegas』のほか、スクウェア・エニックスが発売する『Dungeon Siege 3』の開発にも取り組んでいる同社のCEOは、ニュースサイト“Siliconera”のインタビューに答えた。
スクウェア・エニックスとパートナーシップを組んだことについて、同氏は「どちらもRPGを作っているので一緒に面白いことができそうだし、スクウェア・エニックスは西洋のRPGに参入したがっていた。両社の意向がうまく合致した」とコメント。そして、「『Dungeon Siege 3』以外に取り組みたいタイトルは?」という問いには「『クロノ・トリガー』だね。あれは僕自身、本当に楽しかったから」と答えた。
では、もし彼らが本当に『クロノ・トリガー』を手がけることになったら、どのようにして西洋のRPGに仕立てるのだろうか? この点についてUrquhart氏は、同社リードデザイナーのNathan Chapman氏とともに、以下のように語ったという。
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Urquhart:日本のRPGの多くは、あらゆることに独特な機能が付いてるから難しいんだよね。アイテムやクラスの進化とか。どうやったらいいのかな……。
Chapman:『クロノ・トリガー』にはもともと西洋RPGの要素があって、オープンなんです。たしかに物語の大半は一直線だけど、探索できるパートもある。探索によって多くの違いも生じる。例えば、ある敵キャラを倒す場所によって、異なるエンディングが見られるのがそうです。ダイアログ・ツリーなんかもありますしね。進化させる余地があるんです。
Urquhart:日本のRPGの舞台設定はファンタジーとSFの融合だから、それをもとに西洋のRPGを作るのは面白いと思う。『スター・ウォーズ』が宇宙を舞台にしたファンタジーであるのと同じで、興味深いものになりそうだ。
Chapman:日本のRPGで本当にクールだと思うのは、そのスタイルなんですよ。特にスクウェア・エニックスのタイトルはそう。スタイルがあらゆることに浸透して、プロダクションバリューがとてつもなく高い。キャラクタもそうだし……。
Urquhart:巨大な剣とかね。私たちも取り入れた。そういうのは本当にカッコいいよ。
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……と、熱く語った2人。スクウェア・エニックスとの関係を考えれば、今後彼らが新作を手がける可能性はあるかもしれない。評判のいい邦画がハリウッドでリメイクされるようなことが、ゲームでも起きるのだろうか。
(中島理彦)
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