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業界のビッグボスからクビを言い渡された開発者たちがとった意外な一手とは? |
2010.03.17 |
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世界最大のゲームパブリッシャと、世界的ヒットを放ったゲームの開発スタジオ。両社の間で起こったトラブルについては、すでにあちこちで報じられているのでご存知の方も多いだろう。
ミリタリー・アクションシューティング『Call of Duty: Modern Warfare 2』の開発スタジオ・Infinity Wardの設立者であるJason West氏とVince Zampella氏の2人は、今月1日(月)、親会社のActivision Blizzard社から突如解雇を言い渡された。
仲違いの理由はいまだに明らかにされておらず、ウワサが飛び交っている。現在2人はActivision社に対し、契約違反を主張。訴訟を起こして、ゲームの売上によるロイヤリティの支払いなどを求めているところ。また“Los Angeles Times”の報道によると、2人は、さらに意表をつく行動に出たようだ。
それは、ハリウッドのタレントエージェンシーに登録すること。
両氏が登録したCAA(Creative Artists Agency)は、アメリカで有名なエージェンシーの1つで、スティーブン・スピルバーグやジョージ・クルーニーをはじめ、名だたる監督・俳優・脚本家・ミュージシャン・スポーツ選手などが在籍している。
だが、今回のようにトップクラスのゲーム開発者が所属するのは前例がないことで、CAAにとっても画期的な出来事だったようだ。また関係筋によれば、CAA以外にも、少なくとももう1つ、2人にオファーを出しているエージェンシーがあるという。この様子なら、次の仕事先を見つけるのに時間はかからないだろう。
ゲーム開発者はこれまで“ゲーム会社の従業員”として働くケースが大半だったが、ゲーム開発の業態がハリウッドに近づくにつれて、似たような動きが活発になるかもしれない。今後の動向に注目したい。
(中島理彦)
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