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お騒がせな違法コピー青年… イベント中に新作ゲームのコードを盗んで指名手配 |
2010.03.31 |
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米ボストン市で先週開催されたゲームファンイベント“PAX East”。その最終日となる3月28日(日)、会場で新作ゲームのソースコードを盗もうとして捕まった青年が、現在行方をくらまして指名手配中となっている。
Justin D. May(20歳)と名乗るこの青年に狙われたのは、今夏に米Xbox LIVE Arcadeで配信が予定されているマルチプレイ・シューティングアクション『Breach』。ニュースサイト“Joystiq”などが伝えたところによると、青年は、ソースコードを自分のラップトップPCにコピーしているところを、開発元Atomic Games社のスタッフに見咎められて逃亡。いったんは群集の中にまぎれこんだが、のちに警察に身柄を拘束された。
この犯行は、600万ドル以上の窃盗未遂に相当。同社の広報担当者の話によると、本人はコードの盗難を認め、「ゲームが気に入ったので友達と一緒にプレイしたかった」と話したという。
また、犯行を見逃してもらおうと思ってか、「もっと大きなことをしてる奴の名前を打ち明けてもいい」としきりに話していたそうだが、会場内で同様の犯行に及んでいた者が、他にいたかどうかは分かっていない。
今回の事件について、同社のPeter Tamte社長は「我が社は軍隊や諜報機関相手の仕事もしているので、セキュリティ問題は深刻にとらえている。ネットに漏れる前に分かったのは犯人にとっても幸運だった。『Half-Life 2』のソースコードを盗んだハッカーの多くは、FBIのサイバー犯罪捜査班に追跡されたからね」と語っている。
さて、青年が保釈金を積んで釈放されたのち、Joystiqは本人のXbox LIVEゲーマータグを見つけて、独自にコンタクトを試みたようだ。それによると、本人は「会場に無線LANが通じてなかったので、ブースのPCでネットにアクセスしようとしていただけ」といまだに弁明。ラップトップPCだけでなく、改造ゲーム機なども警察に没収されたという。
どうもこの青年、いろいろと目立つ行動をとってしまう性分のようで、同イベントにて行われたパネルディスカッションでは、来場者の質疑応答の時間中、Xbox LIVE Policy and Enforcementのディレクター・Stephen Toulouse氏に「リリース前のゲームをプレイして使用不可能になったゲーマータグを元に戻してほしい」と頼み込んでいたとか(もちろん、同氏ははっきり断ったそうだが)。
さらに現在、青年は裁判所に出頭しなかったため指名手配中。ゲーマータグを見ると、しばらく『Call of Duty: Modern Warfare 2』をプレイしていたようだが、その後サインオフしてしまったようだ。
(中島理彦)
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